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乗るなら最高グレード、そう思っていた時期が僕にもありました（挨拶

本来装備されるはずのスイッチがメクラ蓋だったりすると、ションボリーヌだったのですが、年を重ねるにつれ、車サイドがなんでも運転支援なんで辟易してきました。

ベーシックグレードこそが、その車の本来持ってる素の味を楽しめるわけで。

コストの関係上、余計なものも付いてない潔さもよろしい。

軽量ならば、燃費にも良いだろうし、非力なエンジンでも楽しめると思うんです。

というわけで、出張の時に借りた車がコレ。
↓



カローラアクシオ1.3X。

1.3Lエンジン（95PS　12.3kg-m）+CVT。

まぁ、車格も、エンジンの動力性能の余裕も、軽自動車とは別物ですね。


CVTの操作系は上級のGグレードと同じで、Sモード（高回転）と、Bモードを備えるゲート式。


メーターこそ、シンプルな速度計ですけど、一応液晶表示で車両情報とかも出るみたい。


レンタカーなのでナビもETCもあるし。


オートハイビームとか、レーン警告まで付いてる。

トヨタセーフなんちゃらってパッケージなのかな？？

当たり前ですが、大人3人+荷物位だと十二分に走るし、実際速い。

シートもそんなにチープじゃないし、車体のしっかり感はさすがトヨタ。箱がしっかりしているのは良いですね。走行距離も進んでないので。、ショックもまだ仕事してるし。

ただ、燃費重視タイヤと、遮音材のせいか、ロードノイズが凄いし、エンジン音も容赦なく室内に入ってきます。

でも、この方が逆に車運転してる感があって、実感として気持ちいいんですね。

最近は小型車でもやれ高級感が・・・・とか、質感が・・・とかでゴテゴテした車が多いですから。

こんな風に、車運転してる！エンジン頑張ってる！みたいな方が、安心するよね。

せっかく静かなハイブリッドでマフラー替えて騒音だしてるのとか、乗り心地が優秀な高級セダンで、乗り心地悪く車高短にしたりとか・・・

高性能車なのに、燃費ばっか気にして踏めてないとか・・・

無い物ねだりは車好きあるあるですねどね。

こういう、質実剛健な車もいいなぁ。