
先週のルノースポールトロフィのセバスちゃんと9!!ちゃんのログデータ比較です。
公式タイムは御覧のとおりでした。
【
画僧画像は9!!さんより拝借】
ロガータイムは
セ 2分5秒029
Q 2分5秒509
と、誤差がありますが5Hzデータなので仕方ありません。
両者の傾向は十分読み取れます。
定石通り3セクターに切ってみますと
Sec1 Sec2 Sec3
セ 26.829 41.029 57.042
Q 27.254 40.784 57.461
各コーナーの処理はどちらかというと9!!ちゃんの方が
キッチリ減速と加速のメリハリがあって速そうです。
事実セクター2ではコンマ25秒リードしています。
セクター3もコーナー区間は9!!ちゃん優勢な感じなのですが、何故かセバスの方がコンマ4リードしています。
んじゃ、ということでセクター3の最終コーナー立ち上がりにもう1本仮セクターを加えて4セクターにしてみますと
Sec3 Sec4
タイム 距離 タイム 距離
セ 44.291 1205.0 12.751 583.2
Q 44.503 1213.6 12.958 590.4
最終セクターは登り区間なのでフルブレーキで言わば失速気味になるよりも実は
★のたーっとしたブレーキングでボトム速度を下げ過ぎないこと(T13、最終パナ)
★可能なら縁石カット(ダンロップ2)、小さめコーナリング(最終)で距離を稼ぐこと(トータル15メーター差)
あたりがポイントかな。3速コーナリングだと大き目に回りがちですがその辺のサジ加減です。
実に困難(爆笑)
それにしても仮セクター4のストレート区間で加速性能の差が顕著です。
セクター1のコカ・コーラ手前まででも若干の差が見えています。
300Rではあまり差が出ていません。
横Gが定常的にかかっているのであまり差が出ないのかもしれません。セバスチャンのフロントタイヤはワンサイズワイドにしています。
加速の差は要するにRB8がメガーヌRSph1よりパワーアップしているのと、セバスチャン号にエンジン吸気入り口の低温化、独自のオリジナル空力パーツ付加等ファインチューニングが多々されている効果もあるのでしょう。
わかったようなわからないような比較でしたが、
両氏の車載を眺めて悩んでいただきたいです(大笑)
Posted at 2016/11/19 23:56:17 | |
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