2010年05月26日

ここの腰掛にはしばしば立ち寄る。私にとっての癒しの場所のひとつ。
もともとは銭湯の出入り口にある腰掛けだったのだが、現在、銭湯が休業中で、ランドリーのみ営業しているため、ひとりきりでのんびりと気兼ねなく腰掛けに座ることができる。
向かいには桜の木があり、四月下旬まで桜の花を堪能することができた。
遅咲きの種なのだろう。腰掛のすぐ隣の松の木もとても凛々しい。
灰皿が用意されているので、たいていは一服しながら、目を閉じる(注:瞑想好きです)。
自分の身体がどんどん軽くなっていくのが感じられる。
そして、自分のなかの本質というか本来的な自分というのが、身体に流れ込んでくる感覚を味わう。次第に呼吸が深くなってきて、とてもいい気分になる。
自分自身としっかりと対峙することが一番重要ではないかと思っています。
自分を心から尊敬し、愛し、感謝すること。自動車に乗れるのもご飯をおいしく食べられるのも健康な肉体があるおかげさまです。
自分と他人との関係もとても大切ですが、自分と自分との関係も大切にしていきたいと思っています。
ちなみに、こういう癒しの場所を私は何十箇所も持っています。
Posted at 2010/05/26 22:41:54 | |
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エッセイ | 旅行/地域
2010年05月26日
来月のことだけれども、東京のモスクを見学することになった。
トルコの資材を用いたオスマントルコ様式の建物(モスク)のようだ。
オスマントルコ様式とはよくわからないのだが、イスタンブールにあるようなモスク?
あれはビザンチン建築か。もともとコンスタンティノープル(ビザンティウム)の
東方正教会の教会をモスクにした建物があるくらいだしな。
ちなみに、ビザンチン建築とは、ごくごく大雑把にいえば、
ロシアのモスクワにあるような葱坊主型の屋根をした建物のようなもの。
そして、オスマントルコというのはいまのトルコ共和国の前身ですな。
いっときは版図をペルシアやヨーロッパのバルカン半島にまで広げていた巨大
な帝国で、20世紀まで存続していた。
さて、モスクである。
私自身は「自分とすべてのもの大好き教」の人間ながら、寺社仏閣やキリスト教会ならば入ったことがある。
ただ、イスラムのモスクやユダヤのシナゴーグは入ったことがないのですごくいい機会だ。
私はありとあらゆるものを見てみたいし、それによって見聞を深めたいなと思っている。日本において、イスラム教徒以外でモスクに入るという機会はおそらく少ないだろうから、これはとても貴重な体験となる。
なお、当日はイマーム(導師)の挨拶や、イスラム教やモスク建築に関する説明が聞けるそうだ。楽しみ!
そして翌日にはCR-Z試乗が控えている(ふふふ)
イスラムのモスクで思い出した。
昨年にイラン大使館(アポ無しでは入れませんよ・笑)で聞いたお話では、イランには炬燵もあるし、布団を敷いて寝る習慣があるらしい。また「ちゃらんぽらん」という言葉もペルシャ語にあるらしい。意味も発音も日本におけるものとまったく一緒。
このことは前に書いたかもしれないけれど、遠く離れた文化圏同士でたまたま(?)意味も発音も同等な言語表現が現在でもあるというのが面白いし、不思議で、そしてたまらなく刺激的だったりする。
イランの場合、飲酒に厳しいことだけが難点なのだが(笑)
イラン航空機内でも飲酒不可らしい。
おっと、話が逸れた。
おそらくモスクも宗教的背景や建物構造が日本の一般的なものと相当異なるかもしれないが、意外な程に類似している面もあるかもしれない。そういう類似点をたくさん見出してこようかなと思っている。
今はね、いろいろなことを学びたいと考えている。
それは机上の学問だけではないさ。書は捨てずに街へ出よ!の精神だね。
たとえば、自動車の運転がより上手になることなんかも、私にとっては同様。
その学びという向学の精神が究極的に何をもたらすかはよくわからない。
けれど、それって、きっと自分にとってよいはずだと思う。
虚無主義やシニシズムに陥っても味気ないなと思うし。
それは巷いわれた進歩主義思想、つまり、人間も社会も未来になるに従って、
どんどん良くなるという近代を象徴する思想と似ているようだが、少し違うかもしれない。私の場合、過去も現在も未来もすべてもうよくなっているという認識から
始まり、そこから現実と自分が意識している物事を判断するようにしている。
仮に、モスクで込み入った話があるとして、イスラムにそうした時間概念を超越
するような教えがあったとしたら興味深い。
絶対神アラーが完全絶対無欠の存在だから、そういう考えの一切合切もアラーに委ねてしまえということなのだろうか。
というわけで、モスクとそれを誕生させたイスラムの思想というものにも興味がある。そしてそのイスラム的と思われる思想の中にも、日本や中国、アメリカなど
世界どこでも通用するような普遍的な思想というのが繰り込まれているかもしれない。私はそういう要素を見つけてきたいと思っている。
建築物も宗教もそうだが、地域によりみな異なっている。そして異なっているからこそ、この世界は多様性に富んだものになる。しかし、やはり根っこの深い底の部分にはあらゆるものに普遍的に当てはめることのできるものというのがあるような気がするのだ。
はい、ということでモスクに行く話からうまく具合にお話を渋くまとめあげてみました♪
あ、そうそう。先般旅してきた秋田の旅路をフォトギャラリー形式にまとめてみました。なめる様にしてご覧くださいね(笑)
*出羽秋田紀行 その1
*出羽秋田紀行 その2
Have a good evening!
