2022年03月24日
今日の晩酌は、「チーズの醤油漬け」を肴に「水端」。
先日の箱根旅行の際に、SAで買って来た1品。
チーズの醤油漬けは、色んな所で販売されてるので、以前にも食べたことはありますが、今回のは醤油感が弱めでした。
豆腐の醤油で受けとか、発酵食品は相乗効果で美味しくなりますね。
さて、そんな発酵食品に併せるのは発酵ドリンク「酒」。
今回は、清酒発祥の地と呼ばれる奈良県で、過去の製法にのっとって作られた「水端」です。

【水端】
油長酒造(奈良県御所市)の「水端 1355」。
奈良県を中心に復活した「菩提酛」や、美吉野酒造の「水酛」等古典的手法での酒造りが行われるなか、「風の森」シリーズで有名な奈良を代表する油長酒造が、菩提酛で作る「鷹長」をさらに発展させ、御酒之日記(1355)を基に自然温度の甕仕込みで作る酒。
今回がその市販第1弾。

【裏書】
奈良県の酒造好適米「秋津穂」を使用以外は非開示。
開栓して注ぐと、見事な薄琥珀色。良くある古酒に近い感じ。
口に含むと、ふわっと鼻に抜ける甘酸っぱさ。
予想してたとおり「花巴」の水酛に似た感じだ。
これは、食中酒としてでなく、古典に思いを馳せながらいただく嗜好品の酒。
そんな風に思える。
dancyu3月号にも記事は載ってますよ。
Posted at 2022/03/24 20:19:52 | |
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酒 | 日記