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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2017年10月10日 イイね!

宝石

宝石カワセミは宝石なんだよ、とおそらく近所のガキ、もとい、子どもが私にそっとささやく。
子どもに懐かれる性質の人間なのだけれど、おそらく子どもとか大人といった具合に属性を分割して目線を変えて接することをしないので、子どもが同じような波長を持っていると感じて近寄ってくるのかもしれない。

この手の話は枚挙に暇がないけれども、以上は岩槻城址公園での話。
岩槻は江戸時代から人形作りの街として発展し、今ではさいたま市の一区画を構成している。古くは太田道灌に遡れるようだし、当地の地名も太田だったから、或いは家康入府以前の一大湿原地帯だった時代の関東から要衝ではあったのだろう。少なくとも戦国時代の小田原に本拠を置く後北条氏が築営した遺構が残されているから、その歴史は少なくとも五百年ほどの蓄積があるだろう。
そういえば、かつての湿原だったからかは知らないけれど、日没後に整備された堀(子どもたちが水遊びできるような、いわゆる公園の水場のようなもの)近くに立ち寄ってみたら足元がぬかるんで、次第にズブズブと入っていくではないか。
試しにインプで走破してみたくなったので、思わず、中古パーツ屋でマッドガードを探してしまった(爆沈)

周知の通り、私は全国様々な場所を駆け巡っているけれど、先月探訪した四国や九州などと異なるのは、大地がひたすら平坦で広大なことだろうか。
いや、日本の他の地域と比べてもこれだけ大地の広大さを随所に感じる場所は北海道を除けばほぼ見当たらないのではないだろう、と思う。

テレビ番組で家康が江戸を本拠地にしたことを褒める趣旨のものが放映されていた。
あれだけ広大な土地で、しかも当時は泥濘湿地だった場所を見て、秀吉の勧めがあったとは云われてはいるものの、江戸を宝石の原石と見立てて、本拠地とした彼は偉大だなと思う。

彼がいたからこそ、私もかつての江戸(ウチの辺りは厳密には江戸近郊彦根藩の飛び地だったのだけれど)からさらに飛躍した東京の都市生活を享受できているのだろうし。

取り止めがなくなってきてしまった。
もう少しだけ書いてみよう。
最近、タクシーに乗る機会が多い。週に三回以上は乗ってしまう。
都内はクラウンが優勢なのだけれど、いま当たり前のように乗っているクラウンセダンやコンフォートも、あっという間に歴史の中の一断章として埋没されてしまうのかなと思うと、貴重な経験をさせていただいているんだなと思う。セドリックのタクシーも減ってきた。

つまるところ、対象に歴史を感じると愛おしく思うんだろうな。愛車の二代目インプレッサについても走行性能や姿形などに惹かれて購入した点が大なのだけれど、日本メーカーのWRC全盛期という(三菱は選択肢に入れなかったのかというツッコミは無しで・笑)歴史を感じているから、惹かれたという面は大きい。

冒頭の岩槻での一幕では家内も近くにいたのだけれど、カワセミを間近で見たのは初めてらしく、ガキ、否、子どもの無垢な発言にもいたく感動したらしい。
確かに宝石は眺めるだけで輝かしい。でも、宝石は磨き上げるからこそ異彩を放つ。
この視座を日頃から心に留めておきたいと思い、久し振りにブログを認めてみた次第。

























2017年06月23日 イイね!

なんでビートルだけにダスなんだよお!ドイツ人に告ぐ〔笑〕

なんでビートルだけにダスなんだよお!ドイツ人に告ぐ〔笑〕ドイツ在住のみん友さんのレバーケーゼさんが興味深いブログを記載されていたので、私もそのブログの内容を踏まえつつ、少し記したい。

その前にドイツ語のお話をば。
ドイツ語は日本語と異なり、名詞の前に必ず決まった定冠詞を置く。男性名詞、中性名詞、女性名詞の三種類がある〔フランス語やイタリア語にも男性名詞と女性名詞がある〕。
それぞれ、der、das、dieがそれに該当する。男性や女性を示すような単語であれば、わかりやすいのだけれど、そうでもない場合が多い。
例えば自動車はdas Autoだし〔まあ、人間ではないと考えれば得心がいく〕、太陽はdie Sonneと表現する〔ドイツ人は太陽を女性と考えているのか?〕。もっとも、名詞が置かれる位置によって、この三種が複雑に変化したりするのだが、それはさておき。

