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ロードスター30周年。20周年が終わった時には、もちろん参加しようと思っていましたが、実際、参加するかどうか、申込期限の直前まで考えていました。

30周年に参加するということが、どういう意味を持つのだろうか？いろいろ考えた末に、今回は夫婦二人で参加することにしました。



10周年のあった1999年は結婚した年。
結婚式当日はロードスターで教会から式場に移動。結婚指輪はロードスターの前後の形でデザイン。新婚旅行はロードスターで西日本を周りました。ロードスターは、自分にとってというより、私達にとって特別な存在です。

ロードスター30周年の今年は結婚20周年。
結婚式の日に乗っていたのと同じロードスターに今も乗り続けている。新婚旅行の最初の目的地が広島であったこと。30周年には夫婦で、あの日と同じロードスターで参加することに意味があるような気がしました。

20周年の時にも感じましたが、三次のあの空気感がとても好きです。スタッフの方々の「おかえりなさい」の声。笑顔で手を振り合うロードスターオーナーたち。


いろんな方とお話しした中で感じたこと。このたくさんの笑顔の裏には、きっと皆さんなりの苦労があって、それをロードスターとともに乗り越えた上での笑顔なんだろうね、というような話を二人でしながら、手を振ってました。このことを確認できたのが、30周年に参加する意味だったと思います。

ミーティングの最後、40周年に参加する人？というMCの問いに対して、元気に手を挙げていた妻の姿を見て、一歩遅れて私も手を挙げました。10年後のことは分かりませんが、40周年には答えを再確認するために参加するつもりです。

30周年の時と同じロードスターの指輪とスパクル色の時計を身に着けて。