中華LEDライトへの物欲が沸き上がると、今後の日本メーカーが心配になる定番化した流れ

定期的にLEDライトの物欲が沸き上がるonimasaです。

持ってる自転車が多すぎるから～
・・・とか

息子ちゃん用自転車に転用するから～
・・・とか

なんだかんだで日本メーカーC社のライトが壊れるから～
・・・とか

そんな感じで定期的
かつ
なし崩し的に購入を検討してるワケですが

C社のライトの脆弱さと信頼性の無さで
『もう安い中華製LEDライトでいいんじゃない？』
と割り切って導入したライトの方が壊れず長持ちしてる現実を見ると

『もう次も中華でいいんじゃないのか？』
ていう気持ちが沸き上がるのも仕方がない話ですよね？ね？



で、今気になってるのは中国メーカー・ガシロン。
https://www.gaciron.jp/frontlight/

中華＝怪しげな無印粗悪品のイメージが付いてまわりますが

前述の通り、最近はまともな製品もあるので、ひとくくりでは言えないし
ガシロンに関しては
国内最大の自転車チェーン サイクルベースあさひでも取り扱ってたり
自転車雑誌で紹介されてたり、自転車イベントでもブースを構えてたりするので
もうキチンとした自転車用LEDライトメーカーです。

“中華”と隠語的に雑に言うのも失礼な話で
中国メーカーとして丁重に扱わなければいけませんよね。


で、そうなってくると
“いつのまにか価格高騰して～”みたいな事に成り兼ねませんが
依然として安価にデザイン＆性能が良いライトをラインナップしてるので
個人的に今注目のメーカーさんなのです。



で、そんなガシロンのライトの中でも
1000ルーメンの爆光LEDライト：V9S-1000以上のモデルは
モバイルバッテリーとしても使えるので
『次のライトはコレかな？』と考え中。


今でも同様コンセプト＆仕様の、メーカー不明の中華LEDライトを使ってますが
緊急時のスマホ充電用としては便利！
・・・というか、ロングライド時の必需品になってます。


で、ガシロンのLEDライトはメーカー純正のブラケットもラインナップしてたり


トピークのスマホ用ブラケットも流用できる？とかナントカで
ロードバイクのハンドル回りの拡張性も確保。

こんな“痒いトコロに手が届く”てレベルにまで到達しちゃいましたよ、中国メーカー。
大メーカーのOEMを通して、技術力を得て自立し始めたってトコロでしょうか。

自転車用の小物でコレだから

電気自動車とかの大物の分野でも
『日本メーカー、ヤバくない？』
と心配せざるを得ませんね。



ちなみに、大まかザックリに分けると
1.ただ安いだけ中国製アイテム（いわゆる中華）
2.機能性を有した中国製アイテム
3.機能性＋デザイン性も良い品物

・・・て3パターンあって、いままでは“１”が大多数でしたが
ここ10年で“２”が現れ、直近数年で“３”が登場！て感じでしょうか。



息子ちゃんが大人になった頃、
世界はどうなってるんだろうか？




・・・と、そんな心配をよそに
リアライトに関しても、中国のXLite100を既に購入済みだったりしますw

（サドル下に収納できる＆自動点灯＆Gセンサーでブレーキライト的に使える）

いちユーザーとして国産品が選びにくくなった現状を憂いつつ
一時は栄華を誇ったアメリカ製品が
日本製に押された時のアメリカ人の気分ってこんな感じかな？


なお、最近では自転車用の変速機でも中国メーカーの物が
一部ユーザーの間で話題になってたりするので

『SENSAH EMPIRE』

（RD12段変速！約3万円の激安コンポ！！）

この分野で圧倒的シェアを誇るシマノもうかうかしてられないですね。
もうホント、大変な時代だ。