先日、F1が開幕しましたが、そのF1も含め、今年のモータースポーツついての展開について書いてみます。
ちなみに、書いていくうちに、恐ろしく長く、内容もマニアック(しかもろくに改行もしてないので読みにくい)になったので、モータースポーツに興味なければスルーしてください(^^ゞ
尚、モータースポーツに興味あっても、飽きたら回れ右で(^_^;)
まず、F1ですが、すでに開幕後なので、それに基づきの予想です。
まずは、チャンピオン争いですが、事前テストから好調を維持して、レースでも、圧勝のメルセデスの2人のチャンピオン争いで間違いないかと思います。
開幕戦のオーストラリアGPだけを見る限り、ハミルトンがかなり良さそうです。
結果のリザルト的には1秒チョイの差なのですが、ハミルトンはロズベルグとの差を見ながらペースをコントロールしてましたね。
ハミルトンが3秒半ほど離してクルージングしてロズベルグがジリジリと差を詰める、そして、1秒半くらいに縮まったところで、再び数週スパートしてまた3秒半の差にってのを、何回も繰り返してましたね。
今後、サーキットにより、立場が逆転する事もあるかと思いますが、去年の様にハミルトンにトラブルが集中しない限り、ハミルトンのリードしていくのかな?って感じですが、あまり差が開くと、見応えがなくなるので、去年の様な接戦が見たいですね。
さて、それ以外ですが、残念ながら小林可夢偉がシートを失い、日本人は不在になってしましました(>_<)
今年、スーパーフォミュラの参戦を発表してる可夢偉、なんだかまだF1で今後のドライバーが不確定で空きがありそうなマノーのシートをうんちゃらかんちゃらみたいな話もでてる様ですが、眉唾もんですね(^_^;)
その他のチームですが、まずメルセデスの次の2番目のチームはどこか?
オーストラリアでは、フェラーリとウイリアムズが良かったですね。
今回は良くなかったですが、今後レッドブルとロータスも上がってきそうな感じです。
意外だったのはザウバー(@_@)
去年ノーポイントだったチームの躍進ですね。
トロロッソの2人も見せてくれました。
フォースインディアは精彩を欠いてましたが、今後はどうでしょう?
注目のマクラーレン・ホンダですが、事前テストでは信頼性が低かった影響で走行距離が極端に少なく、現時点での戦闘力はあまりにも低い感じでした(>_<)
信頼性が上がり、マイル稼いできたときにどれだけの速さがあるのか見ものです。
さて、もう一つのチーム、マノーですが、去年末に、チーム(マルシャ)が財政破綻してマシンを含めた施設が管財人の管理に置かれ、その時にマシンのプログラムが初期化された為に、開幕戦は走れなかったとの事…
まあ、今後も走るのかは定かではありませんが(-_-;)
どちらにしても、期待できるほどの、戦闘力はないでしょう(ι`・ω・´)ノ キッパリ!!
さて、あと一つ、新人ですが、面白いですね。
ザウバーのフェリペ・ナッセはまさに予想外の活躍で驚きました。
そして、トロロッソの2人の2世ドライバーは今後を期待させるのに十分な速さを見せてくれました。
まずはデビューでナッセと共にポイントゲットしたカルロス・サインツjr、父はトヨタで世界ラリー選手権(WRC)を2度制したカルロス・サインツ、今年もダカールラリーにワークスチームから参戦してるバリバリの現役ドライバーです。
そんなjrはF3のころから注目してましたので、応援してますヽ(^。^)ノ
さらに、もう一人は元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンの息子、マックス・フェルスタッペン!、なんと17歳(@_@)
残念ながら、マシントラブルでリタイヤしましたが、予選決勝共に速さは目を見張るものがあり、スターの素質十分です。
今年はトロロッソに注目すると面白いかもしれません。
続いてインディです。
注目はやはり佐藤琢磨です。
去年までと同じチームのAJ・フォイト・レーシングですが、去年までの1人体制ではなく、今年から2人体制になります。
チームメイトはジャック・ホークスワース、去年ルーキーながら表彰台を獲得と中々のドライバー、2人いる事でセットアップが効率的に出来きて、上位に迫れるスピードを出せる可能性が高くなると思います。
そのチームメイトが良いドライバーならなおさらです(*^_^*)
それと、ファン・パブロ・モントーヤです。
言わずと知れた、優勝7回の元F1ドライバーです。
F1を離れてアメリカでNASCAR(NASCARに関しては、興味がないのでよくわかりません)に参戦してましたが、去年からインディに参戦、参戦一年目で優勝!