フォルクスワーゲンのサイトでクルマの車種が紹介されているが、だいたいderなのだという。この部分はフィーリングに近いものがあるとも思うのだけれど、ともかくそうなっている。しかし、Beetleだけがdas Beetleという中性名詞を使用しているのだという。
トップ画像がそれで、実際にドイツのフォルクスワーゲンのサイトを見てみた。

様々に理屈付けしたのだけれど、ネイティヴに聞くのが一番早いと思って、聞いてみた。その回答が以下。

Hi terry..... DAS is for Cabriolet used. So say..... Der Volkswagen Beetle..... and.... Das Cabriolet. And you can Name it specific say a Blue Cabriolet.....it is also Das Blue Cabriolet but you also Say "Die" Limousine *Sedan. ....

In Englisch "THE" is in German DER DIE DAS.. Der is a male, Die is Woman and DAS is no male and no woman... you know?

どうやらカブリオレに対してはdasを使用するようである。通常のビートルに対してはderを使用するようだ。
でも何故だろう?
ちなみにリムジンにはdieを使用するようだが、
特等席に乗る人間は女性が相応しいという文化的合意でもあるのだろうか。
ま、よくわからないから面白いんだけども。

とかく、ドイツ語は理詰めで構築されているけれど、何でもかんでも理論的な説明がついてしまってはちょいとつまらない。カントやヘーゲル、マルクス、ハイデガーなどなど多数の哲学者を輩出したドイツらしいとはいえるだろうが。
対照的に簡素でいいなと思ったのがインドネシア語。クルマのことをmobilという。格変化などは一切ない。私のことをsayaという。また、好きという単語はsukaと表現する。
私は車好きという言葉をインドネシア語で述べると、これらの単語を単純に組み合わせて、
saya suka mobil
となる。
これで完成。日本人にはものすごく覚えやすい。
ちなみに、インドネシア語ではときに巻き舌が出てくるが、ドイツ語で巻き舌でまくし立てているひとを見たことがない。
この点も面白い。

ということで、言葉というのは面白いものですね。
引き続き再質問してみましたが、回答を得てもたぶんブログにはしません〔笑〕

それでは皆さま良い週末を(^^)
私は早ければ土曜日の夜に始動します。
日曜日は雨のようだから、霧島温泉辺りで湯治でもしてくるかな〔笑〕

まあ、さすがに霧島は都内からは遠いと私でも思うけれど〔高速を利用しても一日はかかるだろう〕、秋口に九州南部と四国を巡りたいとは思っています(^^)




※先週参加した青色車のツーリング全体写真。写真は清里のスキー場の駐車場で撮影。肌寒いくらいだった。アルプス山脈にはまだ雪が残っているし、日本の気候ってほんとに多様ですねえ




2017年06月20日 イイね!

時代とともに変遷するクルマへの情熱

時代とともに変遷するクルマへの情熱クルマを得ることこそ夢であり、そのためには何をすることも厭わないという時代がかつてあった。バブルエコノミーの時代くらいまではそうした風潮があったように思える。

近年はクルマ離れが久しいと言われているが、私はそれは物事の一局面を見ているに過ぎないと思う。それは皆が一様に大人になるためのいわば儀式として喫煙をしていた時代と現在とを対比しているのと似ているようにも思える。

とはいえ、クルマへの情熱のベクトルは今昔大いに異なるようには感じている。
昔は背伸びをして高級セダンやスポーツカーをあわよくば新車で乗ることが夢だったのに対して、今はそのように皆が一律に同方向を向くことはなく、自分だけの価値観に基づいてカーライフを満喫している雰囲気が濃厚のように思える。
マスに流されることが無くなったとでも言おうか。このことはネットの発達とも無縁ではないだろう。

常に新しいものこそが最善という資本主義社会の歴史は長い人類の歴史からみれば、ほんの僅かな期間である。ニューモデルが出ればそれに飛びつくという時代は決して普遍的な社会風潮ではなかったのである。