Posted at 2010/05/26 21:22:28 | |
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思索 | ニュース
2010年05月26日

今宵は涼しくも暑くもなく、程よい湿度で非常に過ごしやすい夜ですね。
さきほどお風呂から上がりましたが、湯上りの気持ちのいいこと。
窓を開けておくと実に清涼な空気が部屋を満腔にして、非常に心地よい気分です。
そんな過ごしやすい我が家にて快適な夜を過ごしておりますが(夜型人間なんです)
、ほんの一時間ほど前まで、もっと清涼な経験を味わってきたんですよ!
お教えいたしましょう。
先だって、さらなる進化を遂げたDR34スカイライン(!)にお乗りのけん★団長さんと静謐な宮ヶ瀬(神奈川県清川村)の大自然のなか、一時間ほどお話ししてきました。
けんさんとは長いお付き合いで、頻繁にオンライン交流をするのですが、お会いするのは今回でまだ四回目なんですよね。
夜十時前くらいに自宅を出たのですが、本当に心地よい気候なので、いつも通り(?)窓を全開にして、のんびりと宮ヶ瀬を目指しました。
宮ヶ瀬を運転するのは久しぶりでした。
今回は愛車が車検入庫中のため、整備工場某氏より私的にお借りしているクルマ(ブログ「入庫・ルービックキューブ成功・適当の効用」参照)を使用させていただきました。大変感謝しております。
お借りしたクルマはキャブオーバーのワンボックスタイプなので、
背が高く座席位置も非常に高いので、遠くまで見渡すことができて非常に楽です。また、大型ミニバン等、普段見上げてしまうような車種でも、やや小ぶりに見えたりするのでとても不思議な感覚です。総じて乗りやすいと思います。運転(特に曲がるときですね)の感覚も乗用車と異なり、これもまた特徴的で面白いです。
さて、宮ヶ瀬の滑走路のような直線路を抜け、湖にかかるやまびこ大橋を渡り、右折してしばらくすると、見事にけんさんのスカイラインとすれ違いました。
ということで私はUターンをして、宮ヶ瀬湖畔駐車場に向かいました。待ち合わせ場所はお約束していませんでしたが、宮ヶ瀬で待ち合わせするとしたら、そこしかないでしょう(笑)
案の定、勇猛な赤黒のスカイラインが停まっていました。
改造された部分(詳しくはけんさんのブログをご参照ください)を拝見させていただきましたが、とてもいい出来具合なのにびっくりしました。
本当に素敵なワンオフ品でしたね。
けんさんとは清涼な空気に包まれながら、上述したとおり、あれこれとお話しをしましたが、のんびりといろいろなお話をできる環境って素晴らしいですね。本当に気持ちの良いひとときでした。
お話を切り上げるタイミングもよかったのではないかと思います。私は帰路につきましたが、けんさんはどうやら運転を堪能しているご様子ですね(けんさんの最新のブログ)。まだ、運転されていると思います。大いに楽しんでくださいね。ありがとうございました。五回目の邂逅を楽しみにしております!
さてと、一服して寝るべや。
おっと歯磨きを忘れずに!
Posted at 2010/05/26 03:38:59 | |
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ドライブ | 日記