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最初のブレード･ランナーのファンなので、レイトショーで観てきました。
本筋は難解で、初作をリアルタイムで観て刷り込まれたファンでないと分かりにくいと思います。

レプリカントの目玉を作っているセバスチャンは残念ながら登場しませんが、前作同様ロサンゼルスの繁華街の退廃的なムードも十分表現されています。

全編に、恋愛、文化、男女平等、健康一辺倒志向、といった現代世相の森羅万象に対するアンチテーゼを匂わせており、そういう意味でも楽しめました。

左のRX-7ブックは先週の東京モーターショーの書店出店で買ってきました。
初代SA22の元オーナーとしてはじっくり読み込みたい一品です。

真ん中のはAUTOMOBIL SPORTですが、70年代のアルピーヌスポーツレーシングの特集です。
ちょいと値は張りましたが、若き日のマリー･クロード･ボーモン女史の写真には萌え萌えです(笑)
ジョディ･シェクターとパトリック･ディパイエがA442ターボの初期型でレースに出ていたなんていう私の記憶にない事実も出ていてなかなかショッキングでした。英文ですから読む気になれば読めます。

右の赤い表紙は日本語の特集ムックで、懐かしい時代のレーシングカーの写真がドッサリ。
中にはルイジ・コラーニが描いた1972年のアイフェラントE21というマイナーF1の実車写真も載っていました。何か歴史的に重要なマシンが結構抜けている気もしましたが、よく見るととvol.1となっているので続編ではページの配分も変えてそれらのマシンも載るのでしょう。老舗の出版社だけにファンの心をつかむ憎い手法だと思いましたね(笑)

なお真ん中と右は深夜に立ち寄った代官山蔦屋書店で購入しました。