2017年03月05日
今年は車検なんですが、最近エアバック警告灯が点灯しっぱなしまたはIG ONで点灯しない場合車検が更新されないようになりました。
今までは問題なかったんでSRS警告灯点灯しっぱなしで放っておいてたんだけど、何とか対処する必要が。。
方法としては ①不具合部分を直して警告灯を消す ②エアバック自体を撤去する の2パターンが考えられるんだが、②の方法をとるとIG ONで警告灯が点灯しなくなるので最悪車検が通らない可能性も?
(球抜きでの警告灯不点灯化はNGのため)
ネットで色々調べたんだが、全然情報がないので陸運支局に聞いてみたw
が、陸運でも分かんないらしく、自動車技術総合機構なる所に聞いてくれと言われたのでそっちへ電凸。
そしたら、「SRSはコントロールユニット・インフレータまで撤去してあれば、常時消灯していてもOK」とのこと。
(付いていない装備の警告灯は不要という判断)
エアバックが誤爆せず、すぐに戻せる状態でなければ問題ないらしい。
特に車検時の届け出等も不要だそうで、何か聞かれたら「エアバック撤去してあります」と言えば大丈夫だそう。
ただ、今後OBD等の診断装置での診断が始まる可能性もあるらしいので、そっちの処置もできればしておいた方がイイというアドバイスももらったけど、GTOのECUにはエアバックのダイアグは無かったハズだから問題なし。
あと、電話したついでにGTOの弱点の一つである4WSについても聞いてみた。
4WS壊れたら2WSにしたいもんねぇ。
結論からいうと、27年4月以降から4WS→2WS変更での構造変更の届け出は不要になっていて、さらにキャンセルキットの強度計算書の提出も不要だそう。
ただ、車検等でキャンセルキットのエビデンスを求められる場合があるから、既製品の場合は取説等を持っておいて下さいとのこと。
(既製品なら製造物責任法を根拠に使用しても安全と判断されるらしい。海外製もOK)
ということで、4WS故障時はキャンセルキットの選択肢が現実的になってきますね。
4WSはシリンダ交換してもまた壊れる可能性あるからねぇ。
Posted at 2017/03/05 21:55:17 | |
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