1月20日(日)。
昨年12月13日にオシリを齧られて入院していたマイクラブマンが
今日ようやく退院しました。
ところで今日はクルマの退院とは全然関係ない話です。
※今日はかなり『字』が多いですので、面倒な方はスルーして下さい。
以前、この方から『富嶽三十六景から見た 富士山を全部撮って下さいww』と
コメを頂いたので、その気になって今まで撮った 写真を色々整理していたのですが、
その前に「富嶽三十六景」とは何ぞや?
ということが知りたくなって、ネットで色々ググってみました。
(と言っても、ほとんどWikiネタなので真偽のほどは定かではありません。)
富嶽三十六景とは…
◆江戸時代の浮世絵版画家 葛飾北斎の作。
◆1831年~1835年頃刊行されたらしい。
◆最初は36景だったが、評判が良くて後から10景が加わって、計46景ある。
◆最初の36景を『表富士』、追加の10景を『裏富士』というらしい。
◆46景のうち描かれた場所を現在の地域別に分類すると、東京18景、神奈川7景
静岡10景、山梨6景、千葉2景、愛知/長野/茨城1景ずつ。
富嶽三十六景が描かれた場所を、GoogleMap上にマークしているH/Pもありました。
(ご参考まで)
現在でも東京から富士山が拝めるところはいっぱいあるけど、高いビルが建ったり、
江戸時代よりはスモッグなどで空気が汚れているから、なかなか見えにくい。
『尾州不二見原』という作品は現在の名古屋市中区富士見町辺りから見た富士山
らしいんだけど、名古屋からも富士山が見えるのかなァ…。
…ということで、
三十六景を一度にアップするのはしんどいので(三十六景全部撮って無いし…)、
まずは、地元神奈川の7景について、過去に撮った写真や最近撮った写真を
集めてまとめてみた(^-^)
最初は、富嶽三十六景の中でも最も有名なこちら。
『神奈川沖浪裏』
ネットでの調べによると、この画は現在の横浜大黒埠頭や扇島の辺りから描いたものらしい。
もちろん当時は埋立地なんてなかったから、まさに沖から見た風景。
…んで! 現在でいうならコレ!
どこがやねん! というツッコミは無しで…(^^;
場所は大桟橋。 今日(1/20)撮ってきました。
ランドマークタワーや高いビルを浪に見立てれば、『っぽい』でしょ…(汗
位置的にもそんなに遠くないし…(滝汗
ついでにもう一枚。(夕景)
一昨年撮った写真ですが…(^^;
マリーンルージュ号が、浪にのまれる船に見立てれば見えなくもない…(^^;;;
次っ…(汗
『東海道程ヶ谷』
この画はタイトル通り現在の「保土ヶ谷」。
保土ヶ谷バイパスと横浜横須賀道路を結ぶ狩場インターや東戸塚の辺りらしい。
…んで、現在版はコレ…(汗
狩場IC辺りからの写真なんて撮ってないので、ランドマークタワー展望台からみた富士山です。
これも今日(1/20)撮ってきました。
上の版画と見比べると、富士山の稜線や雪の流れ具合が逆です。
ワザとなのか、ホントに間違えちゃったのか分かりませんが… 諸説あるそうです。
もう一枚
お次は、
『相州七里濵』

現在の鎌倉七里ヶ浜。
一説によると現在の稲村ヶ崎辺りらしい。
七里ヶ浜はお気に入りの場所なので、写真も沢山ありますが、
ちょっと古いけどコレ!

12年前の写真…(汗 稲村ヶ崎から撮った夕景です。
コチラは七里ヶ浜のファーストキッチン前から撮った夕景です。

これは昨夏に撮った写真。
もういっちょ、昼間の写真

2006年に撮った写真でした…
ということで36景はおろか、神奈川の7景すらまだ3景しかアップしていませんが、
今日は眠くなってきちゃったのでここまで。
今年はネタに困ったらこのシリーズでつなごうと思います。(いつまで続くのか…)
おしまい
ZZZzzz…
※上にアップした北斎の版画はWikiペディアに掲載されていたものをコピペしております。
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富士山 | 日記
Posted at
2013/01/21 00:03:26