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ファクトリーお猿のブログ一覧

2022年08月31日 イイね!

マフラー無しでエンジンかけてみた


145フレキシブルパイプの作製中断して
ムルティプラの再治療・・・


先日のパワステ配管の新設交換を行ったムルティプラ。
作業後の目視、リフト上でエンジンかけただけでは
パワステフルードは漏れてなかったのだが、
走行してステアリング操作し負荷がかかると漏れるようだ。


とりあえず145の作業を終えるまで、そのままでフルード
足しながら乗ろうかと思っていたのだが、
このフルード漏れのペース、
日に日に増してきている。

自宅や職場の駐車場でも
エンジンを切って止めると、10秒間くらいは
点滴の如く「ポタポタ」垂れる。






ガソスタで給油中にコイツに煽られて、
満タン出来ず・・・

でも、これでいいのだ。
走行中ステアリングの操作の度に
滴下しながら移動しているということ。
つまり、緊急事態。


145は、注文しているフランジが届いていないので、
それを待つ間ムルティプラが「もつ」保証はない。












絶賛作業中で、フロントパイプの途中までしか
装着されていない状態の145だが、
一時的に屋外の駐車スペースに移動し、
ムルティプラの緊急手術をすることにした。





心配事は、ただ一つ。
自宅車庫から自宅玄関先の駐車スペースまでという
短距離ながら、
サイレンサーや触媒が全く装着されていないクルマの
エンジンをかけて移動させるという行為。

「超絶爆音必至」なので、
インナーサイレンサーを付けてみた。








それでも鼓膜が破けそうな、

それはもう災害級・・・w















145をガレージから追い出した後、ムルティプラをリフトアップして、
漏れの場所を確認。





ホースエンドの継ぎ目にオイルが溜まっていた。

ホース両端にホースエンドを組み付ける時に、
ねじ面にオイルを塗るのを
忘れていたような気がしていたので、
嵌合が足りずに原因は其処からかと
思っていたら・・・








単純に、バンジョーとホースエンドの接続を
手締め(仮止め)のままという痛恨の凡ミス・・・





これで完了!

午後から薬局に出勤するカミさんに
数カ月ぶりにムルティプラを返却&納車することが出来た。

もう18年くらいこれを運転しているので、やっぱりムルが運転し易いようだ。














そうしているうちに、オーダーメイドの三角フランジが届く。
















このフランジがフレキシブルパイプ部分に収まるように調整する。





溶接の熱や屈曲時の応力により、真円ではなくなっている
パイプをフランジの穴に入れるのは大変。


1 フランジ面とパイプの断面を並行にする。
 
2 プレス機で修正するけど、後少しで入らない

3 パイプにスリット入れて絞る(後で溶接で埋める)

4 ぴたっと合わさる

5 アーク溶接で悪戦苦闘(半自動欲しい!)


ギャップのある部分や穴あきの修正が難しい。
ステンレスの針金を半自動溶接機のように
左手で供給しながら右手で溶接棒を把持すると、
穴が埋まる・・・見た目はアレだが。












純正のステーがオイルパンと干渉しそうな部分の加工





ステーの「耳」の部分を削合。
M8ボルトは、今後短いものを使用し突き出し量をへらすことで対応。








ステーの塗装をしたのと、
午後からはいつもの外国人カフェに遊び行くので、
今日の作業はココまで。









今週末に組付け!

完成が楽しみだ。










Posted at 2022/08/31 19:29:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2022年08月28日 イイね!

145のエキマニ~フロントパイプ作製


排気漏れによる義務的修理だったムルティプラのエキマニ作業から開放され、
完全に創作活動でしかないアルファ145のエキマニ・フロントパイプの作製作業に取り掛かる。


ポジティブな整備(チューニング)は無駄に楽しい♪

純正エキマニとフロントパイプを外す。

スーパースプリントのネジ穴はピッチがちょっと
狭いようで、長穴加工が必要だった。







上 センターパイプを純正の高さで吊っておく。

中 スーパースプリント(左)と純正エキマニ(右)

下 スーパースプリントのネジ穴の長穴加工








取り回しを純正と比較する。







純正を参考に真似して作製する。










とりあえず、ヘッドにエキマニだけを取り付けてみた。







格好いい!







さらに、フロントパイプを取り付ける。







純正は4→2→1配管の2のところが
フランジ加工されていたが、
スーパースプリントは、差し込み式。

着脱が大変なので嫌いな差し込み式で、
かなりキツキツ。

固着防止のグリスを塗布して組付け。

外す時は、C clamp(シャコマン)を宛てがい
コムハンマーで叩けば良い。







このあと、フレキシブルパイプを介して、
触媒を含むセンターパイプへフランジで繋がるように作製する。






素人作製なので、寸法が他所狂っても良い
差し込み式を一部の採用w









156用のエキマニ・フロントパイプのセットだが、ほぼ問題なく
取付可能。ただしスーパースプリントのフロントパイプに元々
溶接されていたステーは、位置が若干合わないので、切断除去し、
145の純正のステーを加工して取り付ける。







