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ようやく倉庫で眠らせていた夏タイヤとホイールに換えました。
本州の人は「今頃？」と思われるかもしれませんが、
3月中に夏タイヤに交換なんて、地元では滅多に無い事なのです。

いやぁ～、やっぱり新品は嬉しいですね。
作業している間も早く走りに行きたくて（笑）

焦れる気持ちを抑えつつ、交換最中に純正ホイール＆スタッドレスと、
新ホイールPF07＆S.Driveの重量比較。
持った感じでは、せいぜい1kgくらいかな？と思っていましたが・・・

まずは今まで履いていたタイヤとホイール



23.6kg　やはり結構な重量です。

次にPF07とＳドラ。



21.2ｋｇ　実際は21.0ｋｇと21.2ｋｇを行ったり来たり。
誤差を入れても2．5kgくらい違うと言う事ですね。
4本で10kgの軽量化。
マフラーで3kgの軽量化と合わせても微々たる物ですね(^^;)

ただ、乗り心地はかなり変わりました。
スタッドレスから換えたらゴツゴツするかと思いきや、
アスファルトの継ぎ目とかのバウンドがマイルドになった・・・気がします（笑）

このPF07のメーカー発表重量は9.7kgくらい。
同じシリーズのPF01は8.4kg。
う～ん、やっぱり軽さは正義なのか・・・・・・・

そうそう！
今回はPF07のハブ径が75と言う事で、別途ハブリングも装着しました。
昔、ハブリングが固着して取れなくなった経験を踏まえて、
今回は接触面に薄くグリスを塗布。



横着して指で塗ったため、ホイールにもグリスが付いてしまい、
洗剤で洗うハメになりました。
その後はダスト対策もあってガラス系コーティング剤で保護。
さんざん自分を焦らしたので、終わったらすぐ走りに行ったとさ。

以前から・・・
特に今回インプを買ってから、なおさら自分に対して課している事があります。

それは、普段の街走りに於いて「急」の付く運転は控えると言う事。
タダでさえ黒くて幅の広い車が後ろに迫ってきたら、
一般のドライバーは大抵威圧感感じます。
（と言っても、今のクラウンやアルファードの悪顔に比べたら可愛いもんですが）

だからなるべく車間距離は広めに取る。
加速してくっついて急減速なんてもってのほか。
「煽られてる」と感じさせないように走る。

と言っても、ただ安全運転しているんじゃ自分的にもフラストレーションが溜まるので、
メリハリを付けて踏むときは踏む。
交差点やコーナーでは、ハンドルの切り足しの無いよう、
Ｒを頭に置いてきれいに走る。

とにかく、タイヤをこじること無く、アクセルの抜き時と踏み時を考えて、
余計な横Ｇを感じさせないようにすると、あら不思議。
結構なスピードで走っても、自分にも同乗者にも精神的に負荷がかからなくなるものです。

なーんてことを書こうと考えていたら、
丁度買ってきた「REV SPEED」4月号に、
ドラテク特集『酔わせない運転術』とかいって、
ほぼ同じ事が詳しく書いてありました。

若いうちはしょうがないけど、
（他人にいいとこ見せたい症候群真っ只中だし）
一通り走りを堪能したら、
そんな記事にも目を通してみては？

とか書いてますが、ベタベタにくっついてくるやんちゃな車に対して、
ついついブレーキランプ無しの5速→2速シフトダウンしてしまうオヤジの言う事じゃないですね（笑）

今回買ったWRXは、夏冬同じホイールを組み替えていた（らしい）と言う事で、
純正の5本スポークしかありません。
あの腐食具合からも、年中同じホイールだったと言うのは多分間違い無いでしょう。

夏タイヤはポテンザがホイール無しで積んであったのですが、
多分買ったときそのまんま。

どうしようかな～と悩んでいましたが、
FUJIコーポレーションでホイールを探していると、
ヨコハマのＳドライブとダンロップのルマンがキャンペーン価格。
Ｓドラなら、タイヤ代は4本で58700円。
一本あたり14675円！
その辺のカーショップではちょっと出来ない値段です。

と言う事で、ポテンザはひとまず置いておいて、
タイヤ・ホイールセットで購入。
AWDで夏にグリップを問われるような攻め方はしないので、
一度も履いたことのないＳドライブに決定。

