
今日はブーストコントロールをBLITZのブーコンから純正ECU制御に戻しました。
ただ、ソレノイドバルブは純正の2ポートから産業用の3ポートへの置き換え。
色々調べてたら純正ソレノイドから3ポートに交換してる人が居たのでマネてみましたw
スバル車両だとコトスポーツからチューニングパーツとして2ポートと3ポートが出てるみたいですね。
(スペックは分かりませんが、外見は今回購入した産業用とほぼ一緒だけどw)
ただ、交換するなら3ポートにしないと効果は薄いようなきがしますが。
一応、下のような考察の元交換しておりますw
純正2ポートはスロットル前からWGアクチュエータへと繋がる圧力配管から分岐してエアクリ後へと繋がる配管に取り付けられている。
その為、ブーストがかかるとソレノイドの弁への圧力も高まるので弁を閉じる時に遅れが生じて、制御のレスポンスが低下する可能性がある。
3ポートでは切換え弁的な構造なので、ブースト圧がかかっていても素早い制御が可能になる。
あと、2ポートだとハイブースト時にソレノイドの容量が足りなくなるとWGが作動してしまいますが、3ポートではそれが起こりません。
つまり、ブーストアップするには3ポート化した方がイイということですね。
更に3ポートではソレノイド全開時にはWGアクチュエータとエアクリ後が直結になるので、WGアクチュエータが負圧になります。ということは社外のブーコンのように大気圧解放時よりもハイブーストまでWGがリークしないということです。
といっても、GTOではそこまでハイブーストはかけられないので立ち上がりの時に少し変わるかな?程度だと思いますがw(エボ位ブーストかけると変わるかも?)
ただ、3ポートとはいえソレノイドバルブなのでステッピングモータのようにスムーズな流量切り替えはできません。
なのでイメージとしては、 純正ソレノイド < 社外ソレノイド < 3ポートソレノイド < 社外ステッピングモータ って感じですかね。最後の2つは見方によって前後しそうですが。
ただ、交換すればそれで終了にはならない可能性があるので注意。
ソレノイドの流量が変化するので昨日紹介したECUの基本WG流量マップを新しいソレノイドに合わせて変更する必要が出てきます。
とりあえず、交換後の試走で踏み込んでみたところブースト圧が突入で1.1まで上がりましたw
3000GTはGTOと比較してハイブーストっぽいので単純にソレノイドの影響かは分かりませんが。
まぁブーストのかからない通常使用域では問題ないので、暫くは色々な条件でブーストかけてみながら様子見ですな。
それよりも、AC-DCコンバーター設置してロギング環境整えないとなぁ。
Posted at 2015/12/27 00:49:35 | |
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