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2020年11月23日 イイね!

ガンスリ撮影登山のはずが

雁ヶ腹摺山に富士山の撮影に行って来ました。
最後に行ったのは2007年の11月ですから、だいぶ久しぶりです。

以前は前夜から入って大峠でテントを張り、朝頂上に向かうスタイルでしたが、今回は夜のうちに出かけて夜明け前までに頂上に登るプランです。


以前は夜中でもたくさんのカメラマンがごった返すところでしたが、この日は誰もいません。みんな大峠で夜明けを待っているようでした。

私はそんなことで独り占め状態の頂上で撮影ポイントも選び放題。
だいぶ山の様子が変わった気がしましたが、おそらくいつもこの辺りから撮っていたというポイントにつきました。

早速三脚をたて、しらみ出した富士山にピンを合わせます。
ISO100固定、絞りf11絞り優先AE。赤く焼けた色を引き出すために、露出補正は-1EV。絶対によく写る。そう思ってシャッターをしぼりました。

このカメラではレリーズを使わないので、ディレイシャッターを2秒に設定しています。2秒後にシャッターが降りる。。。はずが無音です?
おかしい、再度シャッターをしぼりますが、同じく無音です。

何が起こっているのか?頭の中でトラブルシューティングします。そしたら。

前回の撮影で取り出したメモリカードがありません。

もしかして、この状況はブッダの教え「空」ではないか?
カメラにメモリカードがある。いや、メモリカードがあることが前提なのか?
それはそう執着しているからではないか?
カメラがある、メモリスロットがある。だからメモリがないといけないのか?
メモリがない、空き容量が無いという異ことであれば、それは「無」だと思う。
無いということがあるからだ。
これは「空」なのでは無いか?
そもそも染まる物すらない。これは「空」ではないだろうか?


全ては「空」この景色を見ながら、また帰り道になぜか満たされた心でそう感じた。
まだまだ修行が足りないみたいだ。


心が満たされたが、お腹は空いて来たので、山ごはん。
使いかけのノーマル缶があったので持って来たのだが、標高1500mもあると全くパワーが出ない。山ではプロパンが入っていないと厳しいですね。結局使いかけのノーマル缶を使い切るもお湯が沸かず、プロパンが入ったTガスに切り替えます。


さあ、下山してお風呂に入ったらその足でキャンプ場に向かいます。


お昼ご飯用に何も買っていなかったので、夕食用に買っていたホタテを拝借。


夜は焚き火で暖をとりながら。しかし、この夜はとても暖かく。0度まで使えるシュラフに、シュラフシーツとシュラフカバーまでつけて来たものの、そうすると暑くて上半身だして、さらに足だして寝てました。

大峠までの道は確か12月に入ると通行止めになるので、リトライは厳しいですね。
久しぶりに厳冬期の忍野村に撮影しに行きたくなりました。
Posted at 2020/11/23 21:31:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2020年10月04日 イイね!

西沢渓谷から甲武信へ

山梨が誇る名峰、甲武信岳に登ってきました。
甲武信、金峯、瑞牆はなかなか縁がないのです。


金曜日の夜に西沢渓谷でテント泊してアタックします。
夜中、とてもかわゆい狐ちゃんが、わざわざ私たちの前に挨拶にきてくれました。
なんか申し訳なさそうに、顔だけ出して山に帰って行きました。

狐というと各地でかなり問題を引き起こしています。
馬鹿されてるに違いない。と殺気だった目で見てしまいますが、
本物の野生の狐があんなにかわゆいとは知らなんだ。
(それで騙されるのですかね?)


西沢山荘から徳ちゃん新道を上ります。


日本各地に存在する登山道で、新道と名が付く登山道は決まって劇坂です。
この徳ちゃん新道も示唆まじかったですね。
ここをテントを担いで登るなんて、考えたくもありません。


甲武信岳はとても尖った山で、
途中はほとんど樹林帯の中を登ります。
まるで北アルプスの様に尖った山でしたね。初心者でも行ける山かというとそうでではなく、ここは上級者の山です。


当日は雲海が張っていて、下山途中もこのガスの中が一番冷たく、温度調整に難儀しました。

帰り道は、また劇坂を下るのですが、膝やら大腿四頭筋が終了して、
いつもの通り、落武者スタイルで落ち延びてきました。

結構キツイ山でしたが、山梨の名峰を一つ攻略した達成感は他の山にはないですね。

あとは金峯、瑞牆ですね。
Posted at 2020/10/04 17:51:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2020年05月09日 イイね!

