しんぺー＠CW2のブログ一覧

今回ちょっと悲しいことがありましたので書かせてもらいます。

昨年の5月、WR250Xを買う際に置く場所が無く、泣く泣く売却したTS125Rは神奈川にお嫁に行ってしまいました。





昨日ふと自分のオクの評価からTSのページを見たらまだ表示されていたので落札者を辿ってみてみたらなんと昨年の11月にTSが売却されておりました。

もう自分のではないし、購入者がどうしようと所有者の勝手ですが大事にしてくれると思っていたのに･･･
と思ったが、自分も前オ－ナーからしてみれば同じことをしていたのかな？
そのオーナーもそれなりの事情があって手放したのだろうし。
見れば、チャンバーがRSVに変わってエンジンもOSピストンに入れ替えてあるようだ。
TS200RのOSピストンって廃盤だったと思ったが手持ちがあったのであろうか？

チョイチョイと自分がやり残したことをやってバイクとしても完成してあるようなので満足して手放したのであろうか？

ただ、説明が自分の出品時の説明転載の表記ナシで丸写しであるのが少々気になった。
最終的には次のオーナーが気にってくれている様な評価だったのが唯一の救いかな。



ただ、自分の時の落札価格よりも遥かに高い価格でスタート・終了していたのにはちょっとモヤモヤが残るかな･･･

いずれにしても数少ない2スト、廃車にされたりバラシて部品になったりしなくて良かったかな。



貴重な２スト車両お乗りのそこのアナタ、大事に大事にお乗りくださいね(´▽｀*)

フレームの錆が気になって塗替え致しました。



全バラ、かなり各所でさびてます。
グラインダーにカップブラシ付けてひたすら錆落とし、防護眼鏡はしていたけど半ズボンでワイヤーが飛び散って足、流血してました(^^;



1日目終了、雨降ると発錆するので室内に避難。



続いて翌週、細かい所を小さなブラシと、手作業でちまちま錆落とし



スズキのクオリティなのか、スパッタがそのままで製品化されている･･･
グラインダーでそぎ落とす
ラジエターツイン化（TS200化）した際に邪魔なホーンステーを撤去した残りのきれいに除去した。



入隅の錆落とし出来ない箇所は錆転換剤使って黒錆化





パークリ使って入念に脱脂したのち、プラサフを捨て吹き



2本使ってプラサフ終了



黒、捨て吹き



2本半使って本吹き終了



２液ウレタンクリヤー仕上げに吹いて終了
気泡そのまま硬化しちゃった･･･



ついでにTS200Rのリヤショックタンクもゴールドで塗装し、ウレタンクリヤー仕上げ



スプリングも錆が出ているのでこれも塗装してしまいましょうか。
コレは来週だな

昨年秋頃に手に入れたTS200Rのリヤサス、200のアルミスイングアーム取付けと一緒にやろうと思ってたので放置してたけど取り合えず確認しようとようやく開梱。

オイル漏れはなさそうだけどスプリングに錆が見られる。

とりあえずばらしてみる、アジャスターは車高調の引っ掛けスパナがうまく使えた。

バラシてショックを押してみるも戻りがなく、減衰力調整出来るようだがSにしてもHにしてみても変化ないような・・・

オーバーホール案件なのかなぁ

とりあえずキレイにして他に不具合ないか確認。

問題はなさそうなのでスプリングの再塗装をしたらスイングアームと組み込みましょう、オーバーホールはいずれまた(^^;

日曜は朝からどんより空で、昼前から雨が降り出してきたので本日は内業。

これまた昨年秋口に入手したPWK35

元々TS125Rはインシュレーターにオイルニップルがついてなく、キャブに付いているタイプなのですが、オイルニップル紛失のものだったのでそれを何とかしなければならなかったのです。