やはり、モントーヤにはフォーミュラが良く似合うヽ(^。^)ノ
と、この2人を応援してます。
インディのマシン、2011年まではマシンはシャシーも自由だったのですが、2012年からはワンメイクのシャシーDW12が使用され、エンジンメーカーはシボレーとホンダの2メーカー、今年からは各メーカーが開発した独自のエアロキットを装着する事になりスピードアップするらしいです。
エンジン・エアロのメーカー間の争いも見もの。
ちなみに、マシンについてるDWとは、2011年の最終戦で事故死したダン・ウェルドンからとられたものです。
開幕戦は、3月29日、フロリダです。
次は、小林可夢偉の参戦で注目されつつあるスーパーフォーミュラです。
こちらもシャシーはワンメイクのSF14、エンジンは基本スーパーGT(GT500)と共通で、開発ではトヨタ・ホンダ・日産の3メーカー合同で基本設計をしたのちに独自開発したものを使用、スーパーフォーミュラでは、トヨタとホンダのみ参戦。
細かいエアロの違いは各チームである様ですですが、見た目ではよく分かりません(^^ゞ
さて、こちらのドライバーですが、まず軸が去年のチャンピオンの元F1ドライバーの中嶋一貴(父親は中嶋悟)の所属する、ペトロナス・チーム・トムスですかね。
多分、現時点では、一貴のチームメイトのアンドレ・ロッテラーが一番速い印象です。
ただ、戦略等で、速さと強さが一致しないのが、SFの面白いところでしょうか?
要素として、タイヤ交換義務のあるレースが多くそのタイミングを見極めるのが上手なのが一貴選手でしょうか?
もちろん、基本はチームの作戦なのですが、天候の変化の時はドライバーにゆだねられる事も多い様なので、そういうところで、一貴選手はタイトルを引き寄せる力があるのかもしれません、確か参戦初戦も速さが今ほどなかったのに表彰台に乗ってたし、これが元F1ドライバーの力なのかと(笑)
その他でタイトル争いに絡んで来そうなのは、JP・デ・オリベイラを筆頭にホンダでは、山本尚貴、
塚越広大 と、去年GP2に参戦してた伊沢拓也あたりでしょうか?
さて、皆さん注目の小林可夢偉です。
現在のSFのレベルは高く、F1で活躍してきた可夢偉選手ですが、マシンに慣れてないので、いきなり優勝争いするとは思えませんが、終盤には優勝出来るくらいの速さにはなってるとは思ってます。
その終盤で、TDP(トヨタヤングドライバープログラム)の一年先輩の一貴選手との元F1ドライバー対決にも興味がありますね。
可夢偉選手、もし開幕で表彰台に乗れるくらい走れれば、間違いなく終盤はチャンピオン争いしてると考えられます。
そして、可夢偉選手と良い比較できるのが、同じチールマンで参戦、若手の有望株の平川亮選手ですね。
なかなか速いので、良い比較にはなると思いますね。
去年まで乗ってたロイック・デュバル選手ならもっと分かりやすかったかも(笑)
SFの開幕は、4月19日の鈴鹿です。
続いて、SFに続き一貴選手のエントリーするWEC(世界耐久選手権)です。
近年の最高峰クラスのLMP-1はハイブリットのマシン、2012年からエントリーのトヨタは去年の年間チャンピオン今年はビッグレースでもあるル・マン24時間の制覇も狙います。
最高峰クラスには、アウディ・トヨタに加え、去年からポルシェ、今年からは日産と4メーカーで争われます。
マシンですが、トヨタを例に取ると、エンジン520馬力、モーター480馬力で合わせて1000馬力のハイブリッドシステムを持つモンスターマシンです。
ドライバーですが、トヨタの1号車に去年のチャンピオンマシンの8号車の乗ってた、アンソニー・デビッドソンと、セバスチャン・ブエミに加え、去年トラブルに多く見舞われた7号車に乗ってた中嶋一貴選手の元F1ドライバートリオで、まだ制したことのないル・マン24時間の勝利と共にタイトルを狙います。
過去に、日本車でマツダ、日本人では、関谷正徳と荒聖治が制したことはありますが、日本人が日本車に乗り勝ったことはありません。
しかし、今シーズンはトヨタに乗った中嶋一貴選手の優勝を見れるかもしれません(*^_^*)
ライバルはポルシェとアウディ!
ポルシェは一昨年F1を引退したマーク・ウェーバーが居ます。
アウディの方は、元F1ドライバーのルーカス・ディ・グラッシや、日本でおなじみのブノア・トレルイエやロイック・デュバル、そしてSFでは中嶋一貴選手とチームメイトのアンドレ・ロッテラーも所属、こちらでは、一貴選手とライバルになります。
ドライバーの力でいうと、トヨタでは一貴選手がかなりのスピードで一番速いのでは?