キャンプ道具続々届く

GWに駐車場に椅子を置いて朝からワインをキメようと思ってキャンプ道具を調べていました。

そしたらどうもキャンプに行きたくなってしまって今猛烈に装備をネットショッピングで買い集めています。
どちらかというと、今まではアンチキャンプ派でテント泊は登山の宿泊手段か、自転車遠征に行った場合の宿代を安く抑えるくらいの目的でした。

なので今持っている装備は、山岳用のテントにシュラフ、気温がマイナスになっても対応するストーブ。エアマット。以上と、60Lザックに入ることを前提とした軽量装備ばかりです。

その反面キャンプは不便が多い印象。
代表的なのが焚き火で、火一つ起こすのに膨大な時間と燃料と、それに煤が出ます。
私が持っているプリムスのイータパワーは3Lの水を沸かすのに数分でできますが、薪で火を起こして3Lの水を沸騰させるのにかかる時間はおそらく、時間という単位になるのでは。

でも、キャンプはその不便を楽しむ物です。
その領域まで追いつくかどうかは分かりませんが、元山ヤ精神でやってみたいです。

最初にナイフから

テント泊山行していた時は、エマーソン・コマンダーというナイフを使っていました。
エマーソンコマンダーはアウトドアで使うナイフではありませんが、頑丈でガスボンベに穴を開けるのも、缶詰を開けるのも、うっかり捨ててしまった割り箸の代わりにそこから辺の枝で箸を作るのも、滅多にやらない料理にも、ペーパーナイフとしても、爪のササクレを切るのも、ワインのつまみを切るのも、なんでも使っていました。

研いで研いで刃の形も人を斬るための形から、物を切りやすくする形に変えていって、お気に入りでした。
が、東日本震災時に、ザック一本で最低限生活できる物を詰め込んで以来、行方がわからなくなってしまいました。確実にこの部屋の中でなくしているのですが。。

ナイフは日常でも使うのでそりゃ困ったという事で代替えで買ったのが写真のモーラナイフ。これも使い込みましたが、鉄を切ると刃こぼれする点がイマイチ。
余談ですがエマーソンは特殊部隊にナイフを収めるために市場に出回らなくなりました。


刃はこんな感じ、エマーソンに比べるとちゃちいですが必要十分です。


刃の太さもこんな感じ。爪をいじるのにちょうど良いサイズです。

でも、ちょっと心足りない感があったので、アウトドアで使いやすいナイフを探して辿り着いたのがこちら。

剣鉈です。ちなみに、剣鉈の意味はわかっていませんでした。。。
ようはするに鉈をナイフの形状にした物です。

そんなことも知らずに、シースに入っているからサイズ感もわからず、ひとまず出してみたのです。。。

でか!ってかなが!ってか何コレ?ぶっとい。。。(嫌な予感)


いやちょっと待った嘘だろ。
なんだこのデカさ、ってか生々しい感じは。。こんなはずじゃなかった。。。


カンベンしてください、コレもはや刀ぢゃないですか。。なんですか切刃に波紋があるんですけどどうなってるんですか、怖い。


よく見ると、真ん中は硬い鋼、周りは柔らかい鋼ですね。
よく切れる包丁なんかはこの様になっていたと思います。
日本刀って逆じゃなかったかな?


太さを比べると、唖然。。。あなた鉈ですからと言われると納得。


いやいや、鉈というかドスというか。。やっぱり刀ですよ。この辺でようやく剣鉈という意味を理解。

120mmが標準サイズですが、薪を切るのにもうちょっと大きい方が良い。というコメントを鵜呑みにして、調べてみたらその上の135がなくて、150があったのでコレを注文したのですが、デカすぎです。
大きいナイフをちっちゃく使うコツはエマーソンで心得ていますが、大きすぎて触っただけで指が落ちそうで、もう怖いです。帰りたいです(涙)
普段から使ってみますがうっかり落とすと足の指が落ちそうでやっぱり怖い。。

料理に使うにはどうでしょうね。
うっかり指を切っても気付かなそうな気がしますし、
ちょっと刃が太すぎるので、どうかな。。。切っ先が広大なので、そこをうまく使えば使えるか、、今度試してみます。

次に家に来たのが

コットです。コレまた超巨大でしかも重いです。
キャンプに行くとしてコレうちのティーダに積めるのかな?


