
★面白いような、くだらないような話です。
【1】わたくしは当日ダブルエントリーして参加しました。ルノーカップ参加者で2枠出走したのは多分私だけだったと思います。午前中のドライバーズブリーフィングはルノーカップが9:30から、もうひと枠の“ミドルクラスのテンション上げていこう走行会”が10:00からでした。
両方同じ話だったらルノーだけ聞いて退散しようかと思いましたが、“ミドルクラス....”は待機場所の関係からコースインとコースアウト位置がバックストレートエンドのヘアピンになる様なので、両方の説明を聞いとくことにしました。
ルノーカップのブリーフィングを行った方は、話し方が比較的ゆっくり低音口調であり、はっきり言って聞いていて眠気を催すタイプの説明なのでした。
つづいて“ミドルクラス.....”.のブリーフィングもこの人がやるのじゃろか.....と思っていたら、別のサーキットスタッフの方が現われて交代しました。
イキナリ1オクターブ高音の声音と約2倍の早口で、説明のテンションが急激にアップしました!
しかも口調はコテコテ関西弁で、言っちゃなんですが上方漫才のノリなのでした。
えー、私はこのあまりにもルノーブリーフィング担当の方と異なるハイテンションの説明に狂喜し、爆笑しそうになりましたが、こういう場でイキナリ大笑いするのはあまりにも不謹慎とも思いましたので、内心大喜びしながらおとなしく聞いていました。
むろんその早口の内容にはサーキットオフィシャルとしてのプロフェッショナルな観点が満載であり、充実したドラミなのでありました。
私はこの異国情緒すら感じさせてくれたドラミに参加しただけでも、岡山へ来た甲斐があったと思ったものでございます。
なお、Tipo編集長は両方のブリーフィングで初めに挨拶をされていましたが、微妙に異なる内容でした。多分早朝から、8枠分くらい挨拶を繰り返すので、同じ話だと自分で飽きちゃうのでしょうね(爆)
【2】岡山国際へ初めて行ってきたので、TIサーキットで開催されたパシフィックGPのビデオは取っといたはずだと思い、自宅を探したら、ありましたー!
94年の最初のパシフィックGPのビデオで、VHSのまま保存してありました。ざっと見直しましたが、生中継番組でした。実況は古館伊知朗、解説に今宮さん、森脇さん、中島悟さん、川井ちゃんが総出演、ピットレポは津川さんでした。ゲストで登場の安藤優子さんはお綺麗ですねー★スタート前に大胆にもグリッド上のセナを捕まえてインタビューしていました。
よもやこの後のサンマリノでセナが天に召されてしまうなんて誰も考えていなかった、日本的F1バブルの頂点というべき記録なのでした。
観客席はやっぱり仮設席を大幅に増設してあったのですね。この年は春にTI、秋に鈴鹿の日本GPという贅沢開催でしたが、翌95年はTIと鈴鹿が2週連続のドサ周り扱い。ま、色々あったでしょうがTIでのF1は2回限りでオシマイとなりました。
この94年はSiFoのF社長と知り合い、106Rallyeを買った年でもあります。
従って自分的にもフランス車やサーキットでのスポーツ走行にも出会いエポックメーキングな時期だったと言えるでしょう。
その頃の話は今後も色々思い出したいと考えています。
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サーキット | 日記
Posted at
2010/07/29 00:48:07