2016年09月17日
最近、注目もボクシングのタイトルマッチが目白押し。
まずは昨日ですね。
山中&長谷川のWタイトルマッチ、2人ともヒリヒリする展開で勝利し、感動しました(*^_^*)
しかし、日テレの放送について物申す( 一一)
山中戦は生放送、そして先に行われた長谷川は深夜放送…
中盤KOの山中、勝利のリングには長谷川選手が…
まあ、負けた選手はリングに上がらないですよね(;^ω^)
そして、時間が余ったから長谷川の試合をダイジェスト放送(>_<)
深夜に放送する意味あるの?
まあ、録画して観ましたけど(笑)
ホントなら、CSの日テレG+で生放送しても良さげな感じだけど、巨人の野球中継が…
どうも、前から日テレのボクシング中継は好きになれません。
以前、まだ長谷川の全盛期の頃、1ラウンドか2ラウンドでKO勝利した試合を1時間半の放送枠(録画中継)で、実際試合始まったのが、放送終わる15分前くらいと言う、見るもんの立場になれって感じです(-_-メ)
まあ、実際は当日に放送してくれるのはありがたいですが(;^ω^)
え~と、ここから書いてるウチにマニアックな内容になったので興味ない人は回れ右で(;^ω^)
次に先月末の8/31に行われた、河野&田口(宮崎戦)のWタイトルマッチ。
放送はテレ東系、ライトフライの田口は上手いボクシングで完勝でしたが、スーパーフライの河野選手は暫定王者のルイス・コンセプションに敗北して王座陥落、これはこれで良い試合でしたが、残念でした(>_<)
そして、もう一つのスーパーフライの井上尚弥、軽量級の絶対王者のロマゴンことローマン・ゴンサレスとの対戦が期待されてますが、9/4(にフジ系列で放送)防衛戦があり、拳と腰に故障抱えたままですが、終盤に見事にKOしました。
しかし、世間的な評価で言うと現在のままではヤバいかも?って感じの言われ方してますね。
その日は、弟の井上拓真も世界前哨戦として試合がありましたが、こちらは兄ほど強い印象ではありませんが、年末にタイトルマッチが決まった様です。
階級は山中と同じくバンタム、将来的には対戦があるかもしれないですね。
兄の尚弥と、ライトフライの八重樫選手とのトリプルタイトルマッチの可能性が高そうです。
そして、さらに、またまたスーパーフライ級(世界のボクシング団体は計4つあるので…)
9/10、過去に3階級のタイトルを獲って来た、ローマン・ゴンサレスが八重樫から奪ったフライ級を返上して、アメリカでスーパーフライの4階級目に挑戦です。
ちなみに、近い将来に対戦するかも?な井上尚弥は数日前に試合終えたばかりですが、渡米してロマゴン戦の観戦です。
WOWOWでの放送でしたが、国際映像で大橋会長と観戦してるのが抜かれてました。
誰もが完勝でロマゴンが勝つと思ってた試合でのまさかの苦戦、判定で何とか勝ちはしましたが、ボク的には負けててもおかしくないと感じましたね。
そのロマゴンに負けた形の前チャンピオンですが、評価を落とす事なく世界ランク上位にとどまりそうでそうです。
試合後、ロマゴンへのインタビューで井上尚弥への対戦を聞かれて是非やりたいとの事でしたので実現の可能性はかなり高いです。
ちなみに、対戦時期ですがお互い完全な状態での対戦が熱望されていて、来年末が濃厚な様です。
と、言う事は今年の年末は?
河野選手に勝ったコンセプションにオファーを出してるとかでファイトマネーの折り合いさえつけば、実現の可能性はあると思います。
ところで、少し話は飛びますが、フライ級の井岡一翔、前王者とのレベコとの再戦もクリアして、ビッグマッチを期待されてました。
井岡は正規王者なのですが、実はその上に、スーパー王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(WBAスーパー・WBO統一チャンプ)が君臨して、WBAから対戦指令がでてたのでですが、交渉がまとまらなかった様で、両タイトルとも返上し、一流のスター選手の多いスーパーフライへの転級する様です。
どうも対戦時期(エストラーダは10月開催、井岡側は年末開催希望)で折り合いが付かなかった模様、エストラーダにすると格下の井岡選手との対戦に、日程合わしてまで、って言うメリットが見当たらなかったのだと思います。
これで、WBAスーパー・WBOのエストラーダと、WBCのゴンサレスも返上したので完全に取り残された感じの井岡選手、もう同じ階級で世界的に注目される選手が残ってないので、このまま世界で名前を売る事が出来ずに引退していく感じになるかもしれません。
取り敢えず、強い相手との試合を多く行い、世界的に注目される選手になって貰いたいですね。
さて、話は戻してスーパーフライですが、河野に勝ったWBAのルイス・コンセプション、WBOの井上尚弥、WBCのローマン・ゴンサレス、そのロマゴンと激戦を演じた、カルロス・クアドラス、そして、転級のエストラーダを軸に対戦が期待されていて、中々凄い階級です。
あと、IBFのヘルウィン・アンカハスってチャンピオンも居てはりますが、情報が少なくよくわかりませんが、フィリピン人でパッキャオ・ドネアの例もあるので強そうな気はします(笑)
そうそう、そのパッキャオは引退してフィリピンの政治活動に専念するって言ってましたが、引退を撤回して、11月にウェルター級のタイトルマッチを行う様です。
何だかなぁ~(笑)
最後に、ミドル級です。
この階級には絶対王者が存在してます。
ゲンナディ・ゴロフキン、WBAスーパー・WBC・IBF世界3団体統一チャンピオン、36試合全勝、現在17連続KO防衛中、実は強すぎて対戦相手が出てこない、ロンドン5輪金の村田選手も同じ階級ですが、現在の村田選手じゃペーパービューでお金の取れるカードにならないので…
その対抗馬が、元WBA・WBC世界スーパーウェルター級スーパー王者、前WBCチャンピオンの次世代のスーパースターとの呼び声の高いサウル・カネロ・アルバレス(この時はゴロフキンは暫定王者でした)
ファンの間ではゴロフキン×カネロは期待のカードだったのですが、カネロのタイトル返上によりゴロフキンの正規王者昇格…
カネロですが、実は全ミドル級王者ではありますが、キャッチウエイト(選手間で合意の上、契約ウエイトでの試合)での試合しかしておらず、ミドルの体重での試合が一度もないと言う…
なので、キャッチウエイトでの試合をゴロフキンが了承しないのでカネロが逃げたって事になってます。
34歳のゴロフキン、26歳のカネロ、カネロ側は来年に対戦する準備がある様ですが、先延ばしにする理由は2つ?
一つは年齢的に、ゴロフキンが衰えるのを待っている?
もう一つは、カネロ自身が、ミドル級に戦える身体を作るため?
あくまで、憶測の域は出ませんが、そんなカネロは明日スーパーウエルターに階級に戻してタイトルマッチです。
WOWOWで明日の午前中に生放送があるので、こちらも楽しみにしてます。
Posted at 2016/09/17 14:41:09 | |
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