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ユーノスのタイヤをどうするのか？

これは、私にとって長年の懸案事項です。やはり、地場産業応援の意味も込めて、ブリヂストンから選択したいのですが、現状のBSのラインアップには、ちょうどよいタイヤがありません。

この問題は、過去もブログで取り上げてきました。

GRIDシリーズ復活を望む！
スニーカーを履く

当時とは事情が変わって、BSから「SF325」が復刻されました。これは、本当に画期的なことだと思います。しかし、やはり価格はネックでして、一生モノであるなら別として、消耗品であるタイヤに充てられる予算には限りがあります。

ユーノスにちょうどフィットするのは、GRIDシリーズクラスだと今でも思っているのですが、GRIDシリーズが廃盤になってからは、背伸びしてPOTENZAにUpgradeしたものの、私の乗り方では、ハイグリップタイヤのフィーリングに違和感を感じ、紆余曲折を経て、SNEAKERシリーズでよいだろうと結論づけました。

SNEAKERはスポーツタイヤではないものの、ライトウェイトスポーツには、スニーカーというカジュアルなネーミングも悪くないのではないか？と納得していました。ところが、このSNEAKERシリーズも廃盤。後継のシリーズはNEXTRYですが、名前がスポーティじゃないんですよね･･･また、新たに自分を納得させなくてはいけません。

ということで、あくまでネット情報ですが、BSのブランド系譜を復習しました。

以下、Wikipediaより引用させてもらいます。

GRID（グリッド）- EAGERシリーズの後継モデルと位置付けされたブランド。J-GRID・V-GRID・K-GRID・G-GRID・GRID II（後のSNEAKER SNK2/SNK2 ecopia→NEXTRYシリーズの各ロープロファイル仕様）と展開し、POTNZA GIII（後のPlayz→ECOPIA PZ系）に発展的解消をとげ廃盤。


これを見る限り、SNEAKER SNK2/SNK2 ecopia→NEXTRYシリーズの各ロープロファイル仕様は、GRID Ⅱの後継機種ということですね。じゃぁ、心置きなく、NEXTRYでヨシとしよう。残るネックは、カタログの推奨車種にスポーツカーが入ってないことです。

以前も書いたのですが、ピュアスポーツ用でないのは事実だと思いますので、是非、推奨車種にライトウェイトスポーツという枠を追加していただきたいです。

↑こんな感じでいかがでしょう？もう一つリクエストするなら、もうちょっとカッコいいブランド名を検討していただけると、何の迷いも無くなります。

先日のブログで引用させてもらった、タイトル画像の本ですが、何となく違和感がありました。

乗っている女性も雰囲気があって、肘を掛ける感じなんかも含めて、なかなか、よい写真だと思うんですけどね。

トップブーツを付けてないというのもありますが･･･写真を拡大してみたら、違和感の理由が分かりました。



あぁ、トップロックレバーをロック状態に戻してないんですね（赤丸部分）。

これ、おそらく、ユーノスロードスター主査の平井さんが所有されていたVスペで、メーカーに寄贈されたものじゃないかと思うんですが、もしそうだとしたら、絶対にこだわるべきポイントと思うんです。適当に借りてきたもので、メーカーの広報の方がノータッチなら、やむを得ないかもしれませんけどね。

えっ、どうでもいいですか？？



でも、取扱説明書にも、ちゃんと明記されているんです。

と言いつつ、若かりし日の自分も、守れていなかったりする（苦笑）


この時は、周りの人も待ってるし、焦っていたのです（汗）。

ちょっと前（と言っても7年前）ですが「人生最後に乗るクルマ」という本が目に止まり、購入したことがあります。

7年前が、ちょっと前という感覚になった時点で、年を取った証拠と思いますが。。幼稚園児が中学生になるくらいの時の流れですから。

それはさておき、副題にある「50歳からのクルマ選び」。実は今年50歳になるのですが、50歳で選んだクルマは、人生最後のクルマという目安なんでしょうかね。


「そのオープン２シーターは、僕らの青春だった。」そんな感覚で、25歳から乗り始めたものの、乗り続けているうちに、人生最後のクルマという年齢に差し掛かっているのか、と。ある意味、感慨深いものがあります。

ユーノス以外のクルマに乗っている将来が、今の私には全く想像つきません。今後、脱ガソリンの動きは加速すると思いますが、旧いクルマに乗り続ける権利は奪わないでほしいと思います。そもそも、クルマの技術選択に、国が口出しする必要があるのでしょうか？インフラ整備が絡むからというのは理解しますが、そんな単純に考えていいのでしょうか？

音楽の場合、レコード、カセット、CD、MD、ネット配信などのフォーマット選択は、市場に委ねられて決まったものですし、それに古いフォーマットを楽しむ権利はあります。私も、たまに、あえてレコードを聴くこともあります。

クルマというのは、文化だと思います。単純にフォーマットで切り捨ててほしくありません。脱ガソリン、電動化を推進すること自体に反対はしませんが、人生最後に乗るクルマと決めたクルマに、乗り続ける自由は認めてほしいものです。

そもそも、電気自動車が中心になったら、家電と同じ感覚になって、ある一定期間以上は使用禁止、ってなるのかもしれません。そうなると、人生最後に乗るクルマという概念も無くなるのかもしれない。これって、寂しいことですよね。

NEの”E”は「Electric」の”E”になるかも？と言われたことがありましたが、もし、電気自動車のロードスターが開発されることになったとしたら、クルマの文化を感じることが出来る、人生最後に乗るクルマにしたいと思えるような、ロードスターとなることを期待したいと思います。

今更ながらですが、あけましておめでとうございます。

ふと気づくと、ホイール磨きばかりしていて、全く走っていなかったので（笑）、今日はロードスターの幌を下ろして、軽く30分ほど流してきました。

分かりきっていることだけど、やっぱりいいの一言。小気味よく決まるシフト、軽やかな加速とコーナリング。程よくタイトな空間。そして、オープンの開放感。この感覚は全く変わることがありません。

今まで、トラブルらしいトラブルもなく、本当に丈夫なクルマだと思います。ただ、これからは、どうなんだろう？と思ったり、いつまで乗り続けることができるのだろう？と考えたり。

そういう雑念も、一気に吹き飛びます。まぁ、なるようにしか、ならんでしょう^^

ということで、今年もよろしくお願いします！