• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2013年08月06日

MATRA Sports と MATRA International

MATRA Sports と MATRA International 日曜日にMATRA SportsのTシャツを思わず買ってきましたが、MATRA SportsのF1ワークスチームは1972年までF1レースに出走し、撤退しました。
その後1975年にシャドウにマトラエンジンを搭載してテストしたものの、レースに出るには至らず、1976年からリジェ・マトラとしてF1にマトラエンジンが復活したはずです。

1972年まででは、サスガにリアルタイムで見たり雑誌を読んでいなかったので、ざっとマトラのヒストリーを見直してみました。

概要はこちら

以下Racing HIstoryよりコピー

>>>>>>>>
1945年にシルバン フロイラらによりツインエンジンプロペラ機の設計開発を事業目的として設立される。衛星や軍事事業を主とした企業であったが、1962年に自動車メーカー ルネ ボネを買収し、自動車産業に参入する。参入直後経営危機に陥るが、オトモビル ルネ ボネで製造されていたジェットを改良したスポーツカー販売を継続しスポーツカーメーカーとして名を馳せる。1964年よりモータースポーツ部門「マトラ スポール」を設立。F3やF2で成功を収め1967年よりF1への参入する。当初よりエンジンも自社で製造し本格参戦する一方で、セミワークスとしてケン ティレル率いる「マトラ インターナショナル」では、主流であったフォード コスワーズエンジンを搭載して参戦する。初年度より完成度の高いMS10は、速さを見せる。しかし、ワークスチームである、マトラスポールが最高位 2位であったが、セミワークスであるマトラ インターナショナルは、優勝を記録。1969年は、ワークスがスポーツカー活動に集中した為、マトラ インターナショナルのみがF1に参戦。新鋭ジャッキー スチュワートが6勝を挙げ、初の両タイトルを獲得する。1969年末にマトラ オトモビルがクライスラー傘下のシムカと提携し、マトラ シムカと呼ばれるようになる。また、この提携で、1970年よりフォードエンジンを使用できなくなった為、ティレルは、独立する。1970年よりマトラスポールとしてF1に復帰するが、目立った活躍をすることが出来なかった。
その後も、独特なエンジン音が特徴的なマトラエンジンを武器にF1に参戦するが、上位に組み込むことが出来ず1972年をもってF1より撤退。1974年にマトラ スポール解散後もエンジン部門は残り、シャドウやリジェにエンジン供給を1982年まで供給する。また、1972年からルマン24時間3連覇を記録。 1994年にマトラグループは、ラガルデール SCAの下で再編される。2003年に自動車製造部門からの撤退を発表。それをピニンファリーナが買い取り、Matra Automobile Engineering S.A.S に社名変更した。
<<<<<<<<

コピーここまで

ケン・ティレルは最初マトラのセミワークスチームである、マトラ・インターナショナルを率いて新鋭ジャッキー・スチュワートをワールドチャンピオンに押し上げたのですね。
先見の明ある闘将だったわけです。

肝心のMATRA MS120Cの画像を探しました。

1970~1971年のMS120


1971年のMS120B


1972年のMS120C


MS120Cは現在も実車がヒストリックイベントで走っているようです。
Tシャツの背中にはMATRA MS120c 1971年と記されていますが、120Cは1972年型のような感じがします。特に深追いはしませんが(笑)

今見ても冴えないスタイルのF 1で、現役時代の1971年~72年というと、ロータス72とか、独立したティレルやマクラーレンあたりがトップグループを走っていた頃ですから、MATRA Sportsのマシンが勝利することはありませんでした。
ただし、コスワースのV8が色あせる、マトラV12の悪魔的快音をまき散らして走っていたのでしょうから独特な魅力はあったのだと思います。

私は1977年の日本GPで、ジャック・ラフィーが乗るリジェ・マトラを実際に見ましたから、あの60度V12の音は忘れられません。フェラーリやブラバム・アルファの180度よりずっと鋭く魅力的でした。

ブログ一覧 | レース | 日記
Posted at 2013/08/07 00:08:47

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

♦️Y's Clubサンモニ♦️か ...
ババロンさん

096【絶品チャーハン】グルメレポ ...
とも ucf31さん

これがALPINAの生きる道
一生バイエルンさん

Z。
.ξさん

何だかいっぱい
SELFSERVICEさん

自転車屋さん
SUN SUNさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「富士24時間レース http://cvw.jp/b/697431/48464304/
何シテル?   06/02 09:18
◆RenaultSportに乗り始めて15年突破。 並行輸入で最初に日本上陸したうちの一台、レーシングブルーのR26.Rを購入。 ◆サーキットやパイロンジム...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1 234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

走り応えがある鈴鹿 【10月には"鈴鹿へ行こうツアー"あり】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/01/17 14:44:17
宿命の対決!フレンチTOP2 分析編、AHA FSW本コース その2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/03/08 13:12:49
AHAサーキットランFSWまとめてログ比較大会~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/03/03 00:16:20

愛車一覧

プジョー 408 プジョー 408
オブセッションブルーの408GTです。 ピュアテックターボの1.2リッターガソリンエンジ ...
ルノー その他 ルノー その他
2003年にスピダートロフィーを手離し、新車で入手したクリオ・ラニョッティ。SiFoで輸 ...
プジョー 106 プジョー 106
さてこの辺から複数所有の時期。 106Rallye1.3は93年から現地ニューモデル情報 ...
BMW M3 クーペ BMW M3 クーペ
これは姉がゴルフGTIの代替として乗り始めたものなので、2人で155Q4と共用という形で ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation