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レンタルビデオ店でDVDコーナーを眺めてたら「Watch with Me〜卒業写真〜」という映画のタイトルが目に入りました。

この映画が「ラーメン侍」と同じ瀬木直貴監督の作品であることは知っていたので、今回、借りてみることにしました。

ストーリーのあらすじは、余命半年と宣告された元報道カメラマンが故郷の久留米に帰り、妻や友人の協力を得て失いかけた想い出の記憶を呼び覚ますなかで、故郷の風景と友人たちの写真を散りばめた、人生最後の写真集を創り上げる、という話です。

「明日がないと気づいたとき、人ははじめて、大切なものを見つけるのかもしれない。」 映画の主人公に自分の想いを重ねてみると、私の場合、やはり、そこにはロードスターとともに過ごした日々が思い浮かびます。


映画の主人公は人生最後の写真集を創り上げましたが、自分なら一体どうするのだろうか？

例えずっとロードスターに乗り続けたとしても、人生の卒業式がきてしまえば、ロードスターに乗れなくなる日は必ずやってくる。日本人男性の平均寿命が79歳と言われる中、40歳を過ぎたということは、明確に人生の折り返し地点を過ぎているのだと、嫌でも意識してしまいます。

この映画を鑑賞して改めて想いを馳せてみましたが、自分のロードスターの助手席に乗せてもらって、想い出の場所をオープンにして走ることができたなら、それ以上望むことはないでしょう。

あとは、最後の晩餐に何杯かのラーメンが食べられれば・・・（笑）


さすがに4杯は無理か。。（苦笑）

おっと、話がそれかけましたが、なかなかよい映画でした。ラストシーンは本当によかったなぁ。

さて、今年一年を振り返ってみると、みなさんのおかげで、とてもよい一年となりました。本当に大変お世話になりました。来年もこのカタログのようになれればと思います。

ちなみに、来年はとうとう本厄なので、厄払いに今までにもましてオープンで走る所存です(^^)