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ファクトリーお猿のブログ一覧

2020年12月30日 イイね!

★直った!★ 方向指示器の誤作動の原因追求





先日お伝えしたように、プジョーの方向指示器がおかしい。
本日、テールランプ点灯時のブレーキを踏んだり、方向指示器を付けてみたりして
誤作動の様子を観察してみた。







動画の内容のとおり、配線を追加して通電性を確保して
正常の作動するようになった。


で、原因はアース不良。
この誤作動の様子を見る限り、アースの不良しか考えられないのだが、
先日のブログの中で、方向指示器の(+)電源の端子に通電不良があると
表示したが、これは誤り。

ヘインズの回路図が間違いであった(おそらくハッチバック車のものだろう)。
やはりテスターをかけて、ひとつずつ確認せねばならない。













(左上)
左テールランプにつながる配線は6本。
左から3番めの黒くて太い配線は・・・

(左下)
なんとどこにも繋がっていない。
いったい、何の為??

(右下)
ボディと端子の間で抵抗値を計測すると、
一番左の「緑/黄」がアースだった。

(右上)
因みに焦げた電極は、ランプ側だけでも
2.5Ωあり、その他の電極は1.6~1.8程度。
また、アースの電線の抵抗値は1.2Ω程度。

ホントかな?

寒いときは、テスターの調子悪いし・・・



とにかく焦げたところを補佐する配線を作ることにしよう。
左下画像の右上、黄色の太陽のようなマークで囲った部分に
最初から穴が開けられている。






この穴の位置が実にジーニアスw

なんと、テールランプユニットの
GNDのライン上にあり、ここに
電線を通しハンダ付けするだけで、
追加アース線を作ることができる。





















(左)その穴に1.25sqを通し、絶縁被覆を剥き「お団子」にする。
(中・右)はんだ付けして、ここからアースを落とせば良い。!!


最初から穴が開いている理由??・・・もしかしたら、
発展途上国等、部品供給の悪いところでも、
簡単に治せるように考えてあるのかも知れない。


6本の電線が来ているのに、一番太い線を使用せず無駄にするといった
「超絶バカ設計」にもかかわらず、「DIY修理しやすく親切設計」と来た。


「天才とバカは紙一重と言うから・・・」







追加アース線の状態







再度通電不良に陥った場合は、このアース線を
バックドアのキャッチや、リアシートの構造物に
直接アースを落とし直せば、
バッチリだ。
なので、ギボシで接続してある。




今回は面倒くさいので、写真の通り。
純正アース線から分枝。




しかし、アースは他より「太い線+太い電極」を使うのが
常識だと思うが、そうなっていないプジョーの設計って・・・




因みに、右側の状態を観察すると、
コネクターの状態は良好。







ただ、いつまでも良好な状態を保つという保証はない。
予防整備として右側も全く同じ施工を行う。
因みに、右側は電線は5本。
あの太くて黒い線はナシ・・・いったい?





施工後は、動画の通り正常に作動。








テールランプ取付部の窪みを、高圧蒸気で洗浄し
塗装が剥がれ錆の出ている部分のサビキラー処置と
ノックスドールの含浸。

蓋を押さえる「ツメ」が折れた部分は、結束バンドで・・・

テールランプ取り付けネジ台座部分の補強を
即時重合レジン「ユニファスト」で行う。



今回も「格安★施工」で純正の性能をしっかり取り返すことが出来た。




206SWの設計はアホで間抜けで整備性も良くないが、
知恵と工夫で、楽しみながら簡単にDIY修理出来るようになっている。

この匙加減、プジョーの設計者は天才だ。



かなり、紙一重のほうだが。



英国でのユーザーレビュー。
概ね評判良い。

https://www.parkers.co.uk/peugeot/206/sw-2002/owner-reviews/


1.4とかディーゼルばかりだけど。


Posted at 2020/12/30 01:12:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2020年12月27日 イイね!

★獅子印貨物自動車★ 追記訂正あり  ブレーキ踏むと左側方向指示器が速くなる件

先日から、左側の方向指示器が速くなる症状が見られるときがある。






左方向指示器が誤作動する条件を確認すると、
消費電力の大きなブレーキランプやバックランプを点灯させたときである。
電力消費量の少ないテールランプ点灯時だと、誤作動は見られない。






そういえば、ムルティプラでも同じような事があった。

早速左テールランプを車体から外してみることに。

https://minkara.carview.co.jp/userid/398935/blog/43059556/

https://minkara.carview.co.jp/userid/398935/blog/43218879/



このときは、テールランプ一式のアースが焦げており、
誤作動していたので、今回もそれを予想して分解してみる。











すると、期待はずれ・・・w

なんか様子が違う。









焦げているのは一番端っこ。


アースは中央の電極なので、これはいったい・・・
(追記・注)実車は回路図と異なる。実際は、この端っこの電極がアース。








回路図を観察すると、











犯人は「1」の方向指示器の電極である追記・注 アースである。




(参考)

テールランプは5w程度。
方向指示灯とバックランプは16w程度で、
ブレーキランプは21wくらい。



消費電力の大きな灯火類が点灯すると、
方向指示器が点かなくなるというわけだ。



端子を磨いて、接点復活スプレーを吹いたものの、
治らず・・・orz
外寒いので、春まで持ちこたえられれば・・・と、手抜きしましたw





しゃぁない、年末年始にガレージでバイパス配線作製決定!