広げてみたらコットというか、コレはもうベットでしょう?
コレまたやってしまった感が満載ですが、数ヶ月先なのか、数年先にはコレをもってキャンプに行ける様になるのでしょう。その時が楽しみです。

ってテントは?
おわっ、テントないね。
Posted at 2020/05/09 13:07:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2018年08月25日 イイね!

登山本格復帰(ヒトよりも熊の方が通行量多いと言われたルートヘ)

数年ぶりです。
北アルプスに行ってきました。

鎖骨を折って、さらに肩回りの肉がなくなり、重いザックを背負うことができないでいましたが、負荷をかけてみる時がきました。

いつでも、さわやか信州号は新宿からそんな戦地へ直行してくれます。
今回もお世話になりますが、上高地で浮かれた気分にはなれず、ここではいつも緊張します。それはソロで登っていたあの頃の、次ここに帰ってくるのかわからない。という心情から来ます。

今回は、その気ありませんが、人よりも熊の方が多いと言われていたルートを通るため、怖いのです。


8月って花が無くて面白くない時期。
と思っていましたが、キツリフネが咲いていました。

徳本峠までの道は慣れていましたが、それでもやっぱり山道は応えます。
おまけに途中から雨が降り始め、ハードな登山の体をなしていました。

今回も、自転車用のジャージ、自転車用のレインウエアを装備していました。
ただ、肝心な帽子だけは登山用のレインハットをかぶりました。
登山用のレインハットはとても笠が大きいので、これだけで体にかかる雨水を軽減することが可能です。

自転車用のレインウェア。結果はとても具合良いです。
雨で体を冷やすことはありませんでした。

徳本峠に到着。

今回は自転車のウェアシステムを登山に持ち込んでみました。
ベースレイアーに、ジャージです。
ただ、登山は自転車よりも数歩前に進んでいます。
今、登山のウェアは夏でも4レイヤーになっているのです。
下から、ゼロレイヤー、ベースレイヤー、ミッドレイヤー、アウターレイヤーです。
アウターレイヤーは、ハードシェルなので自転車にはそもそもありません。
雨や早朝、風が強い時に使うハードシェルがアウターレイヤでーす。

注目するのがゼロレイヤーです。
トランスポートレイヤーなどいろいろな名称がありますが、既存のベースレイヤーの下に着て、汗を拡散させるために使っています。

今回は、自転車のベースレイヤーをゼロレイヤーに、自転車ジャージをベースレイヤーに、夏季登山用のパーカーをアウターレイヤーに使いました。

登山では、人は濡れるだけで死にます。
自転車は雨に降られるだけで死ぬことはありません。聞いたこともありません。
しかし、登山は雨降っただけで人が死にます。
今年も、7月に富士山でそれが原因で人が死にました。疲労凍死と言います。
それほど山では濡れる事を注意する必要があります。

自転車のウェアはそれを克服するであろう。
自転車の発汗量は、逆に登山の比ではありません。
と考えていました。

徳本峠に到着した時点で、雨に濡れることはなかったが、
汗でベースからアウターまでびしょびしょ。

乾燥室で乾かしましたが、自転車のジャージは翌朝まで乾きませんでした。
あれだけ、速乾性に優れていそうなジャージですが、実は一度濡れたら乾きません。
仕方ないので、翌朝着ながら体温で乾かしました。
自転車のジャージって、乾かないものなんです。


