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2020年11月08日

ミッションオイル交換とクーラント交換 ラジエタファンの異音も解消

明日から寒くなるというので、水ものを済ませておこう。


本日のメニューはこれ




GEDC1008
GEDC1008 posted by (C)factoryosaru


寒い時期、もっともやりたくないNO.1は、やっぱりコレ!


radiator01
radiator01 posted by (C)factoryosaru





ウチに206SWは、クーラントホースの下側が特殊な形状をしているタイプ。
上の図では左側だ。






GEDC1011
GEDC1011 posted by (C)factoryosaru




ラジエタ側がメスになっていて、
ホース側を挿入して、サークリップで留めるように
なっている。


ホース側先端は金属でカシメられており、
口の部分にOリングが取り付けられている。


しかし、プジョーは、しょーもないところで専用品を
使わせるようなクソ設計となっている場所が多くて
辟易する。




パーツリストを調べると、普通のホースを
使っているモデルもある。




上の図面の右側、エンジンオイルフィルタ部分の
「なんちゃってオイルクーラ」の無いモデルでは、
普通のラジエタホースを使っているので、
ラジエタを新調する際は、「なんちゃって~」の
機能を殺して、普通のJubilee clipで固定できる方式に
改めたほうが良さそうだ。


恐らく、渋滞ばかりの日本仕様および中東仕様がこの
形なのだろう。まぁスペシャルモデルといったところか?

パーツリストを眺めていると、エアコン付きのモデルでも、
この「なんちゃって~」の無いモデルもあるようだし。

北海道で使う分には、こんなの要らないでしょ・・・

元々装着されていたクソ設計のラジエタ   普通のラジエタ
1330G6                 1330H6
クソ設計のロアホース           通常のロアホース
1351ZF                 1351ZE
※ どちらにしろ、ホースは欠品なので汎用品の流用となる
その場合、クソ設計のラジエタだと使うことが出来ない!!




改めてクーラントの容量を調べる。


GEDC1016
GEDC1016 posted by (C)factoryosaru



Haynesのマニュアルだと、クーラントは5.3litreだとされているが、
普通2000ccの乗用車でそりゃないだろ?

と思って、車載の取扱説明書を見ると7.8リットルだと。
おおよそ平均的!






あとは、懸案のミッションオイルを交換してみる。



GEDC1019
GEDC1019 posted by (C)factoryosaru



プジョー・シトロエン用の8mmの正方形レンチを使用。
もっとも、外側の6角にかけても良いのだが、
使ってみたかったのでw

なお右手の赤い矢印の部分がフィラーキャップで、
こちらからミッションオイルを注入することもできるようだ。

が、以前準備作製した点滴キットを使って
上部からオイルを滴下してみることにする。


GEDC1023
GEDC1023 posted by (C)factoryosaru


みんカラの記事を参考に、専用工具を作成。
外径8mm・内径5mmホースだと、注入口にピッタリすぎる。
この状態だと、滴下したオイルの体積相当分
のミッションケース内の空気が、ホースを上昇(逆流)して、
漏斗側へ放出(おなら)しながらの点滴となり、
作業完了までに4時間掛かるとか・・・


性格的に、そんな悠長に待てないので、
ホース先端に外径6mm・内径5mmの銅管を取り付け、
注入口に空気抜きの隙間を設け、スムーズに滴下するようにした。


でも、全量滴下に1時間半くらいかかったか?
この作業も冬場は避けたいところだ。
因みに、本日の札幌の最高気温は+11℃くらい
夏ならもっと所要時間は短いはずだ。

この作業も、寒い時期やっぱりやりたくない!



GEDC1024
GEDC1024 posted by (C)factoryosaru


ファクトリーお猿では、ミッションオイルは20litreのペール缶で購入しているので、
予め666mlを3回に分けて計量し(左)、約2litreのミッションオイルを複数回に
分割して滴下することにする(右)。



あまりに暇なので、作業の合間にスペアタイヤの取り付けや、右前以外のタイヤ取り付け。
昼食を挟んだり、犬の散歩に行ったり・・・


夕方までには滴下終了。






あとは、補機ベルトを取り付けようと画策したが・・・
何度もこのプジョーで取り外し・取り付けをやっているのに
本日は上手くはめることが出来ない。


「疲れ」なのだろうか・・・

やめたー




残るは、↑コレと、オーディオ取り付け、パワステ配管のやり残し部分だけ・・・



早く運転したい。



エンジンの異音は既に解消したが、
ラジエタファンの異音も解消!!





今回のリフレッシュ作業において、ファン周りの干渉している部品の
配置変更や、固定等を行っている。
ナンバープレートが変わっているのにも注目!






P.S.ムルティプラを秘密工場に出した。
リアサスの取替作業依頼だ。

流石に、この状態でムルティプラまで手を掛けられないので・・・

代車は旧型プリウス。

スロットル開度一定で、定速で走りたいのに、
路面の起伏や風向き等によって、「トヨタの技術者」が
仕掛けたプログラムが、運転の邪魔をしてくる。

「ここは少しスロットル絞ったほうが1円燃費稼げますよ」
とか、

「ここでは、ちょっとだけ回生かけて蓄電しましょう」
といった感じで、

意図しない加減速が不規則に行われる。


自分で運転していて車酔いするクルマって・・・


制動時も同じく、踏力が一定なのに
減速Gにムラがあり気持ち悪くなる。




出来れば運転したくない。



でも、これってすごくエコ(笑)
走行しなければCO2も出ない!!



トヨタの狙いはココだ!








ブログ一覧 | プジョー206バン | 日記
Posted at 2020/11/08 21:21:21

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この記事へのコメント

2020年11月8日 22:41
おフランス車の整備をたのしまれてるようですね。すごいです。
私も206SWのラジエター水交換をしようとして嫌になりました。
コメントへの返答
2020年11月9日 8:06
これ、くだらないところを専用品でないと作業出来ないようにしてあり、悪意すら感じます。本文中にあるように突破口もありますので、徐々に適正化して弄りやすくしていきます。
2020年11月9日 22:33
ギアオイル!
分かる!分かりますよ~!
夏と秋とでは入るスピードが全然違いますよね。
寒い日にやると1時間くらいかかっちゃいますね。

それにしても・・・
「しょーもないところで専用品を使わせるようなクソ設計」には笑ってしまいましたよ(^^)
コメントへの返答
2020年11月9日 22:43
ギアオイルの話、分かっていただけて嬉しい限りです。
冷却水とギアオイルだけは絶対冬は嫌ですね。

しょーもない・・・は、他にも。プジョーのパワステ配管も独特で、ステアリングギアボックス側のフルード出入り口は、ねじ切りがなされていないので、汎用のバンジョーやフィッティングが使えないんですよ~
仕方なく、純正配管の加工をやっているということで。

アルファはその辺ずっと常識的で、レース屋さんで汎用パーツ探せば、簡単につくれます。

プロフィール

「15年10万Kmでタイミングベルト交換 http://cvw.jp/b/398935/48592665/
何シテル?   08/11 01:16
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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