たまたま買ってみたニップルがドンピシャだったのでチョイ改造し取り付けました。

ベンチュリー中央でオイルを吹くように真鍮パイプを差し込む細工をしセットしました。

ただこのニップル、チェックバルブ付いてないんですよね

ま、今付いてるPWK28も付いてないからいいんですけどね、始動後の白煙は静止時の自然流下で溜まったオイルが燃えてるのかなーと思います。

さ、あとはフロントの倒立化とフロントの大径ウェーブディスク化です

とりあえずキャブをばらして洗浄、純正ＴＭ24

どうしても外れないジェットが・・・

一か八かでドリルで揉んでタップを立ててみたが・・・

失敗した・・・

ＰＷＫ28なるキャブを買ってみた。

中古でジェット類も豊富についてたので

とりあえずのスロー＃30　メイン＃145（うろ覚え）組んでみたが、ドンピシャ

下から上まできっちり回り、プラグもきつね色

ちょっと上がきつい、ＭＪもう少し上げてもいいかな？

とりあえずキャブは良しとし、オクでプロスキルのチャンバーを見つけたので落としてみた。

サッビサビだったのでサンドペーパーで必死にさび落とし、

錆転換剤を吹き黒錆化したうえで

耐熱ブラック塗装

サイレンサー側はそれほど高温にならないだろうと、ハブ塗装で使ったシルバーで仕上げ。アルミのボディはワコーズのメタルコンパウンドで仕上げ

この型のエンジンの、時限爆弾と言われている排気デバイスのチェック

シリンダー外します。

問題の排気デバイス

あまり汚れておらず、刃も問題なかった。

ヘッドもそれほどカーボンの蓄積もなく良好。

きれいにして組みあげ

ピストンも摩耗も少なくまだまだ大丈夫と判断。

ガスケット類を新品にし、洗浄してくみ上げ。

おまけ

ニュートラルポジションセンサーがこのタイプのやつがAmazonであったので試しに買った見たら1～5速まで信号が取れたため、付けてみました。

N位置が変わるものの長めのボルトでワッシャを噛ませ固定してやりシフトポジションの表示が可能になりました。

なんだかんだといじりましたが、１年で１０００キロも走ってないな

フロントフォークOHしたけど、後期の倒立買ってしまったし

200のリヤサスも待機中。

春までにボチボチやろうかと。。。

ウン、でも時間が余りないんだな・・・

メンテナンス＆カスタムを終えナンバー登録して春には始動することができたTS125R
モタード化もしたところ、行きつくところはふわわ化なのかな？

フロントフォークのOH

古いオイル真っ黒

なぜかスペーサーがグニャグニャに・・・

ネジ頭がバカになってて緩まず、インパクトを借りて大き目のヘックス叩き込んで外してもらった

交換新品パーツなど

SSTも購入

アウターチューブはサンドペーパーで磨き、シルバーで再塗装

これらを組みます。

新品オイルシールを組んで

イチゴシロップを規定量

正立より倒立の方がオイル量が少ないという｡｡｡

くみ上げて

油面を116mmに合わせるのに使ったのがダイソーでストロー付きのカップ。

油面を合わせてストローにシリコンチューブを挿し、シリンジで吸い上げると言う

フォークの次は、ホイールの１７インチ化

ヤフオクで3.0インチと3.5インチリムを買い、ハブも用意

スポークはフロントモタード化のが手に入ったが、リヤ用がない。

するとネックのストレートのブランクスポークなるものがあることが分かり、またスポーツベンダーというものもあるらしい。

18インチから17インチにする際の長さを計算し、ブランクスポークを注文。

左右で長さが違うのでそれぞれ注文するも、片一方が発送が２ヶ月後となってしまった。

スポークベンダーでブランクスポークを曲げる。

スプリングバックを考慮して、大目に曲げてみる

純正のスポーツをデーターシートで角度を確認する

ステンレスは固いのでスプリングバックが大目なので何度か力を加えて角度を調整する。

純正のホイールを入手し、ハブをいただく。

片面完了

センター出しと振れを計測するのに予めノのセンターを図っておき、リム面からハブ面までの測定する定規を作り、測定して組みあげたら振れも殆どなく本締めして完成した。

タイヤを手組みして

ディスクを取り付ける。

もちろんベアリングも交換

フロントに遅れること１ヶ月半、ようやくスポークが届いたので

リヤも同様に組んでいく

モタード化

エンジン編に続く