今月に特集を組んでいる雑誌があります。また今月13日から東京国立博物館で特別展がありますね。厩戸皇子(今はそう呼ぶのですか)こと聖徳太子の1400年遠忌が今年に当たるからです。で、久々に(おそらく30年ぶりに)法隆寺へ出向いてみました。拙宅からは名阪国道を利用すれば意外に近いのです。西名阪・法隆寺ICで下りて最後はタイトル画像の短い県道を行きます。有料Pに止めて拝観開始。西院伽藍・大宝蔵院・東院伽藍を見学すると1,500円となります。正直、値は張りますが数多の国宝建築物や仏像を見学できるので妥当でしょう。先ずは金堂と五重塔の端正は佇まいにうっとり。また金堂の中の飛鳥仏に歴史を感じ、宝蔵院のお宝に見入りました。奈良の国立博物館へ出品中のものもありましたが壮観でしたね。その後、少し東に歩いて東院伽藍の夢殿へ。本尊である救世観音はこの時期は公開されていませんが(春と秋に公開)夢殿自体の建築美を暫し堪能したのでした。最後は西円堂に行って少し高台から伽藍を見渡しました。これ程に歴史あるお寺が維持されていること自体が奇跡ですね。太子信仰の強さを感じましたよ。

大和3大古墳群、この言葉を耳にしたことがありますか。奈良市北部に広がる佐紀盾列古墳群、桜井市北部に位置する大和柳本古墳群に加えて、香芝市・広陵町・河合町にまたがる馬見古墳群がその中に入ります。前二つに関しては今までに訪問したことがあったのですが、馬見古墳群についてはその場所が今ひとつ掴めていませんでした。で、大和盆地を徘徊していた折に、ナビを頼りに出向いてみました。古墳を取り巻くエリアが県立公園として整備されており、市民(町民)の憩いの場となってます。季節毎に咲く花も植えられ(この時は梅と河津桜でした)駐車場も完備されてますのでオススメの場所だと思いますよ。古に難波津から来た人々が大和盆地に入った時に国見ができる丘としてこの場所を選んだような気がします。東側には盆地越しに三輪山が見えているのが印象的でした。ここは選ばれるべくして選ばれた場所だと感じましたよ。安らかにお眠り下さいませ。
行者還林道、今ではR309に昇格しているのですが小生的には愛着を込めてこの表記を使い続けています。この時期に出向くのはナメゴ谷の線状紅葉ではなく、川迫川上流の山襞紅葉なのです。その⑥でも分かる通り、今まで何度も訪問しているのですが、ベスト紅葉に出会ったことがないのです(T ^ T)。信州を優先するあまりこの辺りの訪問は11月10日以降になります。で、今回は紅葉ドライブの順序をやり繰りして今月1日に出向いてみました。これが正解でした。東側のナメゴ谷はピーク手前ですが、トンネルを抜けた西側の斜面はイイ感じに紅葉していました。あと少しでピークと言った感じでしたね。小躍りしながら撮影している小生を想像して下さませ。下流のみたらい渓谷の紅葉はこれからでした。問題は、川迫川沿いの狭路に慣れていない新米ドライバー(バックが出来ない!)が無理をして突っ込ん来ていることでした。各所で渋滞が発生していました。できることなら手前に駐車して徒歩にて鑑賞して下さいませ。お願いします。

さらに別の日。紅葉情報を手に入れたので紀伊半島の屋根へ出撃です。R169から奈良県道40号大台ケ原公園川上線に入ると北斜面の狭路で渋滞が始まりました。ありゃ〜、と思いながら辛抱強く登っていると、前方に見えるデラックスな観光バスが下山車との離合に苦労しているようでした。最後はバスが路肩に寄せて後続車を先に行かせてくれました。バスの運転手さん、本当にご苦労様です。南斜面に出ると紅葉はイイ感じ。旧ドライブウェイは紅葉街道と化しています。ですから終点の駐車場は満車。手前から路上駐車が続いています。小生は一応終点まで行ったので揚々と引き返しました。帰路に案内板と紅葉を撮影した写真がタイトル画像。近畿の屋根に至るドライブウェイ、紅葉の時期は中々素敵ですよ。背景となる大峰山系を入れて紅葉写真を撮れるのも嬉しいです。
実はこの県道全てを走った訳ではないのです。起点は東吉野村大又の奥地。終点は同小川となってます。小生は逆行で七滝八壺を越えて魚止の滝(写真)まで。この先県道は細々と続いているのですが今回は諦めました。後で調べると終点付近に登山者の駐車場?がありそこで回転できそうでした。当日はこの滝付近の待避所を利用してUターンしました。本命の七滝八壺は県道からも見えるのですが、滝横の道を登って行くと上部の滝を見上げることができます。落差はトータルで40mあまりでしょうか。7つの滝が連続するこの場所、マイナスイオンを浴びることができるイイ場所ですよ。途中に温泉もあり、そこまでは道的にも大きな問題なしでした。奥へ行けば行くほど県道は狭くなります。
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その他 その他 ダホン自転車(Mu p8)や公共交通機関による紀行・旅。 |
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