旧車への評価や憧憬、価格の高騰が近年殊に進んでいる。投機的なものではなく、減価償却的に年数が経てば価値が減ずるという考え方が終焉を迎えつつあると私は見ている。

という具合に大上段で構えて見たけれど、私自身も昔は今と異なり年数の隔てたクルマへの傾斜はさほどでもなかった記憶がある。
つまり、ここ数年の変遷に過ぎず、この私の嗜好性の変遷の理由については私自身よくわからない。
上に述べた社会風潮の変化に私も同調しているのではないかとしか述べる他あるまい。

中古でAE92のトレノを初めての愛車として購入したときは既に20世紀も末の頃であった。
記憶を呼び起こせば、この頃はホンダの初代インテグラ・シビックタイプRやS13シルビア、Z32フェアレディZ、NAロードスター、FC・FDのRX-7など、ことごとくスポーツカーを好んでいたように思える。取り立てて新車を愛好していたわけではないが、さりとて旧車への傾斜も無かった。
スカイラインについてはあえてアンチの姿勢を取っていたが、やはり32などは憧れのクルマであった。そのくらいにスカイラインの存在は大きかった。

辰巳や大黒で学生の方たちとお話しする機会があるのだけれど、彼らが乗っているクルマって、だいたい私が初めてクルマを所有した時に憧れていたクルマだったりする。むろん、私の個的経験に過ぎないけれども。
金銭的な理由も大きいが、どうも新車への憧れというより、純粋にそのクルマが好きで購入したという方が多い。

牽強付会だが、右肩上がりで新しきものを至高の価値とする資本主義社会、もっと狭くいえば、経済成長が毎年上がることを前提とした資本主義社会なんてとっくに終焉を迎えているのだなという感慨を抱く。

では次なる社会はどうなるかといえば、むろんマルクス主義ではなく、価値観が社会によって堅牢に構築され、それに皆が右へ倣えしていた時代ではなく、人間の数だけ価値観という値打ちが異なる超相対化社会の到来であると思う。
この社会においては、最新のフェラーリだろうと、オンボロの軽自動車だろうと、価値の優劣を付けることはできない。むろん、販売価格や維持費などに大いなる差は出てくるだろう。しかし、いつかはクラウンのように階段を登るようにして、所有するクルマが変遷していくことはついぞ成立し得ない社会なのである。

※トップ画像は山中湖畔別荘地内にある喫茶店兼レストラン
2017年06月08日 イイね!

展開の読めないブログ

展開の読めないブログ今宵で本能寺の変の起きた日から五日過ぎたことになる。
今日は6月8日である。

覇王織田信長が本能寺で明智光秀に弑逆されたのが、1582年の6月3日のことである。
ただし、この日付は旧暦なので、よほど暑い夏の盛りの変事であったと思われる。
京都の洛中には今でも本能寺があるが、当時の本能寺とは別の場所に建立されていて、信長の時代の本能寺は今は小学校になっていると記憶している。

京の街はこのような具合でおどろおどろしい事変やら何やらが無数に起きて、なんともなかったように跡地に建物が建っていたりしている。
千年の都ともなると、この辺りの懐の在り方も独特なのだろう。

昨年の今頃に金閣寺と京都タワーに行ったことを思い出した。だいたい金閣寺のような代表的な寺へは、修学旅行の時くらいにしか拝観しないのが、おそらく関東の人間のほとんどであろう。私もその一人であった。

さて、金閣は足利義満の別荘とも呼ばれているが、おそらく天皇の位簒奪を目していたほど権力を握った彼の驚くべき力の表象だったのだと思う。
なにせ鳳凰が屋根に据え付けられている。
鳳凰とは皇位の象徴である。
信長が皇位を簒奪しようとしていたのかはわからないが、義満は天皇の位を狙っていたのだと思う。

なんてことを思って観光していたわけでもなく、やけに暑い盛りで、高雄の道路を走って、駐車場で地元の走り屋さんたちとしばしお話ししたっけ。
京都タワーへは夜に拝観し、さらに西に進み大阪府に入り、阪神高速の環状線や湾岸線などを走り、翌朝は尼崎から鉄道で大阪市内に入り、梅田や難波などを散策したのであった。阿倍野ハルカスの展望台にも登ったかな。
ちょうど、昨年の今頃だった気がしたので、ふと文章を書き連ねてみたが、書くことにも飽いて来たので、本日はこれにて打止め。