SFでも、速さを見せつつ、強さで勝つ感じですが、こっちでは、誰にも負けないくらいのスピードがあります。
アウディではロッテラー選手がかなり速い感じです。
去年、WECとSFの活躍が認められた形で、ケータハムから、可夢偉選手と変わる形でF1にスポット参戦した経歴があります。
日産は今シーズンからの参戦で車が仕上がってない様なので、置いときます(笑)
WECの開幕戦は、4月12日のシルバーストンでの幕開けになります。
次は2輪です(^-^;
全日本のロードレース&モトクロスも見てますが、ここでは、MotoGPのみです(笑)
まずは、Moto3クラスですが、タイトル争いをしてた、マルケス、リンス、ミラーがステップアップしたためよくわかりません(^_^;)
しいて、上げるなら、今年から参戦の尾野弘樹選手がテストから良い速さを見せてるんで、注目したいと思います。
次にMoto2クラスですが、去年のチャンピオンのラバト選手がMotoGPクラスにステップアップせずにクラス残留したので、チャンピオン最有力でしょう。
その他、ここ数年精彩を欠いている中上貴晶、そして、去年のMoto3クラスチャンピオンのアレックス・マルケスが、ステップアップ、チャンピオンのラバトと同じチームなんで、お勉強には最適な環境です(笑)
そして、最高峰クラスのMotoGPクラスです。
現在22歳?だっけ?、一昨年の史上最年少、参戦1年目でチャンピオンになり、去年は勢いそのままに2連覇と今年も隙のないホンダのマルク・マルケス(前年Moto3チャンピオンのアレックス。マルケスは弟)迎え撃つのが、同じチームのダニ・ペドロサ、ヤマハのロレンソ、そして、現役にしてすでに伝説のバレンティーノ・ロッシです。
しかし、今年の事前テストではドゥカティが好調な様で、ドビジオーゾとイアンノーネにも注目です。
マルケス、嫌いなライダーではないんですが、応援するのは、もちろんロッシ!!今年も夢を見せてほしい(*^_^*)
こちらの開幕もインディと同じく3月29日、毎年おなじみになりつつあるカタールでのナイトレースで幕開けです。
最後に、外国人のドライバーの表記と呼び方について。
今シーズン、ザウバーからF1デビューした、フェリペ・ナッセですが、事前のテストとかの情報をネットとかで見ると、ほとんどがフェリペ・ナスルとの表記でした。
今回のF1は開幕戦という事と、丁度、夜勤明けで家に居たので、普段は見ないFP1(フリープラクティス1)を、じっくりではなく、なんとなく、ボ~(゜。゜)って感じで見てました(笑)
すると、なんだか見慣れない青いマシンが…、で、解説陣がフェリペ・ナッ…???
(・◇・)ン?、フェリペ・ナッサ?、フェリペ・マッサ??、青いマシンはウイリアムズ???
よく聞くと、ナッセと言ってる見て行くうちに、マシンはザウバーでナスルの事をナッセと言ってる事を理解した…
外国人の名前表記は難しい…
ちなみに、ネット上ではナッサーと表記してる所もあった(^_^;)
気になったんで調べてみると、母国語(ブラジル)ではナッセの発音が一番近いとの事でしたので、フジテレビの言い方が正しいって事なのでしょうか?
その他で紛らわしいのは、以前トロロッソからF1に出てた、アルグエルスアリですが、今年から、フォーミュラEに出てます。
放送はテレビ朝日系列なんですが、呼び方がアルゲルスアリと(^_^;)
ちなみに、F1で何度も解説してる片山右京さんもアルゲルスアリと言ってます。
一度、間違えて、言い慣れたアルグエルスアリって言った時は、言い直してました(笑)
多分局内で取り決めがあったんでしょうね。
これで、もしアルグエルスアリがスポット参戦(ないとは思いますが…)とかでF1に参戦して、片山さんが解説だったらなんて呼ぶんでしょうね(笑)
他の有名どころではベッテルなんですが、フェッテルと表記されてる所もありました。
実際の発音ですが、ベッテルもフェッテルも正確ではないとの事…ホント難しい(^_^;)
あっ、そう言えば、一昨年の鈴鹿で可夢偉が表彰台に立った時ベッちゃん!、って言ってたけど、通じてるの?(笑)
それと、少し前ですが、ロバート・クビサ(現在はWRCに参戦)、実況アナウンサーとかはクビサって呼んでたと思うけど、フジテレビ内でも川井ちゃんなんかは、クビカって呼んでたね(笑)
呼び方を統一してるアサヒと違い、そういう所はフジテレビはユルイのかも?
もしかして、地上波では統一してたのかな?
しかし、実際に直接ドライバーと交流がある川井ちゃんの呼び方が一番正しいのかもね~(笑)