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2011年05月15日 イイね!

THE WAY UP LIVE (Blu-rayDisc)

THE WAY UP LIVE (Blu-rayDisc)金曜日に店頭展示品(安かった^^;)のSONY製BDレコーダーを購入してきて、自宅のTV-録画機器環境がようやく地デジ対応になりました。

TV番組で録画したいのはF1レースくらいなので、普段ハイビジョンを録画することはほとんど有りません。


しかし、せっかくBDレコーダーを買ったのだからブルーレイの画質を試してみたいではないですか。
というワケで今日電車で神保町へ出かけたので、帰路渋谷のタワーレコードに寄って、サンプル兼マイライブラリーになる市販BDを探しました。

購入してきたのは以前から目を付けていたPat MethenyのTHE WAY UP LIVE。画像左側。
右側は同じ素材のDVD版。

このライブツアーは2005年に実行され、2月だったか東京国際フォーラムのライブには私も行きました。
DVD化されたのは同じツアーで日本の後に上陸した韓国(多分ソウル)でのライブです。
DVD版は発売を知り、いの一番に予約購入し、大コーフンで何度再生したことか。

念のため解説しておきますがこのTHE WAY UPという作品、日本発売のスタジオ版で70分、ライブ版でも約64分の1曲だけ!という凄まじい大作なので、曲の構成を理解し、味わうには30~40回は聴き倒して熟練する必要があります。
少なくとも2005年の有楽町に集まった一夜あたり5000人の観客は、全員それをこなしていたファンに違いありません。

本題ですが、さすが、ブルーレイはDVDと段違いに良かったです。
フルハイビジョンの画質によるリアリティは無論、音のクオリティも全く異なりました。
曲の中でバックに廻った楽器の音も輪郭が明確になり、バンドの中でその音の位置づけがはっきり聴き取れます。
ギター、ベース、ドラム、シンバルの音のシャープな立ち上がりと歯切れ。

スタジオ版CDで聴き、5000人のホールで聴き、ライブDVDで聴き、今回BD版で聴き、この曲による感動をまた新たに受け取ることが出来ました。

Speaking of NowはTHE WAY UPへの予兆であったことも最近実感しています。

デジタル録音や録画映像には好みの差もあるようですが、現在の私にとってはパーフェクトな記録媒体です。

良い時代になりました。


Posted at 2011/05/15 23:14:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | music | 日記
2011年05月15日 イイね!

Williams FW-11 HONDA

Williams FW-11 HONDAこれもホンダコレクションホールに展示保存してある1986年型のマシーンです。


ウイリアムズFW11ホンダ。



1986年は1985年からウイリアムズに乗っていたナイジェル・マンセルに加え、前年までブラバムBMWに乗り、すでに2回のチャンピオンを経験しているネルソン・ピケが加わり、ウイリアムズホンダチームは必勝体制になっていました。

この年は、中島悟のF1デビューとともに、フジTVがF1の全戦中継を始める前年でした。
しかしあのドラマチックな最終戦であるアデレイドでのオーストラリアGPは、TBSの手により取材され、非常に味わい深く重要な30分の特集番組として放映されました。

以下はそのレースの要約です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この年、最終戦を前にチャンピオン候補が3人残りました。

 ☆N.マンセル(ウイリアムズ・ホンダ)・・・・70ポイント
 ☆A.プロスト(マクラーレン・TAG)・・・・64ポイント
 ☆N.ピケ  (ウイリアムズ・ホンダ)・・・・63ポイント

1位~6位までのポイントは9,6,4,3,2,1でしたから、
マンセルは3位以内でフィニッシュすれば、チャンピオンが取れるはずでした。

予選のトップ4は、

 P.P:N.マンセル
  2位:N.ピケ
  3位:A.セナ(ロータス・ルノー)
  4位:A.プロスト

です。

スタート!マクラーレンのケケ・ロズベルグが序盤猛ダッシュを見せます。

☆2周目

 1位:N.ピケ
 2位:K.ロズベルグ
 3位:N.マンセル

☆6周目

 1位:K.ロズベルグ
 2位:N.ピケ
 3位:N.マンセル
 4位:A.プロスト

☆10周目

 1位:K.ロズベルグ
 2位:N.ピケ
 3位:A.プロスト
 4位:N.マンセル

☆22周目、なんとピケがスピンし、4位に落ちます!

☆32周目、プロストがタイアのエアー漏れでピットイン、4本のタイアを交換しました。

☆58周目

 1位:K.ロズベルグ
 2位:N.マンセル
 3位:N.ピケ
 4位:A.プロスト

プロストと同じマクラーレンに乗るケケ・ロズベルグは捨て身の速さでトップを走り続けます。
中団以下のチームはタイアの異常が多発し、次々とピットでタイア交換をしています。

☆64周目

ケケ・ロズベルグが右リアタイアバーストでリタイア!

☆65周目

なんとN.マンセルもバックストレートで左リアタイアバースト、真直ぐエスケープロードに入りリタイア!
N.ピケはここで、バーストのリスクを避けるためピットインしてタイア交換。これで序盤にタイア交換したプロストは労せずしてトップを走る事に。プロストとピケは1ポイント差ですから、先にゴールした方がチャンピオンを獲得です!
A.プロストとN.ピケの間には約20秒の差が出来てしまいます。

☆70周目

 1位:A.プロスト
 2位:N.ピケ(21秒差)

☆80周目

 1位:A.プロスト
 2位:N.ピケ(20秒差)

ゴールまであと2周、プロストはここで安全のため大幅にペースを落とした様です。

☆82周(ゴール)

 優勝:A.プロスト
 2位:N.ピケ(約4.1秒差)

結果、チャンピンシップポイントは、

 チャンピオン:A.プロスト(73P)
     2位:N.マンセル(70P)
     3位:N.ピケ  (69P)

奇跡の大逆転を成し遂げたプロストがマシンから降り、ジャンプして喜んでいた姿は忘れられません。

このレースには必勝を期して、珍しく本田宗一郎氏も観戦していました。

TV放映された映像の中には、レース前に本田宗一郎とアイルトン・セナが初対面らしき握手をするシーンも収録されています。

ウイリアムズ・ホンダとしてコンストラクターズタイトルはなんとか手中にしましたが、F1チャンピオンシップの本筋はドライバーズタイトルであることは誰しも認めることでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピケは翌87年に3度目のワールドチャンピオンを獲得。

マンセルは87年も最終戦の鈴鹿で金曜日にクラッシュ、負傷して帰国してしまい、チャンピオンに到達するまで更に数年の苦闘を要しました。

ここに保存してあるFW11はカーナンバー5が着いていますから、マンセルのマシンだったのでしょう。

この迫力あるスタイリングを見ていると、1986年のオーストラリアGPのシーンと、当時の個性豊かで明確なキャラクターを持ったドライバー達の顔を、走りを思い出します。


Posted at 2011/05/15 01:28:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | レース | 日記

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