
26日に成田を発って29日に帰着するその英国ショートトリップの目的は左のクルマ、ニュー・アストンマーティン・ヴァンキッシュの国際プレス試乗会に参加するためでした。
そこでロンドン郊外ヒースロー空港から北に1時間強ほど走ったバッキンガムシャーのカントリーサイドに建つ、左の写真でヴァンキッシュのバックにあるマナーハウスにまず1泊。
翌朝向かったのがここ、戦後長いことアストンマーティンが本拠を置いていたニューポート・パグネルの旧本社所在地で、僕がここを訪れるのは数年前に続いて2度目ですが、最新デザインのショールームとワークショップが建設されるなど、その一部は目を疑うほどの変貌を遂げていました。
写真はそのショールーム前に並んで僕らの試乗を持つ新型ヴァンキッシュの試乗車たちですね。
ここニューポート・パグネルには以前から、僕にとって極めて興味深い施設がもうひとつあります。
それは「アストンマーティン・ワークス」と呼ばれるヒストリック・アストンのレストアおよび修理工場で、リフトに上げられたこのダークブルーのDB5は、なんと日本のオーナーからの注文によるレストア作業が完了して、わが極東の島国に向けて送られるのを待つばかりという状態なのでした。
ニューポート・パグネルを出発して典型的なブリティッシュ・カントリーロードを駆け巡るルートをテストドライブ、途中で昼食をとったのがここ、イギリス競馬界の総本山The National Studでした。
最後は下の写真、The National Studの広大な厩舎に立ち寄ってそこから復路に乗ったのです。
このアストンマーティン・ヴァンキッシュの試乗記は10月10日が解禁日とされているため、ここではドライビングしたインプレッションについては敢えて書きませんが、興味のある方は10月10日もしくはその直後に『carview』トップページに掲載される予定の僕のリポートを、是非ともお愉しみに!
Posted at 2012/09/30 16:47:31 | |
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