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夏の終わり、福岡で西鉄電車に乗っていたら、「阿蘇は元気です！」と書かれた中吊り広告を見かけました。

皆さんご存知の通り、今年の7月、北部九州は、かつてない未曾有の豪雨に見舞われました。

幸いにも、私の自宅近辺では大きな被害はありませんでしたが、阿蘇が甚大な被害を受けたことは、ニュースなどの報道で知っていました。

それ以来、阿蘇に行くのは控えていたのですが、先日、久しぶりに訪れることにしました。

ファームロード途中の休憩ポイントと、ミルクロードの展望スポットにて。


久しぶりに訪れた阿蘇は、以前と何も変わらないように見えました。

米塚近くの駐車場にて。やっぱり、阿蘇は気持ちいいです。


いつもと同じ阿蘇の光景。でも、よく見ると、ちょっと様子が異なります。


近くまで行ってみると、山肌が削れているのが分かります。

私の知っている阿蘇は冒頭の写真のように緑一色の山々です。明らかに違います。

さらに、ふもとに目をやると、豪雨の傷跡が今でも残っています。


阿蘇の登山道は、木の柵が巡らされているのですが、その殆どが被害を受けたようです。


一部復旧していましたが、残念ながら、今後は、金属製の柵に置き換えられるようです。


彼女は、この現実をどう受け止めたのでしょうか。


阿蘇の受けた被害の傷跡は、今も残っていますが、ものすごい勢いで復旧していることも感じました。片側通行の場所は残っていますが、ほぼ全ての主要道路で通行止めは解消されています。

豪雨の被害から立ち直ろうとしている阿蘇は、観光客の減少という、豪雨の2次的な影響を受けていると聞きました。西鉄電車で見た中吊り広告は、阿蘇に観光客を呼び戻すためのキャンペーンだったそうです。

今は、観光客減少の影響も小さくなっているとは思いますが、観光に行くことで、阿蘇を元気づけることが出来るという発想はありませんでした。

私はロードスターをオープンにして阿蘇を走るのが好きです。ロードスターで初めて阿蘇を走った時の感動は今でもはっきりと覚えています。あの時の阿蘇とは違う姿ではありますが、今の阿蘇の現実を知った上で、改めてこう感じます。

阿蘇は元気です！！

9月30日は十五夜でしたね。

娘からどうしても月見がしたいと言われたので、どうせ見るなら、ちゃんと見ようということで、望遠鏡と双眼鏡を持って庭に出ました。

しかし、あいにく雲がかかっています。まぁ、こんな時は、のんびり待つしかありません。

ところで、最近、コンパクトカメラを買い換えたんですが、オート設定の手持ち撮影でこれくらいの写真が撮れるって、なかなかスゴイなぁと感心してました。


そうこうしていると、ちょっと月が姿を見せ始めてきました。

ちなみに、これも、コンパクトカメラの手持ち撮影です。

おっ、やっと月が見えてきました。

うーん。これくらい撮れたら十分だなぁ。40倍相当のズームです。

これは、2年前に天体望遠鏡に一眼レフを接続して撮影した時のものです。

まぁ、比べれば、違いは歴然としてますけどね・・・

部屋に戻って、カメラの再生画面をいじっていたら、TVとWiFi接続して鑑賞とありました。

なるほど。そんな機能があったのか。それに、背景ぼかし機能なんてのもあるんだなぁ。

クルマは旧いのが好きですが、家電に限っては、最新家電の最新機能が好きです(^^)