翌日は徳本峠から大滝山を目指します。
ここは昔、熊しかいないので行くな!と言われていた道です。


この様な感じで、高い湿度の登山道になるわけですが、
途中、獣臭い箇所が沢山あって、やヴぁいなこれって思いました。


北アルプスだというのに、高い湿度で生えている植物も様子が違うように見えます。


そんな獣臭い道をあえいでいると、突然空に登る道に繋がります。やっと北アルプス的になってきたか。


この苦しい登りもあと少し。


景色が全く変わった。なんぢゃこりゃ??
眼下に望めるのは、街の構造物だ。
これが大滝山南峰からの景色でした。


大滝山から蝶ヶ岳を望みます。北アルプスらしい長めです。


もう夕方になり、誰もいない稜線で気持ち良い時間です。


大滝山からちょっと登り返すと蝶ヶ岳山荘です。


山荘の夜は、ストーブがありがたいものでした。


翌朝、蝶ヶ岳から見る槍ヶ岳方面の景色は圧巻でした。


蝶ヶ岳からまた樹林帯に入り下山します。


徳沢に到着。下界に戻ってきました。


これから上に上がる登山者が通過して行きます。


登れない山。明神岳を望みます。

徳沢で下界に戻った喜びを感じながら、後は酔っぱらいながら上高地まで下るまでです。

ちょっと蝶ヶ岳から徳沢まで頑張りすぎて、今でも筋肉痛が酷くて階段が下れません。

それでも、やっぱり山は良いですね。
Posted at 2018/08/25 21:03:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2018年07月07日 イイね!

数年ぶりの登山で黒川千軒と鶏冠山

3年ぶり?くらいで登山に行ってきました。
鎖骨を折って以来、重いザックを背負えないままでいますが、
デイパックならなんとかなるか?
というのと、なぜか黒川金山の文献を見つけて読み込んでしまって俄然興味が出てしまったのです。
興味ある方は是非、黒川金山遺跡研究会の調査報告書を見てほしいです。
私はこれを読んでいたら夜2時を超えていました。

黒川遺構研究会 甲斐黒川金山

久しぶりに挑む登山は雨予報でした。
自転車と違い、ルートを選べば雨が降っても行けます。
ゴアテックスに代表される高機能ウェアのおかげです。
アウトドアにおいて登山のウェアというのは最上位に位置していると考えています。
自転車は雨が降っても人は死にません。
山は雨が降るだけで人が死にます。

しかし、自転車のウェアも高機能です。
何が違うって軽量化、簡素化という点です。
そこで自転車用の装備、具体的にはインナーとジャージを登山でテストする。
というのも今回試してみた事です。


朝一
実は寝坊しました。
起きたのは、いつも会社に行く時間だったのです。
3時に目覚ましをかけたのですが、
なぜかそれが効かなかった。

いや、たぶん止めたんです。
そしてそのまま寝たんです。

はぁ!

と飛び起きたときには日が上がっていました。
ターボでパスタを流し込み、眼鏡に飛び乗りました。

目的地をおいらん淵に置いていたのですが、
おいらん淵って今は行けなくなっているのですね。
18、9の頃、松本に行くのに高速代が払えず、青梅街道で甲府まででて、
そこから高速に乗るのが決まりで、
いつも壊滅的に眠くなるときに現れるのがおいらん淵。

さらに、落合に入った直後に現れるラリーで言うところの2rightにタイミングが合わず、特攻をキメそうになる場所でした。
思い入れの深い場所だけに、無念なような気もします。

それはさておき、無事黒川金山への登り口につきます。
数年ぶりに履いた登山靴に違和感はありませんでした。
履きつぶしてソールまで張り替えているシューズですので。

しかし、そんな久しぶりの登山靴なんていう事聞くわけないんです。
この後痛い目を見ることになります。


行く手を遮る倒木シスターズが沢山ありました。
湿度の高さをうかがえます。

お気に入りのG9Xですが、センサーにゴミが落ちてしまい、見た目で写り込む始末になってしまいました。
これは修理が必用ですので、今回はD700にDistagon35mmをつけたカメラを担いでいます。
しかし、やっぱりいいですねNikonは。


沢を渡る橋。
山側の橋脚が外れてしまっているというのは調べ済。
どんなもんか?
と足をかけてみたら、コケで凄い滑ります。
これはダメだ。と思って橋の下を渡渉することにしました。

