
僕の1962年ポルシェ356B1600スーパー、近頃当ブログに登場していませんでしたが、実は6月の初旬から、左の囲み写真のような状態になっています。
そう、バンパーを外したわけでして、そうしたら356Bのフロント、ノーズ先端がコロンと丸くて、1960年頃のアバルトのレコルドモンザみたいな雰囲気に変わったのでした!
それ以前はこの写真のように、オーバーライダーを外したバンパーに一対のマルシャルのフォグランプを装着して、60年代前半の正調ラリー356Bのようなスタイルを見せていたというわけです。
実をいうと僕は、このオーバーライダーレスのバンパー付きスタイルも大いに気に入っているので、後に確実にこのスタイルに戻せる算段をした上で、バンパーを外すことにしたのであります。
バンパーを外した理由のひとつは、今年も参加予定のACCR=アルペン クラシックカー ラリーのPクラスで、バンパーの除去が許されたことにあります。ならば、これで少しは軽量化できるかと。
もうひとつは、以前からバンパー周辺の処理に関してひとつのアイデアがあって、それを実践してみたいと思っていたのですが、上に書いた軽量化と同時にそれをやってみることにしたわけです。
一方、これまでのリアビューはこれでありまして、これまた356B Super90GTという、極めてレアなOHVエンジンのコンペティション系モデルのスタイルに近い端正な姿を保っていたのですが・・・
現在のリアビューはこれ、フロントと同じくバンパーを取っ払った男らしい後ろ姿になっています。
ただし、フロントもリアもこれはあくまで “仮の姿” でして、7月末頃には上に書いたあるアイデアを盛り込んだ “完成型” をお披露目できるのではないかと思っているので、どうかご期待ください!
Posted at 2013/07/05 21:13:09 | |
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