NISSAN ARIYA THE EV MONSTER
日産のフラッグシップEVアリアのデザインは
歴代日産車の中で群を抜いて最高です!
あれ?リーフからアリア乗り換え?
6年間有難う、リーフ君、、、
って(ヾノ・∀・`)ナイナイナイ
大好きな初代リーフ君はまだまだ乗り続けますよ!

今日本で一番熱い車と言えば、BEVのアリア!
今までのEVと言えば?静かな走りと維持費の安さが魅力でした。最近になってファーストカーとして遠出も充分可能な性能を持ったEVも増えて来ましたが、

EVのデメリットとして
①航続距離が短いので遠出が出来ない。
②外出先の充電に時間がかかる。
③価格が高い。
↓
これがアリアになると
①満充電で370kmも走るので遠出もOK
②充電プログラムで殆どの急速充電器が使える
③補助金が令和4年度最大92万円。
バッテリー容量が66kWhもあるので遠出も余裕でこなしますし、人の休憩と兼ねれば20分の充電も苦になりません。
マンション住まい?月極も含めて駐車場に200V普通充電器が設置されるまでは、、、もう少しの我慢ですかね?どうしても欲しい場合は日産の充電プログラムであるZESP
(ゼロ・エミッションサポートプログラム)3に加入すれば急速充電器で充電することで普段使いが出来ます。

それにしても先ずデザインで欲しいと思わせるとは!車に全く興味のない嫁がアリアを見た瞬間、思わず「カッコよ!」と叫んだほど素人目に見ても目を惹くデザイン!
突然変異的に素晴らしいデザインの車を出すんですよね、日産は。2000年代初頭、Z33やV35スカクー、初代ムラーノや初代インフィニティFX45など、時代を先取りしたような素晴らしいデザインの車を出すんですが、息切れするのか長続きせず、しばらくすると時代に取り残されたような古臭くデザイン的に失敗したモデルを平気で出す面白いメーカーなんです。

フェンダーの力強い張り感や、前後に一本ビシっと通ったキャラクターラインからの面を捻って出来た美しいシルエット。あぁ、惚れ惚れする。
このアリア、デザイン的に破綻した部分が全くなく、どこから見てもカッコいい!素敵なデザインはそれだけで気持ち良く、アリアのデザインをおかずに白ごはんを3杯はお代わり出来ます( ´艸`)
アリアのデザインで好きなところは他にもあります。それは後ほど。

木目パネルに埋め込まれた物理スイッチは、押せばクリック感が伝わる工夫も施されており、見た目のインパクトと実用性が見事に融合しています。こういうところもオーナーの所有欲を満たしてくれますね。

さあ、ここからはアリアのEV性能を見ていきましょう!普段から初代リーフを日常の足として14万キロ以上も乗ってきた私がアリアの実力を試してみます。
一晩では自宅充電で100%になりませんでした。それほどアリアのバッテリー容量は大きかった。
バッテリー残量66%、航続可能距離248㌔でスタートします。
まず驚いたのが、圧倒的な静かさと滑らかさ。EVなんだから当たり前じゃね?と思われるかも知れませんが、リーフでもインバーターやモーターからヒューンと言う音は聞こえて来ます。モーターも何か薄い和紙が挟まっているような若干の抵抗感があるんですが、
アリアはほぼ無音!
タイヤからのロードノイズが若干聞こえる程度で静粛性は相当ハイレベル!静か、じゃなくて無音の空間に居るかのようです。
モーターの制御も抵抗感ほぼゼロの、ヌルヌル感が気持ち良い!!改めてリーフに乗った時はガソリン車との違いにビックリしたけど、アリアのモーターは明らかに制御技術が進化しています。
皆さんなら走り出してすぐガソリン車との違いに驚かれると思います。EV乗りの私が即座に欲しい!と唸るレベルの仕上がりの良さです。

そしてプロパイロット2.0搭載車なら鮮明なヘッドアップディスプレイの映像が楽しめます。距離的にはボンネットの先端ぐらいの位置に投影された数字が浮かんで見えます。こういう演出大好きです。
最高👍

途中、EV泣かせの峠の坂道を登りましたが、無音で山道を駆け上がって行く様はまるで平地を走っているかのよう。強烈なトルクの出し入れは右足のアクセルで思いのまま。
今スカイラインの代車で3700ccのスカクーに乗らせて貰っていますが、あのエンジンのトルクを自在に操るのは至難の業。EV車の感覚でアクセルに力を加えても走らないので、そこから少し踏み込むとグモモモモモー!と怖いぐらいの加速をするのでビックリするのですが、これがモーターなら全てがドライバーの意のまま!こんな楽しい事はないです。スポーツカーよりワインディング走行が楽しめるなんて、アリア凄い!

約29㌔走って到着しました。
先日の軽EVサクラと同じコースを走りましたが、EVにもクラスがあり、性能の差があるのが分かりました。さすが日産のフラッグシップカーだけあって、上級セダンより静かで振動も無く、峠道ではスポーツカー顔負けの胸のすく走りを堪能出来ます。
バッテリー残量58%なので、8%消費。
バッテリーの減り具合もガソリン車のガソリンメーター並みなので安心してドライブが出来ました!

最後に、アリアのデザインについてもう一つ、好きなところがあります。
それは、ヘッドライトやテールランプがボディから不自然に飛び出していないこと。ボディとの面が揃っているのが感心します。最近の日本車はトヨタもレクサスも日産もホンダもマツダもスバルもスズキもダイハツも!ヘッドライトがボディから飛び出してゴツゴツした無骨なデザイン。何なんでしょう?あれ。

アリアはボディの流れの延長に自然にヘッドライトが繋がって行く。これこれ!これでいいんですよ!なぜこれが今までの日本車は出来なかったのか?外車ではベンツが綺麗ですよね。外車に出来て日本車で出来なかったのが不思議でならないです。

オーナーの方ごめんなさい。これはC27セレナの前期のヘッドライト。何故ボディパネルからヘッドライトがボコっと飛び出しているのでしょうか?M/C後のデザイン変更で若干マシになりましたが、私は自分で乗っておきながらではありますが、C27のデザインは全体的に納得いかない要素が多くて好きになれません。
人それぞれの好みはあるかと思いますが、私はこれが大嫌い。最近の日本車は軒並み前後のライトが飛び出してて、気分が萎えます。

ま、私の乗っている初代リーフのヘッドライトは出目金のように飛び出していますが、あのデザインには機能的要素があると自分に言い聞かせています。

オーナーの方、ごめんなさい。
このテールのデザインはどうしても受け入れられません。機能的要素?デザイナーの遊び心?必然的に必要なデザインなんですか?どう説明されたら私は腑に落ちるんでしょうか?前後のランプはボディから飛び出しても問題ないと安易にデザインしてしまうその姿勢が、消費者が馬鹿にされているような気分で不愉快になります。

やってくれました!日産アリア!!
非の打ち所がない完璧なデザインを見ると心が踊ります!本当に舐めるようにアリアを一周しましたが、心底惚れ惚れしてしまいます。

欲しいのはヤマヤマですが、我が家には700万と言う大金を車に掛けることは出来ません。次期型セレナがアリアのデザイン的要素を盛り込んだ素晴らしい作品になってる事を期待して、私は次期型C28セレナを待っています。アリアのオーナーになる方が本当に羨ましいです。既にお手元にある方、納車を待っている方、これから契約をされる方、日産のEVモンスターアリアとのEVライフを目一杯楽しんで下さい。
終わり
Posted at 2022/07/06 14:15:23 | |
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