秋田県横手市から栗駒山を越えて宮城県登米市まで続く路線。秋田県側は「日本の最も美しい村」連合に加盟している東成瀬村を行きます。現在、成瀬ダムを建設中で景観は大きく変わりそう。時間的に(午前8時ごろ)工事関係者と一緒になったのですがどの車両も時速40㌔をキープし直ぐに道を譲ってくれました。指示が徹底されていて驚きましたね。秋田側の登りは道幅もありストレスフリーでした。須川温泉が見えて来るころには雨も止み明るくなってきました(最初の写真)。温泉は1,126m!の高所にてph2.2!の酸性湯が毎分6,000L!も湧いています。ですが今まで一度も入浴したことが無く源泉を撮影して喜んでいるだけです(笑)。国道の岩手県側は幅員減少となり、栗駒山の豊かな森の中を行きます。ブナの林が美しい。さらに下ると岩手・宮城内陸地震で崩落した祭畤(まつるべ)大橋が見えて来ました。忘れていた被害を思い出した次第です。栗駒山はどの方向から登っても楽しめるルートが存在しています。また秋に走りたい。
依然として雨が降り続いていました。行き先は特に決まっておらず山を越えるというテーマしかない状態。今宵のお宿がある米沢までどのようなルートを取るのか車を止めて地図を見ていたら、広域農道と内蔵のある商家が多く残ると言う文字を発見。で、R107から横手市の東麓を行く雄平フルーツライン(雄平東部広域農道)へ。この辺りは、りんごや肉牛の産地だそうで生産及び流通の合理化を計るために20年の歳月をかけて完成したとの説明書あり(雨の中読みました)。道的には大きな特徴もなく順調に南下。さらに地図を見ると北側に角館まで行く広域農道「みずほの里ロード」もあり、これと繋げると素敵なツーリングルートとなりそうです(次回の宿題)。フルーツラインの後、蔵のある町として重伝建に登録されている横手市増田を訪問。七日町商店街通り(中七日通り)沿いに内蔵(鞘に覆われている蔵)を持つ商家が並んでいます。豪雨の中、急いで写真を撮っただけで立ち去りましたが、公開されている施設もあり時間をかけても見学してみても良いのでは。詳しくはこちら。
能代市の北、八峰町と藤里町を結ぶ全長30㌔の快走林道。交通量は少ないのでマイペースで流せます。r63-r143と走ると自動的に林道が始まります(最初の写真)。夏草が茂ってチェーンソーアートの案内板が埋もれています(ネットで見た絵とだいぶ違う)。林道は、アップダウンを繰り返して山中を行きます。数カ所のトンネルを潜ると素波里ダムへ。ここも渇水状態でした。最後は「熊との遭遇」と地図にコメントがあった場所を通り、藤里町目掛けて下って行きます。絶景や美林が楽しめる林道ではありませんが、気持ち良く走れるツーリングルートとして活用しても良いのでは。r317に出会い林道は終了。小生は青森県を目指して北上するのでした。恒例のヤホーの検索では、開通に20年かかったとか、フォレストラインという名前は公募だとか、森林基幹道という区分だったとか、英語表記のImportant Forest Roadが無くなっているというネタを発見しました。
2日目は秋田のホテルからスタートです。時刻は5時10分。昨日走った県道56号を行きます。道の駅毎に巨大なタワーがあるのが目を引きます。途中で県道42号へ入って大潟村も爆走です(妄想です)。久しぶりに八竜風力発電所に立ち寄ります(釜谷浜風力発電と言った方がわかりやすいか)。海水浴場の駐車場からダートを奥に進みます。工事中の風車の手前まで行ってみました。風車の下のダートを走れるのが嬉しいです。一直線に風車が並んでいるのも写真に収めやすいですね。その後は、能代海岸の風車群はスキップして秋田道の無料区間を走り、県道63号で田園地帯を北上します。今回はここより山中に突入です。五能線沿いの海景はこの先のブログには出てきませんのであしからず。
入道埼灯台から反時計回りに男鹿半島を走ります。まずは県道121号。暫くは草原及び岩礁地帯を行きます。そこで撮影したのがこちらの3枚目。59号に入り戸賀湾を周り、水族館の坂を登るとそろそろこのルートの白眉である断崖路が始まります。平日の夕刻でしたから交通量は皆無。至る所で撮影を楽しみました(左の写真)。海の景色と豪快なルート取りを考えるともう少し人気が出ても良い路線だと思うのですが。以前、「ここはどこ?」クイズで出題した場所で休憩。路肩が崩れているため車を止められなくなってました(下の写真)。男鹿の街が近づくと高度感もなくなり再び岩礁を楽しめます。小生はさらにR101及びr56で秋田市内にある今宵の宿を目指しました。片側2車線の快走路でスピードレンジが高かったことが印象に残ってます。この日の走行距離は1,079㌔でした。
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その他 その他 ダホン自転車(Mu p8)や公共交通機関による紀行・旅。 |
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