
先日、
プリウス・プライム(日本だとプリウスPHV)のお得度が低いとわかり興味が薄れましたので、今回は
BMW i3と比較。
i3はレンジエクステンダーをオプションで選ぶこともできますが、$5000も追加しなくてはならないので、EVバージョンとのお得度チェック!
ワシントン州の電気自動車の消費税控除は上限が$35,000までとなっていたのですが、上限が緩和されまして、ベースモデルのMSRP(定価)が、$42,500の車種までとなりました。理由は明らかに(笑)i3のベースモデルが$42,400だから(笑
なので、テスラのモデルS($100Kとか)が買えるような富裕層は恩恵を受けれないということですね。i3まで。
プリウス・プライム:
国の補助(バッテリの大きさで決まる):$4500
消費税:約10%
ベースモデルが$27,100なら、$27,100 x 10% - 4500=$25,310+諸費用
BMW i3:
国の補助(バッテリの大きさで決まるがEVですから満載):$7500
消費税:免除
もし、ベースモデルが$42,400なら、$42,400 - $7500 = $34,900 + 諸費用
ん〜、やっぱ、ビーマーは高い〜
ちなみに、このi3のカーボンボディ(カーボンファイバー材は日本の三菱レーヨン製)はワシントン州のモーゼスレイクというところにあるクリーンエネルギーによって作られています。
モーゼスレイクはあまり聞かないと思いますが、日本と深い関係にあるそうで、最近ではMRJのテストをしているそうです。エネルギーが安いというのは素晴らしですな。全米でも一番?安いとか(なのでシアトル市も安い)。
トヨタとか、社内ベンチャーでEV開発するらいしいけど、モーゼスレイクで生産すればよろしかと。親日だし、エネルギー代はアホみたいに安いし、生産にCO2吐きまくったらエコじゃないし、ちょっと足を伸ばせばシアトル市あたりには優秀な人材ゴロゴロしてるし。アメリカ国内の雇用に貢献。トランプ氏も喜ぶよ(爆)。次期スープラだけでなくて、EVもBMWと共同で、どうですか(笑
Posted at 2017/01/18 21:30:59 | |
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