先日、所用で実家に行った際に
親父様が『銀行連れてけ』というので
某地銀の某支店へ行きました。
これまで徒歩圏内だったonimasa的には
クルマで伺った事が無く、今回が初の駐車場利用なんですが
その駐車場は子供の頃から
『入口、狭いなー』『なんか変な駐車場だなー』
・・・と思うような特殊っぷりを発揮。
そして時折、
『クルマが天井につっかえて、動けなくなった』とか
『床がつっかえて、動けなくなった』といった噂を聞く駐車場でした。
そんなワケなので、一種の恐怖にも似た思いを抱きましたが
『さすがにソレは大げさでしょ?』
『もう20年以上も運転経験あるし問題ないでしょ!?』
・・・と軽く考えながら、現地到着。
地下駐車場入口に掲げられた
『高さ制限 1.55m』という注意書きが不安を煽りますw
なお、訪問時に乗ってた車両は実家の初代eKワゴン(MT)だったんですが
ハイトワゴンが主流になった現代においては
むしろ背が低いクルマに属するので『行ける!!』と確信を持って突撃しましたが
坂を下った先には
目を疑うレベルの低い天井が待ち構えてましたw
ちょっwww
これ通れるの?!
・・・と恐る恐る進むと、eKワゴンはサラッと通過。
なんだ、脅かしやがってw
で、駐車場内に入るとソレナリに広い空間になってるので特に問題なく駐車。
そして駐車後、クルマから降りてから
問題の低い天井確認すると
過去の戦いの跡が生々しく残ってましたよw
ここで何台のクルマが散っていったんでしょうか・・・
ちなみに、あとで初代eKワゴンの全高を調べたら
1,550mmとの記載を発見、実はギリギリの高さだった!
・・・という事実を知り血の気が引いたのは内緒w
で、銀行での所用を済ませた後は
この駐車場から脱出するだけだねー。
入れたなら、出るのは楽勝でしょ!!
・・・と思ってたのに
出口の歩道手前で一旦停止という当たり前の行為を
超急坂&MTクラッチ滑り気味の
実家eKワゴンの組み合わせで実行しようとすると
クラッチが滑ってエンジンストール寸前になるw
っていうか、アクセル踏んでるのに後ろに下がるw
・・・という恐怖体験を経験する事に。
結果的に、一度下がって一気に登って脱出成功したものの
正直、もうこの駐車場には停めたくないw
なお、どうしてこの銀行の駐車場が
こんなトリッキーな構造になったのか?
建屋竣工当時の状況を知る親父様情報によると
・角地&商業地域なので、建築基準法的に建ぺい率100%MAX!で建築された。
・建築当時、自動車自体が走ってない時代で駐車場不要だった。
・その後、駐車場必須の時代になったけど周囲に空き地無し。
・建屋の下を掘って、あとから無理やり駐車場を作った。
↓
その結果、“出入口が狭い、天井が低い、急坂”
・・・という世にも恐ろしい地下駐車場が完成した。
あぁ恐ろしい。
ちなみに現在の当該銀行は
問題の地下駐車場以外にも駐車場完備。
onimasaもその事は知ってるので
『最初からそっちに停めればよかったね!』という話なんですが
それでも敢えて地下駐車場に停めた理由は
『“凄い”という噂の駐車場に一度停めてみたかったから』
・・・という興味本位だったりするので
今回の一連の出来事は
身から出たサビ、自業自得以外の何物でもないですw
Posted at 2019/05/22 19:30:52 | |
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