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ファクトリーお猿のブログ一覧

2022年06月12日 イイね!

ムルティプラ ドライブシャフト(INのみ)ブーツ交換

7月で車検が切れるムルティプラ。
車検整備今年は、ドライブシャフトブーツは
やらないでおこうかな?と思っていたが・・・・







ガレージにシミがあり、臭いを嗅ぐとミッションオイルだ。
漏れの原因は・・・インナーブーツそのものではなく、
インナーブーツに取り付けられているシャフトベアリングだ。




ガソリンエンジンのムルティプラオーナーの方はご存知だと思うが、
このインナーブーツは、ミッションケースに直に取り付けられていて
ドライブシャフトと一緒に回転しない。
インナーブーツの先端にベアリングが付けられていて、
そこからシャフトが突き出している。
もちろん、ブーツ中にはミッションオイルが満たされている。
最高速度170km/hで走行できる自動車の重要な油脂類が、
ゴム袋一枚で保持されているという危うさ・・・

とても「軍用車両」などにはできないだろうw




仕方ないので、ドライブシャフトを整備することに・・







サクッとタイロッドエンド外し、
ショック-ナックル間外し、
ミッションオイル抜き、








ブーツそのものが破けていたわけではないが、
かなりひび割れが出ていたので、やはり交換したほうが良かったと思われる。






上段のインナーブーツは、ひび割れが無数に見られる。
(画像クリックして拡大可)

因みに、前回は2017年9月に交換していた(4年9ヶ月前)
走行距離はおよそ3万キロ。

以前走行6万キロ(5年程度)でブーツが切れてしまったことがあったが、
その程度の耐久性しか無いということだ。

5年・4万キロ どちらか早く来た方で交換が良いと思う。
ミッションオイルがブーツから流れ出て、カラの状態で
走らせると、確実にミッションブローする。

おっかない設計だ。







インナーブーツをベアリングから取り外す。
面倒なのでカッターで切る。







ベアリングはベアリングプーラの上からギアプーラをかければ良い。










ベアリングの取り付けは、ベアリングプーラを挟んで、
水道管を宛てがい、ハンマーで叩くだけ。

純正で決められた寸法の位置まで叩き込むだけ。











車体への組み込み






ブーツにバンドを巻き、ミッションケースに固定する。






次回は、フロントサスのコイルスプリングだ。







塩害によって、スプリングがサビサビだ。








おまけ、

今回は右側のベアリングが何故かドライブシャフトの直径より
僅かに大きくてガバガバ・ゆるゆる・・・

海外製品あるあるですね。

右側はこれまで使用していたベアリングがまともだったので
再利用することに。

また3~4万キロ程度走行したら、
内外ブーツともに総取り替えになるので、
その時にでも。










Posted at 2022/06/12 22:31:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記
2022年06月10日 イイね!

ムル 車検整備 マフラが凹んだときの修理法

7月は、ムルの車検だ。

排気漏れの修理から・・・





本日のbefore after





ダウンパイプとフロントパイプの差込口がいつも
排気漏れして修理を余儀なくされる。






その原因を根本から直したい。


フロントパイプの一部が陥凹していて、
差し込みが一部不適合に。
差込部のクランプを締めすぎたのか、
なにかをぶつけたのかは定かではない。





以前から気づいていたのだが、直し方を
思いつかず、大量のマフラパテで
組付けて変形部を放置していた。
この部分を、とある方法で直すことに。


全体を単管クランプで取り囲み、変形を防ぎながら、
ダウンパイプの内部にボルト・ナットを設置し、
凹んだ部分を内側から加圧して膨らませていく。





ネジのポジションを少しずつ変えながら、
変形を少しずつ元通りにしていく。
M6→M8をねじサイズを変更しながら、丁寧に形を復元。

最後は熱を入れて形状をこれで固定化する。






差込部の適合が良好となったので、
必要最小限のマフラパテで済んだ。

燃費も向上すると嬉しい!





今後は、ブーツ部分をどうするか?






とりあえず、今年の車検は、ブーツにシリコンスプレーで
行けそうだが、来シーズンはこのへんは総取り替えだと思う。


忘備録)蛇腹は 2”(50.4mm) X  300mm の市販品で行ける
Posted at 2022/06/10 00:38:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ムルティプラ | 日記
2022年06月02日 イイね!

MTオイル交換は凄く大変だった?