ホイールはENKEIのPF07。
今までが細めのスポークばかりだったので、
少し太めの7本スポークを。
色がダークシルバーなのですが、つや消しマット系とは違い、
光の当たる角度で色々な表情を見せるところが気に入りました。

車とのマッチングは・・・
多分ジェントルなインプになると予想しますが、はたして？

このホイールを履くまでは、愛車紹介の画像も今のままで、
改めて撮影したヤツをUPしようかと。

ああ、雪解けが待ち遠しい・・・

今日、注文していたマフラー　HKS LEGAMAX Premiumが届きました。

一応、一度はやる気になってインプをジャッキアップしてみたのですが、
センター部分のボルトの硬さに一気にやる気が失せ、
夕方から用事も入っていたのでスバルのディーラーに電話。

「2時からなら・・」と言う事で、マフラー持ち込みして交換して貰いました。
作業に入ったは良いけど、リフトアップして作業してもボルトが緩まないらしく、
結局センター部分も外してボルトを切り、無事交換終了。

「あれは自宅でジャッキアップだけでは無理でしたね」
工賃5800円程かかったけど、まあ良しとするか。


さて、感想ですが・・・

う～ん、良くも悪くもジェントル。
加速中のアドレナリン分泌を促す音では無いです。
スポーツ指向の若い人には物足りないかな？って感じ。
確かに、エンジンかけ始めや2000～3000回転までは低音の効いた音ですが、
車検時に測定する5000回転くらいでは純正とそんなに変わらず。
さすが新基準。

まあ、付けたばかりなのでマフラーにもエージングが必要かと。
実際、何度かフル加速しているうちに、すでに最初よりは存在感上がって来てますし。
1500回転くらいの巡行に使うところでは、やはり若干のコモリも感じますが、
前車のフォレに比べたらぜんぜん少ないです。
音楽聴くときや車内で会話をするのに妨げになるようなレベルではありません。

レビューにも書きましたが、インテリジェンス・モードで走り始めたとき、
若干下のトルクが下がったような「気」がしたので、
明日、一度バッテリー外してリセットしてみようと思ってます。
（リセットすると最初は燃費悪くなるんだよなぁ～）

そうそう、タイトル回収忘れてた（笑）

この車に替えてから、うちのわんこが僕が帰ってきても喜んで出て来なくなって、
ちょっとションボリしていたのですが、
今日はしっかり尻尾振って出迎えてくれました。
やはりボクサーサウンドに慣れてしまっているのか？
な～んて。
歳取って耳も悪くなったんだろうなぁ。（今年で14年目？）

今回のGRFを1000km程走らせて思った事。

「こりゃあ、若い頃なら命が幾らあっても足りないわ」

パワーもさることながら、コーナーでの姿勢も安定しているので、
あたかも自分の腕が上がったんじゃないか？と思えるほど。

今までのフォレでは、アンダーとロールで自然とアクセルから力が抜けていたところを、
何も考えずにスッと入っていっても大丈夫。
今はまだスタッドレスタイヤなので、絶対的なコーナーリングスピードは低いんですが、
それでも限界点が高すぎ。
スピードメータも刻みが細かいから、今までの60km/hの感覚で乗っていても、
いつの間にか80km/hオーバーになってるし。

ましてVDC付き。
今までならAWDとは言えカウンター必至だった走り方でも、
少し滑ったかな？くらいで普通に走れちゃう。
丁度フォレで、カウンター当てずに少しだけ鼻を内側に向けたいときに使う技(笑）を、
意識せずに車がやってしまう。

こんなの、夏タイヤで限界も上がったら、公道じゃ出せるスピード域では無いし、
車の限界より、ドライバーの限界のほうが先に来てしまいます。

ウン十年とその手の遊びをしてきた僕らならまだ良いんです。
自分の腕も自覚しているし、徐々に限界を見極めようとするクセも付いている。

でも、いきなり免許取り立ての若い人がこの車を手に入れたら・・・
いくら最初はおっかなびっくりでも・・・絶対踏みたくなりますよね（笑）

フォレからこの車に保険の切り換えをしたとき、
僕の車両保険で5万円ちょっと金額が上がりました。
「何で？」
ランエボ・インプは事故率が異常に高い車なそうで。

乗ってみて納得。
限界が高いゆえに、ぶつかったときのダメージも半端じゃなさそう。

そんなこと書きながら、かく言う僕も、自分の右足を抑えることに必死です(タイトル回収）