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イイね!
2011年12月06日

Built by passion, not by committee!

Built by passion, not by committee! 週末行ってきました TMS ですが、あの日以来 86/BRZ が頭から離れません(笑)。当日、トヨタ86主査・多田哲哉氏のトークショー(関連情報URL)にて話を聞きましたが、日本車にしては久しぶりに情熱のこもった、ソウルのある車だと思います。

トークショーの話はとても興味深く、益々この車に惹かれました。多田氏がこの企画の担当を命じられた時、当時面識もないのに広島までロドスタの主査・貴島孝雄氏にスポーツカーを(日本の大企業で)作るにはどうすればいいかと話を聞きに行ったそうです。

それと、この車を開発するにあたってはニュルを何秒とかゼロヨン何秒という数字は捨てたそうです。これはモリゾー社長がいなければ実現できたなかったそうです。なぜなら企業は売れない製品にGOはだせないので、数字的にライバルに勝てない車の開発はできないそうです。数字的に勝るにはどうしてもターボで四駆で電子制御となってしまうわけですな。N 社の R の様に(RはRでまた素晴らしい情熱)。

また、この車はコンピューターシュミレーションだけではなくて実際に世界中の道を走らして開発したそうです。現代ではシュミレーションである程度の製品ができるそうですが、この車は通常の T 社の実走行テストの 10 倍以上を走らしているそうです。

日本に情熱がある方々がいて本当によかったと思いましたね。やはり何事も最終的には人の情熱なんだって。情熱の渦ができたんですな。

トークショーでは一時間がアッという間に過ぎるほど、他にも色々面白い話がありましたが、私的には 86/BRZ には USB ポートがついてて CAN データを PS3 & GT5 に取り込んでシュミレーションできるところも惹かれました。今どきは F1 パイロットもシュミレーションで練習するそうですからね。

久しぶりにメーカーがこんだけ情熱をそそいできてるのに市場が見向きもしなかったら・・・って心配しましたが、そんな心配無用だとわかりましたよ。これだけの人が見に来るんだからね!

日本もまだまだ捨てたもんじゃないっすよ!こういう情熱ある方々が会社の枠越えて素晴らしい製品作れる。でないと某国に負けてしまいますよ。家電なんか某国 S 社一社に日本の家電メーカー全社足しても負けてる。将来、車だってそうなるかもしれない。Hyundai と Kia は同じ会社ですが、足すと日本の H 社の販売台数超えてますから・・・。

スバルとトヨタの共同開発、いいじゃないですか!オールジャパンでいかないと勝てないって。マツダのロータリーエンジンを EV のレンジ・エクステンダーとしてスズキが積むとか、もっとそういうのあってもいいと思うな。ドイツの巨大自動車メーカーと喧嘩してる場合じゃないっしょ(笑
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Posted at 2011/12/06 18:34:54

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この記事へのコメント

2011年12月6日 19:24
そうです、魂です。魂の宿らない物にブランドなんて育たないんです。今だからなんだけど86の部品の話あったんだよね。ふだんコンパクトカーとか作ってるプランナーは振られてもどういう提案して良いのか分かんなくて漫画とか持ち出して(豆腐屋は合ってたから良いと思うが)こういうイメージでとか話し合ってるんだよ、うだうだ卓上で紙書いてないでミニサーキットや峠でも良いからMT車のってレッドゾーンまで回してこいやと思いました、自分はエンジニアで営業含むプランナーにはなれないので悔しい思いもしました。そういう風に走りに振った・・・と言うかブランドを作るモデルの話が来たときに製品をイメージできる人が・・・と言うか車が好きな、ただホンとに好きな情熱のある人が・・・・少ないっ!。いま自動車業界が抱えている一つの問題です。
コメントへの返答
2011年12月6日 23:21
どんな業界でも、製品でも、サービスでも結局は人の情熱なんですよね。車ではないのですが、コンピューターのアップルなんて良い例ですよね。あれだけの情熱をもったジョブスが首になって(まあ人間的に色々問題あったのでしょうが)、ソウルのない製品をダラダラとだして倒産しかけまでいって、ジョブスがまた魂を吹きこんだ。倒産しかけた会社が今では会社の時価総額が一位という会社になってしまった。結局は人間の情熱なんですよね。そしてその情熱の渦は周りを巻き込む。


車は特に夢やロマンのある製品、ただの移動の道具ではなくてソウルを感じるプロダクトを期待します!
2011年12月6日 19:25
86とBRZ、そんなに情熱がこもった車だったとはうれしい顔
なんだか乗りたくなってきたような…揺れるハート
早く実車が見たいですウィンク
コメントへの返答
2011年12月6日 23:29
ぜひセカンドカーに(笑)。同じ水平対抗エンジンですし。

