
土曜日に、こんなクルマに乗りました。
ちょっとデカい物を運ぶ必要があったので、トヨタレンタで借りたタウンエース・バン。
全長4045×全幅1665×全高1900㎜という、短くて幅狭くて背の高いボディは、けっこう機能主義的なデザインで、嫌いじゃなかったりします。
エンジンは1.5リッター直4で、トランスミッションは4段AT、とここまでは想像どおりですが、意表を突いていたのは駆動方式でした。
こんなコンパクトなサイズで、しかも鼻の短いプロポーションだったら、きっと前輪駆動=FFだろうと思っていたら、なんと後輪駆動、つまりFRだったんですね。
フランスあたりの商用バンはかなり大きいクルマでもFFですが、なんでこれはFRなのか?
きっと日本のタクシーがFRなのと同じ理由なんでしょうね、つまり各機能部品の耐久性が高いとか。
たしかにFRのわりには荷室の床もそこそこ低くて、しかも完全にフラットだったりしています。
もちろんFFだったら床はさらに低くできるはずですが。
で、ドライビングした印象はというと、いずれの項目もそこそこというところで、例えば乗り心地にしても、それなりに撥ねるけれど、決定的に不快ではない、というもの。
僕がこいつの同じ個体に長いこと乗り続ける立場にあったら、例えばダンパーを換えたりして、もっと気持ちよく走れるように手を入れるかもしれませんけどね。
ま、どんなクルマでもドライビングするのはそれなりに面白いもんです。
Posted at 2009/04/06 21:30:13 | |
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