先日、信号待ちで車載ノート(給油やオイル交換等のメンテ記録をつけている)を
眺めていたら、145のミッションオイル交換をしてから2万Km走行していることが判明。


本職が休みの本日、カミさんに「オイル交換してくる・・・」と言い残し
家庭放置でガレージ作業に没頭。
「すぐ終わるから~」ってな感じで・・・



サクッと終わらせ、




純正フロントパイプと触媒の連結部分の採寸と、
角度測定。





なかなか現物での計測は困難なので、
真横から撮影して画像上で計測すると、
フロントパイプから約20度の角度で立ち上がり、
地面に垂直な触媒のフランジ
に接していることがわかる。

また、後述するが、スーパースプリントのラムダセンサ
の位置は、少し前方に移動しているようだ(下の画像の赤丸)





このことから、以下のように設計





触媒手前のフランジに20度程度垂れ下がるように2-1/2"(63.5mm)パイプを
前下がりで取り付け、その直後に同サイズのflexible pipe (L = 10.3mm)を溶接。
その前方に再度2-1/2"(63.5mm)パイプを溶接し、内径63.5mm>内径54mmのパイプを
はめ込みさらに、Supersprintの外径54mmパイプに被せて、この二箇所をクランプ
で押さえる。

前方2箇所をクランプ留めにするのは、車体取付時に
長さ調節や角度調節を可能にするためだ。


疑惑の工作精度をほこる「猿製」だから、
ユルイ設計にしておく・・・





購入した物がコレ







Aliexpress
63mm フランジ(触媒側の純正フランジのサイズに近いものをチョイス)
63mm ステンレスパイプ
63mm フレキシブルパイプ
56-59mm,64-67mmパイプ用クランプ

e-Bay
63-54 reducer pipe

追加分でAliexpress 63mm elbow
(直線部から曲線部への立ち上がりの部分を利用して20度のカーブをつける)


国内サイトは、高いし種類少ないし使い物にならない。




因みに、こんな加工している理由は、
このエキマニは、145用ではないからだ。


某オクに、156用として出品されていたこのエキマニ。
ダウンパイプと触媒間のパイプは紛失しているという出物。

そりゃ、皆さん入札しませんよね(笑)

お猿的には無ければ作れば良いじゃん♪

採寸して部材調達して溶接して。楽しいことこの上ないし、

千載一遇の好機ってことだ。






ということで、本日はその第一弾。
元々装着されていた球面ガスケット(*)と
フランジを除去する。





ただの外径54mmパイプになったので、
差し込み可能に!

(*)構造的に耐久性に優れている球面ガスケットだが、
工作精度が要求されるので、よりラクなほうを選択ww

蛇腹が壊れたら、この部分だけ再度作ればいいのだ!








その状態で、純正フロントパイプの真下に並べて
寸法の比較をする。





エンジンマウントと共締めのパイプマウントのボルト
から下げ振り吊るし、それを目印に、スーパースプリントを
置いてみる。


先述したとおり、Supersprintでは、ラムダセンサの位置が
前方に移動し、レイアウトの都合上水平位となっている(ガムテの場所)


基本的なレイアウトは、145と同じなので、156用が流用できる!



部材が到着するのは数週間後だろう。
それまでの間はパイプ磨きや、ムルの車検整備等を楽しんだあとに・・・

じっくり味わって。






これで本日のオイル交換作業は終了。
因みに「ミッションオイル交換」の画像は一枚も撮ってない。









Posted at 2022/06/02 15:26:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2022年05月29日 イイね!

Exhaust Manifold

近々、145に等長のエキマニをいれることに。

ちょっと弄って入れます。






4発のバイクみたいでカッコイイw




P.S. 元々初期のTwinspark 16Vは、まずまずの形の
エキマニが搭載されているのだが実際には不等長。


純正エキマニも、なかなか綺麗な4-2-1です。



純正でこんな美しいマニフォールドが搭載されているなんて、当初はびっくりしましたが、よく見ると明らかに赤のルート(1,4番シリンダ)のほうが長い。

なにか中間トルク特性など狙って、敢えて不等長にしてあるのか、コストの問題なのか?

どのように変化するか楽しみだ。




エリーゼでSupersprintの等長エキマニを装着した
動画があったので載せておきます。



雑味が減り、透き通った音に変わっている。
Posted at 2022/05/29 16:19:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2022年05月25日 イイね!

18年乗っていますが、全く飽きない、色褪せない

6人乗っても、俊敏な足回りの特性は普遍。
フル乗車で峠道を楽しめる優秀なハンドリング。
Posted at 2022/05/25 23:45:10 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「冬支度 駐車ブレーキ凍結する車の傾斜地保管 http://cvw.jp/b/398935/48746623/
何シテル?   11/03 20:14
アルファ145、ムルティプラ、プジョー206SW乗りのお猿です。 広島県生まれ東京育ち。 物心ついた頃からクルマ好き。 大学卒業に合わせて、 満員電...
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