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2018年08月25日 イイね!

登山本格復帰(ヒトよりも熊の方が通行量多いと言われたルートヘ)

数年ぶりです。
北アルプスに行ってきました。

鎖骨を折って、さらに肩回りの肉がなくなり、重いザックを背負うことができないでいましたが、負荷をかけてみる時がきました。

いつでも、さわやか信州号は新宿からそんな戦地へ直行してくれます。
今回もお世話になりますが、上高地で浮かれた気分にはなれず、ここではいつも緊張します。それはソロで登っていたあの頃の、次ここに帰ってくるのかわからない。という心情から来ます。

今回は、その気ありませんが、人よりも熊の方が多いと言われていたルートを通るため、怖いのです。


8月って花が無くて面白くない時期。
と思っていましたが、キツリフネが咲いていました。

徳本峠までの道は慣れていましたが、それでもやっぱり山道は応えます。
おまけに途中から雨が降り始め、ハードな登山の体をなしていました。

今回も、自転車用のジャージ、自転車用のレインウエアを装備していました。
ただ、肝心な帽子だけは登山用のレインハットをかぶりました。
登山用のレインハットはとても笠が大きいので、これだけで体にかかる雨水を軽減することが可能です。

自転車用のレインウェア。結果はとても具合良いです。
雨で体を冷やすことはありませんでした。

徳本峠に到着。

今回は自転車のウェアシステムを登山に持ち込んでみました。
ベースレイアーに、ジャージです。
ただ、登山は自転車よりも数歩前に進んでいます。
今、登山のウェアは夏でも4レイヤーになっているのです。
下から、ゼロレイヤー、ベースレイヤー、ミッドレイヤー、アウターレイヤーです。
アウターレイヤーは、ハードシェルなので自転車にはそもそもありません。
雨や早朝、風が強い時に使うハードシェルがアウターレイヤでーす。

注目するのがゼロレイヤーです。
トランスポートレイヤーなどいろいろな名称がありますが、既存のベースレイヤーの下に着て、汗を拡散させるために使っています。

今回は、自転車のベースレイヤーをゼロレイヤーに、自転車ジャージをベースレイヤーに、夏季登山用のパーカーをアウターレイヤーに使いました。

登山では、人は濡れるだけで死にます。
自転車は雨に降られるだけで死ぬことはありません。聞いたこともありません。
しかし、登山は雨降っただけで人が死にます。
今年も、7月に富士山でそれが原因で人が死にました。疲労凍死と言います。
それほど山では濡れる事を注意する必要があります。

自転車のウェアはそれを克服するであろう。
自転車の発汗量は、逆に登山の比ではありません。
と考えていました。

徳本峠に到着した時点で、雨に濡れることはなかったが、
汗でベースからアウターまでびしょびしょ。

乾燥室で乾かしましたが、自転車のジャージは翌朝まで乾きませんでした。
あれだけ、速乾性に優れていそうなジャージですが、実は一度濡れたら乾きません。
仕方ないので、翌朝着ながら体温で乾かしました。
自転車のジャージって、乾かないものなんです。


翌日は徳本峠から大滝山を目指します。
ここは昔、熊しかいないので行くな!と言われていた道です。


この様な感じで、高い湿度の登山道になるわけですが、
途中、獣臭い箇所が沢山あって、やヴぁいなこれって思いました。


北アルプスだというのに、高い湿度で生えている植物も様子が違うように見えます。


そんな獣臭い道をあえいでいると、突然空に登る道に繋がります。やっと北アルプス的になってきたか。


この苦しい登りもあと少し。


景色が全く変わった。なんぢゃこりゃ??
眼下に望めるのは、街の構造物だ。
これが大滝山南峰からの景色でした。


大滝山から蝶ヶ岳を望みます。北アルプスらしい長めです。


もう夕方になり、誰もいない稜線で気持ち良い時間です。


大滝山からちょっと登り返すと蝶ヶ岳山荘です。


山荘の夜は、ストーブがありがたいものでした。


翌朝、蝶ヶ岳から見る槍ヶ岳方面の景色は圧巻でした。


蝶ヶ岳からまた樹林帯に入り下山します。


徳沢に到着。下界に戻ってきました。


これから上に上がる登山者が通過して行きます。


登れない山。明神岳を望みます。

徳沢で下界に戻った喜びを感じながら、後は酔っぱらいながら上高地まで下るまでです。

ちょっと蝶ヶ岳から徳沢まで頑張りすぎて、今でも筋肉痛が酷くて階段が下れません。

それでも、やっぱり山は良いですね。
Posted at 2018/08/25 21:03:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2018年08月04日 イイね!

酒田スナップ

7月最終週の話になりますが、矢島カップ参戦の為酒田へ。

今回は逆走台風、ジョンダリに恐れをなして、金曜日のうちに関東を脱出。
宇都宮まで走ったところで電池が切れ、車中泊することに。
しかし連日の暑さの影響はなく、ただいま23℃で快適です。
ツールドフランスを見ていたら眠れませんね。
この後、そのあまりにも快適だったためか、黒塗りの高級車に追突。。寝坊しました。

雨に降られることはなく、快適に北上します。


今回も何時もの通り、院内銀山を散策してきました。
初めて十分の一から歩きで行きましたが、虫がすごいですね。
もはや虫なのか、なにかの亡霊なのか?わからないくらいガンガンに突っついてきます。
西三番共葬墓地で般若心境をとなえます。なんか、今回は突き刺さる視線がありませんでしたね。彼らも私の事を覚えてくれたのかな?

深入りはせず、院内銀山を後にすると矢島で受付して酒田に向かいました。


5月に来たばかりですので、勝手知ったる感はありますが、
生まれて初めてかな?日和山公園に行ってきました。


なんか見覚えあるところだよな。。。
と思っていましたが、おくりびとに出てきた料亭ですよねこれ。

最近何かと持ち歩いていたキャノンのコンデジ。
センサーにゴミが落ちてしまい、修理中なのです。
一眼レフならブロアーで一吹きで治りますが、コンデジはセンサーからレンズまでユニットになっている為、あえなく修理。しかも鏡筒交換だそうで、速く治ってほしいです。

ということで今回は久々NikonにZeiss Distagon 35mm一本でスナップです。
このレンズまだつかめていないのですが、どうも写りが現代的とも、古典的ともいえないつかみどころがないレンズです。
しかし、あることに気づきました。これ、昔のZeiss Sonner 35mmに見えたベットリ感ある感じではなく、真逆に行っていないか?
なんか、フランクフルトを挟んで対岸な、そう、ウエッツラー的な。。。


うーん、これSumicron 35mmと言っても、ばれないと思う、
撮影データ
Leica M6TTL Sumicron 35mm F2 フジクロームAstia
と書いても違和感ないような。
まだまだつかみどころがわからないレンズです。

それにしても、この写真は中町なのですが、人の姿が。。
子供の頃みた、人でにぎわう中町が、今では幻想のようです。

肝心なレースの方ですが、
前夜従兄と飲み過ぎ、気持ち悪い状態からスタート。
朝7:30時点でコンピュータの気温が40℃をさしていて、とてもレースどころではありませんでした。

今年はどうもだめだめです。
まだまだ精進が必用ですね。




Posted at 2018/08/04 21:06:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | Road to T | 日記

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