オイルパンの追加部分とステーが触れてしまいそうなので、
挟み込みクランプの角度を変更すべく、ステーのネジ穴を
長穴加工し(茶色○)、調整しろを増やして対策。

DIYの醍醐味だ。








予め購入しておいた屈曲パイプを先に採寸した寸法に切断し、
仮組みしてみる。







上 エキマニ・フロントパイプにフレキシブルパイプを取り付けたところ。

中 屈曲パイプの試適とフランジの接合部の確認

下 仮組みの通りに溶接する・溶接は難しい・・・







今日の作業はココまで、
というのも、145のセンターパイプは三角フランジなので、
採寸したものをオーダーメイドしてもらっている。

それが到着次第、続きの作業をする予定だ。

結果を急がないし、作業の過程を楽しむのがDIYだ。






おまけ







純正のエキマニ~フロントパイプもなかなかの形状だ。
完全に等長ではないものの、美しい造形で音も素晴らしい。

これが、スーパースプリントでどのように変化するか楽しみだ。

ヤフオクで、オーダーメイドしてくれる業者がある。

札幌でよく見かける「家でマフラーをつくるような人」には救世主のような出品者だ。




おまけ2


ムルティプラ、パワステフルード
ダダ漏れ中






近いうちに、また、こいつの修理か…




Posted at 2022/08/28 17:40:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2022年08月25日 イイね!

弄りやすくて壊れない、乗って楽しいイタリア車

日常生活にモータスポーツの楽しさを。運転するだけで気分が高揚しリフレッシュできる。しかも信頼性が高いので気楽に付き合えるので、通勤や買い物、リフォーム現場へ荷物を満載して駆けつけるような使い方もできる。
Posted at 2022/08/25 22:22:45 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年08月21日 イイね!

ムルティプラ 完成

懸案のフランジ部分クラックDIY溶接修理した部分からの
排気漏れは無かったので、無事組付け完了。

6月上旬から足掛け2ヶ月ちょっと。
フロントサスコイルの交換・ドライブシャフトブーツ交換・パワステホースの開発・製造・装着、そして今回のエキゾースト系の修理・・・


何度も「 組み付け・テスト・バラシ 」を繰り返したので、
ムルティプラのエキゾースト系を弄る際に
必ず着脱せねばならない吸気系の分解・組み立ては10分くらいで出来るように・・・w








ムルティプラのエキゾースト系を弄る際には、
差し込み式のマフラー・一式の着脱が必要となる。
正直、車検の度にマフラーを交換するのは疲れたので、
純正に戻すことにした。

無限ツインループマフラーの乾いた音も良かったのだが、
走行中に多少「ゆらゆら」することが、
今回のエキマニとダウンパイプのクラックに繋がった可能性は
否定できない。



やはり車はノーマルが一番・・・カモ

とくに、家族用の場合は。


我が家に来てから18年経過したムルティプラ。
水平位のチャイルドシートに乗せられていた
長男が成人するまでの間、ずっとこの車が
我が家のファミリーカーだった。

古くて希少な車両故、無理な改造を控え丁寧な運転に
心がけることにしようと思った次第である。




P.S.
画像下のリンクパイプは、使用に絶えない。
なんと、クロスメンバーと干渉してしまうのだ。

こちらは、何らかのモディファイを考えることとする。




Posted at 2022/08/21 19:22:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記
2022年08月18日 イイね!

ゴールは見えたか? ムルティプラ

ゴールは見えたか? ムルティプラ






タイトル画像は、整備疲れの気分転換に・・・
勾配がきつくてなかなか運転が難しい。



作業中の部品発注と到着待ちで、空中遊泳したままのムルティプラ。
お盆明けにエキマニとエキマニ直下の触媒付きダウンパイプの間に使用する
ガスケットが到着したので、早速取り付けてみた。


何も疑うこともなく・・・





駄菓子菓子







排気漏れ再発・・・

全く改善されていない(上)・・・









ミラー使ってよく見てみると、
ダウンパイプのフランジ接合部に盛大にヒビが入っていたので
車体からとりはずすことに。

触媒部分がドライブシャフトとクロスメンバーの
間をくぐり抜けることが出来なかったが、(左下)

ステアリングを右いっぱいに切ると、
ドライブシャフトが前方に移動するので(右下)、
なんとか取り外せた(気づくのに15分くらい格闘)・・・















取り外したダウンパイプを修復しよう。







一部を除いてほぼ全周にわたってフランジ接合部の
溶接部にヒビが見られる。











ぐるっと一周サンドブラスト処理して、
溶接をすることに。

どうもこの部分は鉄のようなので、
鉄用の溶接棒でガンガン進める。







フランジネジの目立てを行ってから
再度取り付けることに。








今度は漏れがないようなので、
やっと組み付けに取りかかれる。






終わりが見えた瞬間だ。


今日はこれまで。



熱がこもる後方排気レイアウトは、
本当に良くない。

整備性最悪だし、よく壊れる。


ただ、このような壊れ方をするのは、
差し込み式のマフラーを車検の度に着脱していることも
関係しているかもしれない。


ツインスパークに載せ替えたいのはやまやまだが(笑)、
まずは、コイツはノーマルマフラーに戻して、
今後は排気系はイジらずに乗ることにしようと思う。

Posted at 2022/08/18 22:31:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記

プロフィール

「Maxjax オイルシール劣化によるオイル漏れ http://cvw.jp/b/398935/48476646/
何シテル?   06/08 23:59
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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