この直後に沢から右に折れる必要があるのですが、
そこからの登りがえぐかったです。
心拍計をみて登り込みましたが、急登な事を気にしていませんでした。
心拍は150くらいで全然余裕!
寝れる!くらいの事を言いながらガシガシ足をかけていたのが行けませんでした。
この時に踵を痛めてしまい、最終的に皮がむけてしまいました。
なんか痛いな?と思っていましたが、
ここを痛めるのはお決まりなんです。
靴ひもの結び方ひとつ変えるだけで抑えられるのですが、
久しぶりの登山でそのコントロールはできませんでした。

それにしても関係ねーぜ!おるらぁ!
と登る事しばし。
どうも不自然な棚田が現れるようになりました。

それが見たくて来たのですが、
実際に合わられるとなんだこれ?と思ってしまうものです。

あれ?これか。。。

と気持ちを切り替えて散策に入ります。


これ、調査報告書にある12番坑口です。
確かに石垣で周囲を形成し、不自然に水が出ています。
調査委員会ではこれを水抜き坑と結論付けていますが、
なるほどと思いました。



不自然に広い棚田と石垣。
あれも戦国時代の坑口です。
戦国時代の坑口って人がやっと入れるくらいの狭さですね。
このあたりは陥没穴も沢山あり、それも坑道が崩れた後だそうですね。
ここに千軒、ここは標高が1300mあるのですが、ここに千軒ぞろぞろと人がいたなんて想像すると、数時間ここに滞在できます。


美しいテラスとはこの感じかな?
コケが美しいです。


沢の中にある石臼。これは特徴的なものです。
沢の中にあるのですが、沢の水を使ってやっていたのかな?

ここには石臼が沢山あって、
それをどう使っていたのでしょうね。
気になりますね。


黒川千軒上部にあった、巨大な石臼。
大人二人くらいで石臼をまわしながら、
次もってこいや!ごるらぁ!!
なんて言っていたのかもしれません。
この付近には超巨大な陥没穴もあったので、大きな坑道があったのかもしれません。
または広大なテラスなので、ここには大きい屋敷があったのかもしれません。


さて、上を目指しましょう。
メモに撮った写真ですが、注目してほしいのは東京都水道局の文字です。
このルートは登山地図で破線、つまり通常ルートではないということを示しています。
しかし、実際にはルートはしっかりしています。
今回の登山では鹿は沢山見ましたが、ヒトは一人もみませんでした。
ヒトがいないのになんでこんなに良い道なんだろう?
と思っていましたが、東京都水道局が入っているのも、この道の良さに繋がっているのかな?と思いました。
流石に水源監視路(※)のクオリティというわけではありませんが。。。

ミッションとしてはここで終了しているはずだが、
登山道が先に続く限り、考古学どころの騒ぎではなくなってきた。
もう下山しても良いのだが、足は前にしか向かなかった。

いくしか、ねーんだよ。
となぜか火がついて、ひたすら登った。
その結果、踵に負荷をかけすぎて、ついに皮がむけてしまった。
やってしまった。
登山にしさしぶりに戻ってきて、しばらく登れない怪我をしてしまう。

下りはそれこそ残留日本兵のごとく、足を引きづりながら何とか下山しました。

久しぶりの山は、痛い目にあいましたが、
それよりもやっぱり山の呼吸に自分を置くことができたのが心地よかったな。
と思いました。

今年は自転車ばかりではなく、山に戻って行こうと思いました。

自転車ジャージのテスト結果です。
暑い箇所は問題ないですが、今回のように標高1500mを超えると寒いです。
標高1300までは快適でしたが、それを超えると途端に寒くなり、
レインジャケットを羽織る必要がありました。
自転車ジャージの場合、ミッドレイヤーに何かを入れる必要があるなと感じました。
8月の奥多摩登山には自転車ジャージは風を通すので快適です。


※水源監視路:素人には獣道にしか見えない。奥多摩地域の信じ慣れないような山域に普通に存在する。当然登山地図にはその道は記載されず、山屋でも登山道なのか獣道なのか区別はつかない。万が一入る込むとさらに山奥深くに連れ込まれるため、入ってはいけないと教育される。奥多摩地域において、道に迷った際に水源監視路にあたった際は、この世の終わりにぶち当たった。と思う。
水源監視路の監視員は、残留日本兵並の神と信じられている。
Posted at 2018/07/07 21:19:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

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