日本海側の深浦に出るにはここからダートを約42㌔を走らなければなりません。峠も3つありますしね。所要時間は3時間は見ておかないといけないでしょう。動線的には米代FL→県道317→県道28と走ると白神パーフェクトみたいな感じで痺れるのですが。ダートは県道に指定されている故、それほど酷いものではないと予想されます。カングー君でも走れるでしょう。しかし、東北ツーリングはまだ2日目ですし、ここでトラブルに巻き込まれると(しかも携帯圏外で)この先の行程が大きく狂ってしまうこと必至。思案すること数分、撤退することにしました。まあ、ブナ林はかなり堪能しましたし、天気がもう少し保ちそうなので岩木山と竜飛岬でその憂さを晴らすことに。このブログを書いている時、ネットで情報を得ました。アクアグリーンビレッジAMON(手前にある施設)発津軽峠行きの弘南バスが12:40分にあるのです。津軽峠着13:20分で帰りのバスは13:40分、料金は410円となってます。これに乗ればよかったですね。しまった(汗)。。。
秋田県と青森県を結ぶ唯一の県道。米代フォレストラインからイン。途中で岳岱方面に寄り道し、再び県道を北上。藤琴川に沿う道は狭路ですが紀伊半島で鍛えたカングーには問題なし。天然秋田スギと広葉樹の森が素敵です。県境の釣瓶落(つるべおとし)峠に近づくと、場違いな快走路が始まるではないですか(2枚目)。豪快に高度を稼ぎながら登って行きます。釣瓶トンネルを抜けるとそこは青森県。こちらも暫くは良い道が続きます(3枚目)。このまま進むのかなと思っていたらフラットダートが出現しました(1枚目)。湯ノ沢川に沿って約6キロは我慢の時間。昨日の大潟村での埃とこの砂利道での埃で愛車はドロドロです。順調に県道を下ると津軽白神湖に至り県道を走破。豪雪地帯の山間部ですからかなり手強い路線かなと思っていましたが、県境付近を始めとして、良い意味で期待を裏切られた一本でした。峠付近の紅葉は広葉樹と秋田スギが混在した見事なものらしいので一度この目で見たいものです。無理だろうなあ。

小生はブナの林が好きで、そこを目指したドライブも多いのです。ですから今回は白神山地を楽しみにしていました。青秋林道やブナの森公園も候補地になっていたのですが、選んだのは岳岱自然観察教育林。県道317号線から分岐する黒石林道を進みます。道は狭いですが通行には問題なし。キャンプ場を過ぎ、木漏れ日が美しブナ林を抜けると教育林に到着。ウッドチップの歩道が整備された森を奥に進むと樹齢400年のブナの巨木が現れました(写真)。やや樹勢は衰えているようですが、青森側のマザーツリーを見ることができなかったので、今回見た最古のブナとなります。世界遺産に登録された場所の外ですらこれ程のブナ林が広がっているのですから、核心部分のブナ林はさらに見事なのでしょうね。来た道を戻りながら想像していました。
能代市の北、八峰町と藤里町を結ぶ全長30㌔の快走林道。交通量は少ないのでマイペースで流せます。r63-r143と走ると自動的に林道が始まります(最初の写真)。夏草が茂ってチェーンソーアートの案内板が埋もれています(ネットで見た絵とだいぶ違う)。林道は、アップダウンを繰り返して山中を行きます。数カ所のトンネルを潜ると素波里ダムへ。ここも渇水状態でした。最後は「熊との遭遇」と地図にコメントがあった場所を通り、藤里町目掛けて下って行きます。絶景や美林が楽しめる林道ではありませんが、気持ち良く走れるツーリングルートとして活用しても良いのでは。r317に出会い林道は終了。小生は青森県を目指して北上するのでした。恒例のヤホーの検索では、開通に20年かかったとか、フォレストラインという名前は公募だとか、森林基幹道という区分だったとか、英語表記のImportant Forest Roadが無くなっているというネタを発見しました。
2日目は秋田のホテルからスタートです。時刻は5時10分。昨日走った県道56号を行きます。道の駅毎に巨大なタワーがあるのが目を引きます。途中で県道42号へ入って大潟村も爆走です(妄想です)。久しぶりに八竜風力発電所に立ち寄ります(釜谷浜風力発電と言った方がわかりやすいか)。海水浴場の駐車場からダートを奥に進みます。工事中の風車の手前まで行ってみました。風車の下のダートを走れるのが嬉しいです。一直線に風車が並んでいるのも写真に収めやすいですね。その後は、能代海岸の風車群はスキップして秋田道の無料区間を走り、県道63号で田園地帯を北上します。今回はここより山中に突入です。五能線沿いの海景はこの先のブログには出てきませんのであしからず。![]() |
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その他 その他 ダホン自転車(Mu p8)や公共交通機関による紀行・旅。 |
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