早速、獅子印貨物自動車から
冬休みの自由研究の宿題が出されてしまいました。



(追記・注)ヘインズの回路図は、SWのものではなく、ハッチバック車のものかもしれない。そもそもコネクタの色も実写は白なのに、回路図ではNr(黒)となっている。


Posted at 2020/12/27 17:33:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2020年12月24日 イイね!

ブロアファン交換 と ASSY分解試みる




プジョー206SWは、暖房をつけてから20分くらい走行すると、
ブロアファンからカタカタ音が出るようになる。

とくに、路面の段差などで車体が大きく揺らされると、それを
きっかけに、雑音が発生し耐え難い騒音を発する。

ということで、いつものドイツのディスカウントショップから購入したブツに
交換を行った。










サイドシルにバスタオルを敷いて養生し、それを
跨ぐようにして腹ばいになり、頭をダッシュボードの
下に潜り込ませての作業だ。

DIY整備には普段からのストレッチが欠かせない(笑)







潜った状態で見える景色はこんな感じ。






寒いと、プラスティック部品は柔軟性を失うので、
温めながら作業すると吉!!






新旧モータの比較。

古いほうは、摩擦抵抗が大きい。
また、古い方を通電すると、チャタリング音が聞こえるカモ











今回は、個人輸入した部品の輸送中にトラブルがあり、発注から到着まで1ヶ月要した。
なんでも、フランクフルトの国際空港で梱包が破損し、
一部同梱の部品が欠損したのか、現地で再梱包されてから輸出されていたようだ。



やっと、暖房をしっかり効かせて運転を楽しめるようになった。




さて、ただのASSY交換なら「粗悪ディーラ」のサービス・チェンジニア諸君でも
出来る作業なので、DIYerの面目躍如、ASSY分解を試みる・・・





シリコンスプレーを吹いて、あたためながらファンを引っ張ってみたが、
びくともしない。




Youtube先生に訊いてみると、こんな動画が・・・


ブロアモータ分解 ファンの取り外し









今度やってみよう。

ASSYをOHできれば、長く乗れる!
Posted at 2020/12/24 17:43:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | プジョー206バン | 日記
2020年12月20日 イイね!

大雪が降ったらムルティプラが一台増えてプジョーが居なくなった




あまりの積雪に車種不明状態

「ココに駐車したのは何だったっけ?」










とりあえず掘り出してみる。


















あゝ、ムルティプラ!











あれっ、Peugeot206swは?


















1/1クレイモデルの造形。
実体験すると、なかなか面白い!



ムルティプラのデザインしていたFIATのデザイナー達は、
こんな変な形のクルマの造形を楽しみながらクレイモデルの
作製していたのだろう。









追記

40代のおっさんがニヤニヤしながらこんなことしているのは、
かなり不審だとかいうコメントは御免でいただきたい(笑)


Posted at 2020/12/20 18:22:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | お猿の生息環境 | 日記
2020年12月17日 イイね!

古いイタフラ3台体制だとなにもない休日はない




昨晩は、







リモートでドアを開けて乗り込み、エンジン始動した後に
インパネ中央のディスプレイに、ご親切にも「電池消耗」のアラートが出る。

イタリア車では考えられないほどの「お・も・て・な・し」。
このディスプレイが時折悪さするのはさておき。



CR2016入れ替え。
ダ●ソーで3個で100円。








ムルティプラのリアゲートのダンパーがヘタってきて、
下がるようになってきたので交換。







5年以上前にストックしておいた部品。
発送元はラトビアだったと思う。






リアワイパーのゴムが千切れていたので、
こちらも交換。







写真取り忘れたが145も同時に作業。

みんな大好きAliexpressでバラのゴムの一番長いやつ(30”)を
買っておくと、1本を145とムルでシェア出来る。
800円くらいで、4本入なので8回分。





古いイタフラ3台体制だと、必ずなにかある。
そんな一日でした~

















Posted at 2020/12/17 23:37:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記

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「Maxjax オイルシール劣化によるオイル漏れ http://cvw.jp/b/398935/48476646/
何シテル?   06/08 23:59
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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