
天気予報通り雨。
でも4時台でも予想より明るく、予定より早く準備して出発する事にしました。
この日は白神爺さんに推薦されたルートをほぼそのままトレースします。
5時過ぎには一晩過ごした発荷峠展望台を出発、まずは十和田湖畔へ。
前回の訪問から2月経っていませんが、緑が増えたのがよくわかります。
早朝ゆえに迷い込んだ休屋の十和田湖畔。
雨天のおかげでより幻想的な森の雰囲気を楽しめます。
ここでも熊が出たのですね。
通る車が全くいないため、迷惑をかけずにこんな写真も撮れました。
(地元の方はバイパスのトンネルを通るのでしょう。)
ステイさんのブログを見て我慢できなくなったのが、今回来ることのトリガーになりました。
新緑の奥入瀬渓流。
「ロードスターがいる」って言わないと分からないだろうなぁ。
言っても分からなかったりして・・・。
この道の感じが好き。
3年前と同じ場所だと思っていましたが、
写真を確認すると違いました。違いすぎて自分の記憶のいい加減さを改めて実感しました。
奥入瀬を訪れるたびに
この場所で写真を撮っています。
(ロードスターがいるって分かって欲しい。)
これを飲みたくて休憩に寄ったようなもの。
確かに
以前のパッケージから変わっていますね。
谷地温泉に寄りましたが、入浴は10時から。この時はまだ8:15でしたので入浴は次回の楽しみに残して出発。
気になる場所を見つけると車を停めたり寄り道したり。
若草の緑に囲まれた小径にて。
若草の絨毯と黒緑のロードスター
下北半島の根元まで出てきました。
小川原湖と漁船とロードスター
「春の開花のシーズンはきっと綺麗なのだろう」と思いながらも緑に包まれて喜びます。
道に迷ったおかげで出会えた光景。
地面から白い蒸気が上がり続けていました。
畑作業をされる方にとっては普通の事かもしれませんが、馴染みの無い私にはちょっと不思議な光景でした。
尻屋崎へ向かう道では馬に出会えました。放牧場の中に道が通っているのですね。
尻屋崎では最果ての風情を楽しませてもらいました。
雨が降り出したので幌を閉じました。
陸奥湾を見下ろす釜臥山展望台へ
この展望は写真には収まりません。
時間の都合で恐山は入り口前の駐車場まで
恐山から薬研温泉を経由して太平洋へ向ける経路も、走りがいのある楽しい道でした。
青空と青い海を見ながら下北半島の最北端を目指します。
本州最北の地へ到着。
碑で満足して5m手前でUターンという失敗をせず、ちゃんと海ギリギリまで行ってきました。
本当は大間崎からさらに進んで白神爺さんイチ押しの仏ヶ浦にも行きたかった。しかし、時刻的に日が暮れてしまいそうな事と、かなり距離があり夜のフェリーに間に合わない心配もある事から、今回はここまでとしました。
仏ヶ浦はまた来る時の楽しみにします。
青森港を目指して南下中、横にそれて夕日迫る陸奥湾へ続く道へ
様々な美しい景色に出会えるロードスターでの旅
楽しいです。
ステイさんに東北六魂祭による交通規制があることを教えていただいたので、混乱することも慌てることもなく青森港に到着できました。
青森港にはフェリーターミナルが2つあります。私のスマホのナビには1つしかなく、手続きしようとして違う事に気づき焦りました。
早めに手続きしたので大丈夫でしたが、もしギリギリの到着だったら乗れなかったかも。余裕を持って到着できてよかった。
手続きを終えたら市内に戻り健康ランドへ。前日は入浴できず、この日は半分以上オープンで走ったのでお風呂に入ってスッキリしました。
青森港22:25発のフェリーに乗り込みます。
船内には立派なシャワールームがあり無料で利用できます。これがあるなら健康ランドに行かなくてもよかったけど・・・。まぁ、いいでしょう。
広い部屋に3人でした。
シュラフを持ち込みましたが、床が堅いのでテント用のマットも持ってきた方がよかったです。小刻みな振動が結構あり、寝づらいかと思いましたがぐっすりでした。
朝5時から夜22時まで、青い森のドライブを楽しみました。
一日中雨の予報でしたがこんなに良い青空にも恵まれるとは、なんと運が良いのだろう。
青森の素敵な道を約470km楽しみました。
青森行き決断を間接ながら後押ししてくださったステイさん、
楽しいルートを紹介してくださった白神爺さん、
ありがとうございます。
また行きます!(いつ???)
(↑のリンクは奥入瀬・十和田・津軽版)
(↓が下北半島版)
また行きます!
翌日の
函館へつづく。