緑色の腕時計
VR-Bを意識してベルトを黒革+緑ステッチにしたいとの思いからスタートした、緑ステッチへの縫い直し
前回からの続きです
前回は針を引き抜くのに苦労して親指を痛めたので、今回は最初からペンチで針を掴んで引っ張り出す方法を採用
指が痛くならないし、楽だし、早い!
前回、片側の1周に1時間20分かかりましたが、
今回、残りの1周に33分で済みました!
多少は慣れもあるでしょうが、道具の違いは絶大です!
調子に乗って良い気分で作業していたら、針の穴に糸を通す道具が壊れた!
何も考えずに力技で引っ張ったら根本からワイヤーが抜けてしまいました
予備がなかったので新しいのを買ってきたら、1回目でまた同じように壊れた!
根本のかしめ部分をペンチで押しつぶして強度をあげたつもりでしたが2個目もあっけなく破損!!
仕方なく、壊れて外れたワイヤーをラジオペンチで掴んで糸を通しました!!
想定外の課題を乗り越えて、ベルトに固定されている方の輪っか(ベルトループ?)を完了
最初から心配していた通り、結び目が綺麗にならない
作業中は気にならなかったが、今見ると毛羽立ちが気になる
蝋引きすればこれがシュッとした綺麗な状態になるのでしょうね
この後はバンドの本体に入る
針を通すときに、針の太さに糸が加わるので、革の穴を針の穴の部分が通過するときが最も硬く、このときにペンチを使用ます
一方で、縫い終わりで糸を結ぶときは既に糸が通っている穴に、さらに2回糸を通すため、針を差し込む時から硬いため、ペンチで押し込んでいました
慣れで雑になったのか、このときに針を折ってしまいました
幸い針は予備があるので買い物には行かずに済む
こんなことに裁縫道具を文句も言わずに使わせてくれる家内に感謝します
尾錠側が完成
そして剣先側も終了
前回の1発目の経験で糸は長めの方が縫いやすいことを知りましたが、最後の剣先側をやるときにミスして糸がギリギリになってしまいました
分かっていてもミスはしてしまいがち、要注意!!
黒革+緑ステッチのベルトができたので、時計への装着に移ろう
次男の工具を借りて(なかなか見つからず、ひと騒動あった)
Dバックルに付け替えて
白ステッチベルトから緑ステッチベルトへ交換
黒革緑ステッチベルトを付けた天然素材の緑色ダイアルの腕時計の完成!
慣れなのか?初期より後半の方が糸の毛羽立ちが少なくて細く見え、ステッチが閉まってきれいになっている気がする
VR-Bを意識した、Vert noiRの腕時計!
「今何時かな?」と思って時計を見ても、つい時刻を見ずに時計を見てしまう
時計を見た後に、家内から「今何時?」と問われて、
「何時なのかじゃなくて、緑を見ていた」と開き直る私、呆れる家内
これでいいのだ!
Posted at 2024/03/30 10:10:52 | |
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