ちなみに、トップ画像は上方からかなり離れた遠江の舘山寺温泉のホテルからの眺望。こちらはついこの間の出来事である。
スバル車が集結するミーティングに初めて参加して、帰る前に立ち寄ったのであった。

という具合に適当に筆のまにまに文章を書いていたら、本能寺の変のことから、スバルのミーティングの話になっていた。文章って自分でもどんな結果になるかわからないからこそ妙味があり、面白いと私は思う。




そろそろ関西にも再訪したいなあ。しょっちゅう行ってるけど。
街として好きなのは大津と神戸。風致として好きなのは北摂の山奥と湖東・湖西、奈良盆地。
山水と都市がひしめき合っている様が、広大な関東平野に住まう私にはいつでも新鮮だ。

こうしたところに行くときはいつでもクルマである〔電車や飛行機を使うときもあるけれど〕。夜中の河原町の殷賑を堪能してから、真っ暗闇な十津川に向かうことだって可能だ。まことに自由爽快なもので、ゆえにクルマって単なる道具だとは思えないのだ。愛着が湧いてくる。
















2017年04月03日 イイね!

覚書

覚書昨日は奥多摩湖畔での車種混合ミーティング〔FC-WORKS〕・まさかの雪道ドライブ・温泉を堪能。
次いで、山梨の台湾料理屋で三人分の中華料理を食し、深夜まで山梨の友人と三時間ほど談笑するという過密な日程をこなしました。ま、本人は過密とは思っていませんが〔笑〕
共に愉しいひとときを過ごしてくださった方々には略儀ながら、この場でお礼申し上げます。


























さて、神奈川県の厚木に来ています。相模原で洗車をしたのち、厚木にて夏タイヤ・夏ホイールに交換します〔東京に保管場所が欲しい〕。
その前にクルマのメンテナンスについて考えたことを整理整頓する意味で記します。
此度はそのような意味合いを込めてブログの形式で文を認めました。

○フロントガラス

交換したてのフロントガラスにまたもや飛び石がヒット。極めて軽微。
念のため、フロントガラス補修キットを購入。
しかし、コーティング施工したガラスには補修をしないように記載されている。

うーん、コーティングを施工したほうが保護膜ができるし、飛び石にも強くなりそうだし、三ヶ月に一回はコーティングを施工しているので、やはり補修をするべき?
しかし、以前も補修作業をしたことがあるが面倒なんだよな〔笑〕
微細な傷だし、放置したままでコーティングを施工してしまうのも有?
前回、補修した時もすでにコーティングされていたと記憶しているから、さして変わらないだろう。

○ワイパー

ワイパーのゴムを三年間交換していない。晴れ男ということもあるし、あまりワイパーを使わない。それにどうやらすごく質のいいワイパーのようだ。そもそも、装着しているワイパーの銘柄をすっかり忘れているが。
コーティング施工していないフロントガラスにワイパーをかけても傷もビビリもないし、気の向いた時に交換すればいいか。
後ほど、念のため、ゴムの状態を見てみることとしよう。
ディーラーで純正ワイパーに変えるのもあり?

○スタットレス

三シーズン目を終えたスタットレスだけれど、案外とまだ雪道を走れるような気がする。なにぶん過走行してしまう人間なので、雪道への適応力以前に、ドライグリップ性能が低下していると指摘されたこともあるが〔笑〕
タイヤのことは複数のプロに見てもらおう。

○オイル漏れ

放置〔笑〕地面まで垂れるほどになったら、ディーラーに向かうことにする。
水平対向エンジンの宿命みたいなものゆえ、やむをえまい。
実はオイル残量の見方がいまいち分からないのだけれど〔レベルゲージの真ん中を基準点とするのは知っているが、みてもよくわからない・笑〕。
予備缶もあるので気が向いたら携行するか。

そんなところかな。
夏タイヤには窒素を入れてあるので、窒素の圧力を確認ないしは充填して、それからお花見や温泉にでも行くことにしよう。

以上、覚書でした。

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「OB会+フレッシュマン会
トレノも合流しましたー😆」
何シテル?   09/02 20:24
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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