しつこいようですが続きをやります(爆)
極秘ルートからKMYさん(大文字に統一します)の106S16による、2分7秒786のデータを入手しました。
私が先日出した、2分8秒785のデータと並べてみます。
最高速は20km/h私の方が上なのに、ラップは1秒ほど遅れています。
青⇒は私が動力性能でリードしている部分。特に解説は必要ないでしょう。
赤⇒はKMYさんがコーナーでリードしている部分。細かく見てみます。
①は1コーナーブレーキングですが、私が190mあたりからブレーキングしていますが、KMYさんはおそらく100mくらいからです。私は今回ブレーキが余りましたので150mからでも十分間に合いそうです。
②はコカコーラのボトム速度の差。KMYさんは124km/h、私は110km/h弱です。私の速度は遅すぎますが、120km/h以上は私には結構キビシイ。
③は100Rの手前速度の差。②からの立ち上がりが速いので150km/h超えの速度になっています。ここまで速度が上がっているのは曲がり始め部分も、かなり奥まで全開で行っているハズです。KMYさんは100R全体を1つのコーナーとして組み立てています。私は今回練習不足のせいもあり、青↑部分で意味のない減速が入っています。参考までに私は100R進入ではスロットルオフで行きますが、KMYさんは軽いブレーキ操作が入っている感じがします。
④はヘアピンのボトム速度差。KMYさんは84km/h前後、私は80km/hほどです。
ヘアピンとダンロップ進入のブレーキ減速度はほぼ互角。
しかしダンロップから先の最終セクションで大差が付きます。
⑤のダンロップ切り替えしでKMYさんはスロットルをちょっと戻し程度で立ち上がっています。私は右~左の切り替えしでハーフスロットル。戻さないとアンダー気味で立ち上がりがつらくなるからです。
⑥の13コーナーは難しいですが、KMYさんはセオリー通りのコーナリングを見せています。私は立ち上がりで躊躇してタイムロスが生じています。
プリウスはほぼ同じ速度ですが、立ち上がりはKMYさんの方が鋭い加速になっています。
⑦の最終パナソニックコーナー。ここもボトム速度が7~8km/h違います。
①、②、③、⑥は私の乗り方に改善の余地があるので、ピッタリ詰めれば多分あと1秒アップはできると思います。しかしこれだけ加速性能に差があるクルマで2分7秒台は、私のスキルではかなり困難です。かなりの練習を積まないと10秒切りも難しいでしょう。おそらくKMYさんの106は、足回りもドライ路面に合わせたセットアップで極めて曲がりやすい設定になっていると思われ、そのクルマを高速、低速問わずピッタリ乗りこなしている結果がこの、2分7秒7のタイムなのではないでしょうか。
ラインも比較してみましたが、KMYさんが私と異なるのはダンロップのターンで明らかにインをカットしていると思える部分です。
ベストラップのデータを同時に走らせて、どこで差がついているか明瞭にしてみたのがこの動画です。
さてこれをどう見るべきかな??
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サーキット | 日記
Posted at
2012/03/09 21:26:51