インプレッサの愛車ランキングなんちゃらが一位になったようです。ただ、ランキングに興味はないので、特に整備記録をもうちょっと自由に記述させてもらいたいです。
ちなみに、愛車ランキングなんちゃらの二番目に読まれた記事はインプとはまったく関係のない記事。
2000年発売 幻の日産ティーノハイブリッド
当時付き合っていた彼女とカレスト座間で乗った経験があるという点で覚えていたりします(90年代後半頃のカレスト座間には試乗コースがあったんです)。
実はティーノ自体は実は好きだったのですが、当時はハイブリッドといえば、トヨタが一番でかろうじてホンダがIMA方式で追従する程度だったので、百台限定という時点で、日産はだいぶ遅れたなと思っていたような気もしますが、もう昔のことなので忘れてしまいました(笑)
今はe-POWERがあるので、それはそれでよろしいのかと。電気自動車については日産に限らずちょっと無理があるなというのが私見です。
さて、日帰りでイタリアのナポリに行ってきました。
ええ、利根川を越えるとイタリアなんですよ。知ってました?
地球儀を見ると長靴の形をした半島がイタリアで、ナポリはその南西部にありますが、実は利根川を越えるとナポリなんです。
利根川の北側の茨城県民の方から「夕方まで退屈と哲学」という謎のメッセージが受信されていたので、お誘いしてみました。
茨城在住が十年を超えるのに、だっぺらしき言葉が語尾に出ない方で、私みたいに茨城弁を喋らないんですね(江戸弁と相模弁もイケます)。カスミとかヨークベニマル(本社は福島の郡山)に買い物にいかないのでしょうか。
さて、かつてドイツ(統一される前のドイツ)の宰相を務めていたゲーテは傷心のあまりイタリアへの旅を決意します。地中海の明るい海原を見て、一気に元気を取り戻したといいます。単純ですね。
その象徴がナポリだと思われます。「ナポリを見てから死ね」という言葉もあるくらいですから。
テラス席からの眺望は抜群です。利根川沿いの田んぼがフランスの田舎みたいに見えてきました。卵を割らないように2CVが走っているのかな、なんて思ったり。ナポリだとすれば、フィアットパンダ辺りが走っていそうな田園風景の崖上にお店があるのですが、これがローマ帝国が外的から防衛した海上要塞に似ているような気がしました。雰囲気も出ていますし、おススメです。なぜか首都圏ナンバーが多いのはナポリ守谷の場所柄なんでしょうね。
ちなみに、守谷は市政20周年だそうです。バブル期のときに親父が守谷町に引っ越したがり、都会志向だった母親に反対された事件を思い出しました。
あの頃はつくばエクスプレスが本当にできるとは思っていなかったなあ。
ナポリを擁する茨城県守谷市内には、しゃれた喫茶店が数多くあることがわかりました。ただ、駐車場の傾斜がきつくて、数軒諦めました。
フルタイム四駆なので、フロア下にいろんな構造物があるのと、縦置き水平対向エンジンでフロントオーバーハングもそこそこあるので、擦る程度ならしょっちゅうなんですね。なので、スイスポはノーマル車高をキープさせます。たぶん。
で、ようやく傾斜や段差を気にせず入れたのが、常総鉄道小絹駅傍にあるカフェモアル。ここの雰囲気も上品で私にぴったりですね。おまけのフルーツをいただいたり、水海道の映画のことを話していたらパンフレットを三枚(一枚は宣伝しろということか?)をくださったりと、人情味のある喫茶店でもあり、ここも再訪決定です。
ここで、退屈と哲学を終えた、標準語を話すソフィストケートされたみつびんさんが仕事に戻られました。
私は有閑階級なので、田舎道を走り、途中、ガソリンスタンドの機械洗車(インプは機械洗車を控えていましたが、もう面倒なので、入れることにしています)に入れるものの、拭き上げ場所が無かったので、もう一か所スタンドに行って、「ご自由にご利用ください」という水があったので、ウエスを浸して拭き上げをしました。一日に二回も同じクルマを機械洗車しちゃいました。ただでさえ、洗車が好きじゃないのに(笑)←洗車する時間があったら走っていたいタイプです
茨城の人は乾いたウエスしか使わないか、若しくは、洗ったら洗いっぱなしなのだろうか。
ん?貴重なモノやクルマを朽ち果てたままにする放置文化がここにも現れているかも(笑)
冗談ですー
土浦の超音波が出ているお風呂に向かうことにしました。平日に行くのは初めてですが、今回も日本の海洋民族としての誇りである文身をされている方がいらっしゃいました。超音波温泉は旅館も経営しているのですが、そこの奥さんが「あっ、スポーツカー」とつぶやいていたのが印象的で、奥さんなりのスポーツカーのイデアがあるんでしょうね。馬鹿でかいエアインテークダクト(左前の視界ゼロ)とオーテックプリメーラ(トランクが開かなくなったりました)、ないしはフェラーリF40をも超えた巨大なリアスポイラー(F40にも匹敵する?)というイコンが「スポーツカー」という呟きを生むのかもしれません。
桜川をお散歩し、川沿いの繁華街桜町でキャッチの人を始め、夜の帷のもとで働く人たちとお話していました。現場の方(?)も含めて。
キャッチの方の一人はなんと山口県防府の出身でした。長沢ガーデンのことも当然知っています(笑)
「こっちじゃ、長州の人はいないんじゃないですか?」
「自分一人だけです」
北関東まで来ると、中国や四国地方出身の人を見ることが極端に少なくなる、というより皆無のような気がしています。福岡出身の方はこの間、居酒屋で知り合ったのですが。意外と多いのが北海道で、苫小牧行きのフェリーと関わりがあるのでしょうか。
桜町の魅力はこういう気安さにあるんです。かつては丸井や西友もあり、めちゃくちゃ繁盛した土浦の往時を偲ぶとすれば、もはや桜町しかないかなと思います。ただ、往時に比べれば、だいぶ規模は小さくなったとは思います。
ただ、この規模の大きさくらいがちょうどよく、加えて、特に夜の桜川は本当に美しくて風が心地いいんですよね(冬はすごく寒いらしいですが・土浦某居酒屋さん常連さん談)。
私は民俗学者なので、いろんなことをフィールドワークしていますが、こういう経験をして、
「裏社会の日本史 (ちくま学芸文庫)」(フィリップ・ポンス)を読むと文字通り勉強になりますし、面白いですね。閑話休題。
ワゴンRは車検を通すようなので(妻に任せています。実の父親のクルマなので、私があれこれいうことではないでしょう。でも、ワゴンRはよくできたクルマなので欲しい)、ちょっと愉しみでもあります。長野に置いておいたら放置気味になるでしょうし、冬タイヤに履き替えて、錆対策もしなければなりません。
東京砂漠に持ってくるとなれば、ちょうど置き場所があるのですが、さてどうなることやら。
※東京砂漠
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日帰り旅 | クルマ
Posted at
2022/09/06 03:30:56