2014年06月21日
今度のメンテでリアメンバーを降ろすことになるハズなんで、ついでに4WSキャンセルしてしまおうかと
そうすれば、後々リアパワシリンダから油漏れすることもないしね
(ステアリングギアボックスの油圧ラインをメクラするから、そこは若干心配だけど)
ただ、どの方法でキャンセルするかが問題なのよねぇ
今考えられるGTOの4WSをキャンセルする方法は…
1.関係パーツをMR純正に全て換装
2.4WSキャンセルキットを装着
3.油圧回路を無効化して4WSを不動化する
それぞれについて考えてみると…
1は全て純正部品なので基本ボルトオン(のハズ)
さらに純正部品なのでアーム変更の構造(記載?)変更手続き時に強度検討書が省略できる
これが一番のメリットだなぁ
ただ、必要部品がかなり大がかりで、最低でもサブアームの他にリアメンバー&リアデフケースの交換が必要
よって費用がかかり過ぎる orz
2では純正部品は交換不要(4WSユニットとキャンセルキットを交換するだけ)
ただし、パワシリンダと交換で付けるサブアームが社外品になるんで、ほぼ確実に強度検討が必要
さらに、現状調べた限り、調達は個人輸入オンリー…
3はステアリングギアボックスから出てる油圧ラインを撤去して4WSの動きのみをキャンセルする方法
要はリアのパワシリンダをフェイル状態にしてしまう方法
これが一番簡単でかつ資金がかからない
リアのアーム類には一切手を付けないからアーム変更の手続きも不要(4WS→2WSの変更手続きは必要)
ただ、4WSユニット自体はまるっと残るんで、軽量化は不可
それと、1,2の方法だとリアパワシリンダ&オイルラインを撤去出来るんで将来のオイル漏れの予防効果も期待できる(というか、こっちの方が主目的だったりする)けど、3だとオイルポンプの関係上4WSの油圧回路は残るんで経年劣化でのオイル漏れの心配は残るんだよね
予算的に考えると現実的なのは2か3なんだよね
せっかくだからユニット総取っ払いしたいし、キャンセルキットに手を出してみるか…
そうなると、上でも書いたけど問題は強度検討をどうするか
具体的には比較応力を何にするかなんだよなぁ
サブアームの強度自体は座屈応力出せばいいハズだから何とかなるんだけど…
Posted at 2014/06/21 22:11:45 | |
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