レガバックさんは、これも買って「オレはバイクも車も水平対抗エンジンしか乗らない」って言ってください。

そして、最後はポルシェね(笑
2011年12月6日 20:49
86/BRZは「使ってナンボ」を目指したのスポーツ車でしょうか(^。^)
どう使うかが、楽しみです。
コメントへの返答
2011年12月6日 23:24
「どこでも使えてナンボ」「使ってナンボ」というスポーツカーだそうです(笑)。楽しみですね!
2011年12月6日 21:08
日本に来てヒュンデイとキアを全く見なくてほっとしているのですが、米国では悲惨な状況ですからね。日本の若者が86を見て購入するかどうか微妙(実際は私のようなおっさんが買うんでしょう)ですが米国市場は家電のように彼らに渡してはなりませぬ。
コメントへの返答
2011年12月6日 23:27
そうそう、日本にいるとどれだけ某国の勢いが凄いか実感しないですよ。完全に負けてる(笑

でもね。まだ、彼らからソウルがある製品は作られていない。商業的な成功しかない。日本勢はそんなレベルではないことを世界に見せましょう。家電だって車だって技術的には上(ですよね?)。マーケが下手なだけ(だよね?)
2011年12月6日 21:53
なるほど・・・

このクルマがここまでやれたのは、SUBARUとの共同プロジェクト第1号だから、と思ってましたが
TOYOTA単独でもやってたかも、ってことなのかしら。
(SUBARUがいたからこそ、の部分はもちろんある、と思いますが)

この主査さん、前の仕事は2代目W〇SHだったそうですね。
そういうクルマ作りにはもう戻れなかったりして。
でもそういう人が増えてくほうがいいのかも知れませんね。
コメントへの返答
2011年12月6日 23:33
いえ、トヨタ単独では絶対無理でしたと多田氏も言ってました。基本的に開発はスバル。企画はトヨタ。インプレッサのシャシーにボクサーエンジン低くしたFRみたいです。

もちろんスバル単独でもこんな車は生まれない。両者のいいとこ取り。

トークショーで企業文化の違いで衝突も多かったって言ってましたが、結局、両社も楽しい車を作りたいという気持ちは同じで一つ(チーム86/BRZ)になったといってました。
2011年12月6日 23:52
シュミレーション・・・
自分の走り方がGT5上で見られるってことかな?
新世代のデーターロガーか?
面白いですね~。
バーチャルな世界ではなくなりますね。

コメントへの返答
2011年12月7日 12:28
そうですね。自分のデータもですが、たとえばGT選手権のドライバーのデータとかをダウンロードして比べるとか。どこのコーナーが遅いとか、誰誰はここでシフトチェンジしてるとか楽しさ無限大。しかもタイヤすり減らして練習しなくてもある程度ですが(もちろん実際の走行とは違う)鍛えられる。イメージトレーニング、バッチシ。

時代は進んでいるのだから、これくらいはできないとね(笑)。
2011年12月7日 10:46
人を動かすのは理屈だけでなく熱意なんだと、この歳になってやっとわかってきた次第です。
自分の仕事に熱意を持って取り組めるってステキなことですね。
そういう人の作ったプロダクトには必ず共感してくれる人達がいる。
無理してでも買ってあげたいですね。(笑)
コメントへの返答
2011年12月7日 12:29
そう結局は熱意ですよね。理屈とかお金は後からくるもの。

無理して買うかも(笑

渦に巻き込まれたくなった(笑
2011年12月7日 13:52
久々のスポーツカー、自然と期待は高まりますね。海外のサイトでも伝わってきます。
後はその情熱がきちんと評価されるかどうか。
86の名前を付けたからには、売れずに廃止された車種のような行く末は見たくない。切り捨てずにきちんと育てて欲しいものです。
コメントへの返答
2011年12月7日 22:36
ハードはとりあえず満足するものができました。これからはソフトを育てていかなくてはなりませんな。

チーフマネージャーの多田氏も86と名づけたのはいつまでも愛されるソフトの部分を大事する意味で、この車を開発する時に一番最初に決めたことだったそうです。

ユーザーも育てていかなくてはなりません。
2011年12月8日 18:48
惚れてしまったようですね
実物みてないから今は何とも言えないんですが、86後継ってのに期待はしてます
原点回帰した車であって欲しい
コメントへの返答
2011年12月9日 11:25
ほれちゃいました(笑

実は昨日試乗までしてしまいました。買うかな(笑

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