
クルマに用いる油脂類のメーカーや製品は基本的にあまり変えません。特にエンジンオイルは気に入ったモノが生産されている限りはずっと同じものを使い続けていると言ってよいでしょう。エンジンオイルは交換の際、エンジンの中に今まで使っていたオイルの残留が必ずあるわけで、旧のオイル分が新しいオイルの中に残りますから、異なるオイルが混ざるのは新しいオイルが狙っている性能を損なう気がして、個人的にはあまり好みません。特に2004年以来、メガーヌRS→R26.Rのターボエンジンを日常的に乗るようになってからはなおさらです。タービンの潤滑経路はエンジン本体の外にあるので、より複雑な配管部分にはエンジンオイル残留の可能性は大きいはずと思っていますから。ギアボックスのオイルも同様。ブレーキフルードは強制的に抜き替えるのでそれ程気にしないというところか。
ガソリンも地元で給油する限りは同じメイクのGSで入れています。現在は画像のメイクのセルフスタンドが、近場では最も安いということもあり、ここ2年ほどは常連さんと化しています。以前はもっと自宅に近い、ノンセルフのGSを常用していましたが、日々新しく入ってくるアルバイト店員さん達が、私にとっては無用な製品(特にタンク水抜き剤etc)を勧める→いちいち断る、のがだんだんウザッタク感じ初め、セルフスタンドに通うことにしました。余計なことですがGSでのタイヤ空気圧調整もしません。コンプレッサー付属の空気圧計で調整して帰宅後、自分のゲージで測ると全く合ってなかった経験があります。それに路上での空気圧は、乗り始める前の完全冷間で合わせるのが基本です。
ガソリンも有名メイクが数社ありますが、なるべく同じメイクのGSで給油したいと考えています。ほとんど私の思い込みなのかも知れませんが、特にハイオクガソリンだと、其々のメイクによって付加成分が微妙に異なっているんじゃないのかという気がしないでもないからです??従ってロングドライブの旅先で、普段と異なるメーカーのGSで給油した後は、なるべく最後までガソリンを使い切って、再びもとのメイクのガソリンを給油して元に戻すような感じにしています。
根拠は全く無いこともなくて、もう20年以上前になりますが、当時乗っていた
Audi80で、東京から京都~奈良~南紀まで往復合計2000kmばかりドライブした際に、止むを得ず数種類のメイクのハイオクガソリンを給油したら、帰路の高速道路上で、ほんの僅かな瞬間でしたが普段と異なる(=違和感を伴う)燃焼音を聞き取ったことがあるからです。
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Posted at
2011/04/28 08:56:22