ファイト６発のブログ一覧

こんにちは。
先週実家に行った帰りに長野県にはないスーパーが付くオートバックスに行きました。
目的は来月のＬＳ２０１３に向け、剥がれたメッキパーツのボロ隠しにカーボン調のシールを買う予定でした…
がオーディオコーナーを通ったところで何かが私に呼びかけているのです。


「買って」　「買って～」っと。



それがこれです。

ｃａｒｏｚｚｅｒｉａ　ＰＲＳ－３４０Ｊ
展示処分品とはいえ、メーカー点検済みの１年保証つきで８５％オフ。
気が付いたら買っていました。完全に衝動買いです。
というわけで５年使ってきたアゼストのアンプはお役御免になりました。

金曜日にとりあえず取り付けを行いました（まあ差し替えるだけなので１時間ほどで完了）。
アゼストの癖のある（ちょっと艶っぽい）感じの音から繊細でお上品な感じの音に変わりました。
ただ、何となく納得のいかない感じで、当てになるかわかりませんが、音響測定をしてみました。

パソコンにマイク（安物）を付けて測定しました。
２０Ｈｚ～２０ｋＨｚまでサイン波を連続して測定しました。
ここでアンプ云々以前の問題が発覚しました。
①１００Ｈｚ～２００Ｈｚの区間でドア内装・フロアが激しく共振してしまいグラフの数値以上のディップ感・歪みを感じました。
②５００Ｈｚあたりで激しいディップを発見。実際に聞いてもこの帯域は音が消えます。
③１ｋＨｚ近辺のディップ。これは聞いていても良くわかりにくいです。

多分、このすべてがインストールの問題なので現時点ではどうしようもできないのでとりあえずＸ－ＯＶＥＲとＥＱ（邪道ですが…）にて調整をしてみました。


何となく慣らした感じになりましたが、５００Ｈｚのディップはインストールを見直さない限り解決できそうもありません。
聞いた感じはフラットに対して厚みが増したような感じにはなりましたが、かなり強烈にＥＱ調整をかけましたので、音の鮮度が落ちたような感じになってしまいました。

今回お金を掛けずに簡易的に測定を試みましたが、精度は到底本格的な測定には及びませんが、傾向を探る程度でしたら十分使えると思いました。

今後の対策ですが、まずドアおよびフロアの共振を抑えて見たいと思ってます。

どなたか良いアドバイスありましたらご指導よろしくお願いします…。