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日本では高速道路無料化が叫ばれておりますが、北米は逆に有料化がトレンド。元々無料だったのだけど財源が足りないから有料化して補おうというのが北米。元々有料だったのを・・・、んっ?なんで日本は無料化するのでしたっけ?忘れました(笑)。
有料化には自動課金システムが今時は必要不可欠となりますが、未来の国、日本には既に ETC がかなり普及してますよね。でも、アメリカのインフラはどうなっているの?ということで調べてみました。
ワシントン州の自動課金システムは「Good To Go!」というらしく(関連情報URL)、実は 2007 年にお隣のタコマ市にある橋が有料化された時、このシステムで課金されているそうな。その後、ルート 167 の HOV という 2 人以上が乗っている車とかバスとかしか通れない車線にも使われて始めたそうな。
なんで今頃こんな事をチェックしだしたかと言いますと、お隣の市の橋とか有料って言われても他人事だったので気にもしなかったのですが、とうとう有料化の波が私が毎日の様に使う橋 (SR520) も忍び寄ってきたのです。来年の春から開始だって・・・。
で、どうやって課金するのだろう?日本の ETC みたいな機械売っているの見たことないしって思っていたら YouTube にわかりやすい動画がありました。
多分、巨大バーコード・リーダー(もしくはチップ・リーダー)みたいのが高速道路に設置してあって、車のフロントガラスやナンバープレートに貼ったステッカーみたいのを読むようです。こうすれば車側には高価な機械を設置せずにすむわけっすな。自分のアカウントに先にお金をいれておくのは日本の ETC と同じ?
それと、ゲートなんてない。ゲートあると、結局、開かなかった時とか危ないし、そこで減速して渋滞するから設置しないのでしょうな。では、ステッカー貼ってない車(例えば他州から来た車)にどうやって課金するかというとナンバープレートの写真を取ってオーナーのところに請求書が届く。その場合、「Good To Go!」で課金する金額に送料が加わってしまうので、よく使用する車はアカウントを作ってステッカーを貼るわけです。
面白いのが、通勤ラッシュとかのピーク時間帯などに一番値段が高くなるとか(夜間は無料みたい)、混雑具合によって価格が変動する。HOV は今まで 2 人以上が乗ってないと走れない車線でしたが、お金を払うことによって走れるようになる(金持ち優遇?金取れるから?)。今まで 2 人以上で走っていた車が HOV を通る時は課金されないようにステッカーをシールドで隠すことによって課金されない。
ちょっと民主主義過ぎる?(笑
Posted at 2010/11/20 18:00:05 | |
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