
昨日のモータースポーツ!!
F1のアブダビGPとFポンの最終戦鈴鹿!!
両方ともかなり面白かったです。
両方ともかなり、複雑で波乱にとんだ内容なので、外部サイトを引用(コピペ)していきます(笑)
まずはF1!!
アブダビGP決勝レースはアクシデントやリタイヤが相次ぎ、セーフティカーが2回も導入されるという荒れたレースとなった。
まずオープニングでデ・ラ・ロサ(HRT)はスタートできず。
9周目、カーティケヤン(HRT)をオーバーテイクしようとしたロズベルグ(メルセデスAMG)が追突して大クラッシュ、14周目までセーフティカーが導入された。
20周目には首位走行のハミルトン(マクラーレン)が突然のストップ。
38周目、グロージャン(ロータス)、ウェバー(レッドブル)が接触でストップ。
再びセーフティカー導入、43周目に再開。
事故の原因を作ったペレス(ザウバー)には10秒のストップ&ゴーペナルティが科せられた。
そして55周のレース、トップでチェッカーフラッグを受けたのはF1復帰後初となる勝利を挙げたロータス・チームのキミ・ライコネン。
今季は中国GP以外すべてのレースでポイント圏内フィニッシュという堅実さでついに表彰台のトップに立った。
ライコネンの勝利は2009年のベルギーGP以来で、自身通算19勝目の栄冠となる。
2位には終盤ライコネンに迫ったフェラーリのアロンソ。
3位には24番スタートから驚異の追い上げをみせたレッドブルのベッテル。
ライコネンは復帰後初勝利、アロンソはチャンピオンシップ・ポイントでのギャップを詰め、ベッテルは最後尾スタートという絶望的なレースでダメージを最小限に留めるという、3者3様のうれしい表彰台に。
ただしこれでランキング3位ライコネンのタイトル獲得はなくなり、チャンピオンシップはベッテル&アロンソ二人のバトルに絞られたことになる。
可夢偉はマシンにトラブルを抱えながら、他のマシンのアクシデントをかいくぐりの6位は上出来かな?
シューマッハはパンクしたりと流れがこない…、ポイント圏外の11位でフィニッシュ。
ザウバーはノーポイントのメルセデスに12ポイント差に縮めました。
コンストラクターズ5位のメルセデスをザウバーが抜くと分配金が変わるので、可夢偉の残留が?なんて話もあるのですが、シューマッハも応援するボクとしては複雑…
ライコネンは文句の付けようの無い勝利でしたね。
ベッテルは無駄なウイング破損なければ、ピットスタートからの優勝有ったかもね?
次はフォーミュラ・ニッポン!!
このレースは今季唯一の2ヒート制
まずは開始前のランキング
中嶋一貴 38ポイント
塚越広大 37ポイント
アンドレ・ロッテラー 33ポイント
伊沢拓也 32ポイント
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 31ポイント
と5人にタイトルの可能性があります。
中嶋一貴選手を応援するボクとしては、このまま逃げ切って欲しいのですが…
しかし、予選結果は1レースが13位(しかも、2回チェッカーを受けてしまうと言うミスで16番グリッド…)2レース目が、9位と絶望的なグリッド!!
レース1決勝は午前10時20分にスタートした。周回数20の超スプリント。
ところが前回のSUGOに続いてスポット参戦を果たした注目の#15佐藤琢磨がフォーメーションラップ開始の際にエンジンストール。隊列に加わることが出来ずに最後尾に後退してしまう。
スタートでトップに立ったのは予選2番手の#40伊沢。ポールポジションの#20松田が2番手、#41塚越が3番手で1コーナーを通過した。
前回のSUGOで念願の初優勝を達成した伊沢は序盤から一気に後続を突き放しに掛かり、最初の10周で松田に4秒の差を付けると、そのリードを最後までキープして20周を走り切り、今季通算2勝目を挙げた。
チームメイトの塚越もこのレースを3位で終えたことで3ポイントを獲得。
一方ここまでポイントリーダーだった#2中嶋一貴はこのレース12位とノーポイント。
1レース目が終わった後のランキング
塚越広大 40ポイント
伊沢拓也 40ポイント
中嶋一貴 38ポイント
アンドレ・ロッテラー 35ポイント
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 34.5ポイント
いまだに、5人にチャンスあり。
レース2は午後2時30分より、28周で行われた。
このレースはタイヤ交換義務があり、レース中のどこかで最低1回のピットストップを行わなければならない。給油については義務は無く、各チームの判断に委ねられていた。
このことが影響し、レースは#40伊沢拓也の独走に終わったレース1とは全く異なる展開となった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの#19JPオリベイラ。#41塚越が2番手で続いて#20松田次生が3番手。
しかし松田はドライブシャフトのトラブルにより1周でピットへ、そのままリタイヤとなった。
その後方では予選9番手から#1アンドレ・ロッテラー、#40伊沢拓也を抜いて7位に浮上してきた#2中嶋が1周終わりで早々とタイヤ交換を敢行。伊沢、大嶋、嵯峨、国本らもこれに続いた。
交換作業に手間取ったトムス陣営だったが#2中嶋はなんとか伊沢の前でピットアウトし、上位2台を上回るハイペースで追い上げを開始、見事7周目にタイヤ交換を行った塚越の前に出ることに成功する。
一方、トップのオリベイラは周回を重ねるごとに2位塚越との差を広げていき、8周終わりでピットへ。
ところがこの前後からオリベイラはハンドリングに異常を感じていたようで、1周しただけで再びピットへ戻り、二度目のタイヤ交換を行った。
しかしトラブルの原因はそこではなかったようだ。
13周目に3度目のピットインを行ったオリベイラのリヤウィングはフラップを根こそぎ失った状態だった。
この時点でチームインパルの2012シーズンは終わりを告げた。
これにより#2中嶋の逆転優勝の可能性が大いに高まった。
彼の前にいたのはタイヤ交換をすませていない#32小暮卓史、#8ロイック・デュバル、#38平手晃平、そして前戦SUGOに続いてスポット参戦の#15佐藤琢磨の4台のみ。
21周目まで引っ張った平手がピットに戻ったところで、遂に#2中嶋はトップに浮上すると、その後も後続に付け入る隙を与えず、開幕戦鈴鹿に続いて今季2勝目をものにした。
2位には18周目のシケインで塚越をオーバーテイクしたデュバルが入り、塚越は3位に終わった。
1レース目はペースも悪く、チャンピオンは難しいと思ってたのですが、嬉しい誤算でまさかの逆転で野シリーズチャンピオン!!
中嶋一貴選手は、ボクの好きだった中嶋悟の息子と言う事も有り全日本のF3の鈴鹿でデビューウィンのころから、応援してます。
その後、ユーロF3、GP2、F1とずっとチェックしてきたので、凄くうれしいです。
しかも、1986年に中嶋悟が全日本F2選手権の最後のチャンピオンを獲得して以来、親子二代での国内トップフォーミュラ制覇という快挙!!
今後、F1の復帰は難しい?かもしれませんが、これからも応援します。
しかし、違うチームの監督の中嶋悟さんは複雑な心境でしょうね(笑)