
AHAサーキットラン筑波で取ってきた残りデータを色々上げておきます。
先ずAグループ1本目朝いち8:30~走行の車載動画です。
ドライブレコーダーを路上の通常設置位置のままで撮影しました。
路面状況とかライン取りの正確さ具合がよくわかりますね。
ラップタイムはこうなりました
1本目の走行では43秒台が5ラップ、ベストは43秒614でした。練習2本目は43秒7、決勝アタックは43秒8止まりでそれ以上びた一文短縮できませんでした。気温の差って大きいですね(泣)
インフィールドに入るT3右ヘアピンの左側は若干舗装が拡幅されました。ターンインの幅を目いっぱい使う要素として有効に用いたいですね。
続いて先週のメインイベントであるAHAカップを観戦しながらムービーに納まました。デジカメなので画質は大した事ありませんが、全日本GTレース出場経験もあり、プロ実況アナウンサーである岡野谷さんのMCは鋭く楽しめます。
次にログデータです。
1本目2本目決勝のベストを重ねてみたのがコレです
赤が決勝ベストですが、T4とT6~T7の乗り方はメリハリが効いており、良くなっています。
オレンジ色の⇒はタイムが低下している要因。主たる原因は気温が高くなり、空気の容積が大きくなり、エンジンが吸い込む酸素量が減るので加速に用いるパワーが低下しています。加速時のグラフの傾斜で明らかです。
T2~T3のブレーキングが甘くなっているのはT3のターンイン地点に他の車がいたためです。こういう場合アマチュアドライバーとしては当然コンサバなドライビングになります。
決勝は車載動画にも記しましたがアタックラップに1回シフトミスをして1周無駄にしています。あのラップが成功していれば、もう少しタイムは上がったかな?上がらなかったかな????
さて、トップ画像は決勝を走る盟友カッシー選手です。
私は同時走行していますがこの画像は私のカメラで撮影されています(謎w)
カッシー選手のログデータを送って頂き、比較検討してほしいというご要望で、ブログ公開の了承もいただいているのでここで公開してしまいます
ヾ(。◣∀◢。)ノ ニヤリ♫
じゃじゃん
同じ条件で走.った決勝アタックのベストラップで比較です。
青が私。
赤がカッシーさん。
概ね走り方は同じです。双方大間違えは無さそうです。
しかしFFのR26.Rとミドエンジンかつ扱いにくいクリオV6の特性差が如実に出ていますね。
オレンジ色の⇒はV6のフロントが軽い特性により、ターンインからボトム速度までの速さが現れています。ここはV6優位。
その先が問題で、
赤⇒のT2、T3、T4、T7といったタイトターンからの加速で、私のR26.Rはフロントタイヤのグリップと相談しながら最大限の加速に持って行っているのに(ESPオフで人間コントロールです)、カッシーさんのV6はスロットルを踏み込むと駆動輪が外に逃げるのでかな~り加速が押さえられている印象です。加速時にリアに十分な荷重を与えて後ろ下がりの姿勢からアンダーステア傾向になるセットが可能ならもう少し効果的な加速が出来るのではないでしょうか。乗り方としてはボトムをもう少し押さえるべきなのでしょう。
ラインの比較ではカッシーさんのT3は突っ込み過ぎ傾向ですね。
T6進入へのスロットルからブレーキへの踏み変え部分もスロットルをのた~っと戻しているデータになっています。モッタイナイかな。
速度でT3~T4の加減速とも私より弱いのは、ステアを入れながらの全開加速とフル減速では車の挙動が乱れるのでしょうか。T1、T3、T6のブレーキングではほとんど遜色ありませんからね。
総体的に見て、カッシーさんの乗り方は定常旋回部分が若干あり、ここをもっと押さえて直線的な減速と加速部分を有効に使えれば、もう少しタイム短縮ができるのではないかと愚考します。
しかしV6は難しそうです。
恐らく私には乗れない車ですね(笑)
Posted at 2013/06/30 11:23:25 | |
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