
春ですね〜
某所では2月の初めにナシの花が咲いたという報告がございましたが(笑)、こちらノースウェストもやっと春らしくなってきて、我が家に植えたナシの木もツボミがでてきました。
この木、5年ほど前、コストコで買ったのを植えてみたら、去年からやっと実がなるようになったんです。小さな実なんですけど、ちゃんと食べれて、ご近所のお友達に配るくらいなったのですが、City(シアトル市)から木を動かせ命令がでてしまいました。。。(涙
やっと Building Permit (建築許可)までたどりつけそうなガレージ(というか家)プロジェクトなのですが、本当、シアトル市はウルサイです。様々な制約があるのですが、木が一番厄介でした。簡単に切らしてくれないんです。小さいナシの木なら動かしたら(もしくは切ってしまえば)終わりですが、木の種類によっては切れない(動かせない)ものがあったり、サイズが大きい木(幹のサイズで決まる)なんかあろうものなら簡単にきれないし、その周りには建築物が建てれないとか(それは他人の敷地であろうが)、土地があっても利用できないなんていう結果になってしまうのです。
新聞で読んだのですが、ある建築デベロッパーが購入した土地の周りに木があって、その木が切れない種類で開発ができなかったため、塩をまいて木を殺そうとして、それが見つかってしまい牢屋行きとか(怖)。開発できないので、そういう土地開発専門弁護士を雇って、シアトル市と戦い何年もかかったとか、しかも膨大な弁護士費用だったとか。弁護士費用高過ぎなので、罰金(それも何万ドルとかというケース)払ったほうが安いと無理矢理切って自主するとか(笑
実は、我が家のガレージ(というか家)プロジェクトも木には一番悩まされました。狭い土地なので、木の半径(幹のサイズで決まる)何フィートは建てれないとか言われて、専門家雇って種類調べてサイズ計らせて証明書書かせて、それでも最終的には建ぺい率が少し減ってしまいました。。。(大泣
しかも、なにか新しく建物ができると、当然、その面積には雨が地面に降りませんから(当たり前)、屋根に降った水が下水へ流れるわけですな。その分、木を植えてオフセット(木は水を吸いますから)しろって言うのです。。。今あるナシの木でいいですかって聞いたらダメだと。。。リストがあって、そこから選ばなくてはならない。植える木のサイズも屋根の面積で決まるわけです。
今週末は、
とうとう愛機ホンダが出動(笑)したのですが(温暖化のせいか、年々、開始時期が早まっているような気がする)、面倒くさい、もう何も生えてこないように、全部ペーブ(コンクリート敷くとか)してやるって思っても上記の様な理由で地面は勝手に何かで被せないんです。
まあ、これは、ほんの一例でして、Building Permit (建築許可)までたどりつくのには、かなりのリサーチをさせられました。。。何年も時間かかるしコストもかかるわけですな。。。
タイトル画像は、去年、やっとなったナシの実。せっかく実がなるようになったのに〜(悔
Posted at 2016/03/06 21:54:12 | |
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