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今回は点火時期を弄ってみた。
画像下側が変更前で上側が変更後。
変更内容としては低負荷側を中心に高回転側を5°程進角。
その後、高回転側のタイミングに合わせて低回転側をがっつり進角。
数値はEY方でやってみたけど、試走でノッキングは出てないっぽいのでまだ詰めれそう。
特に中～高負荷側は元々あった段差を慣らした程度なので、まだまだ詰める余地は十分あると思う。

変更した感覚としては、吹け上がりが少し良くなったかも？って感じ。
ただアイドル時のCNは悪化したような気がするけど、まぁその辺は気にしてないので無問題w


周知の通り、点火時期は進めすぎるとノッキングでエンジンを壊す可能性があるので弄る場合はお気を付けを。
一応、今回は経験と燃焼工学に基づいて弄っていますが、この値が全車両に通用するとは限らないので、弄る場合は自己責任でどうぞ。

物理的な考え方はあんまり需要がないっぽいので、簡単にw
基本的には回転軸方向では着火遅れ分ズラして、負荷軸方向へはシリンダ内密度変化の影響を考慮した分ズラせばOK。
後はA/F分補正してあげればセッティングが出せるはず。