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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2012年04月17日 イイね!

ニュータウンの傍にある険しい道 落とした携帯電話が結んだ恋

ニュータウンの傍にある険しい道 落とした携帯電話が結んだ恋既に記述した足柄の林道やら、箱根ターンパイクやら、ヤビツ峠やらのドライブと前後しますが、日曜日の朝に私は小田原に向かい、東京を出発しました。
道中のルートはまったくの風任せにしました。


*第三京浜保土ヶ谷PAにて

都内の道路が空いていたため(日曜日の午前中の都内はお勧めなんですよ)僅かな所要時間で、湘南の風を浴びることができました。



*西湘パーキング(下り)が整備され、ますます海が見える場所が増えましたよ

概略的にドライブルートを述べると、まず第三京浜を南下し、横浜新道へ抜けました。続いて、国道一号線を走り、以後述べる道路を通ります。
そして、海沿いの134号に出て、西湘バイパスに乗ったという具合です。
BGMはサザンです。

さて、「以後述べる道路」と述べましたが、下記画像のような道路で、狭隘且つ勾配のきつい道路です。




紛れもなく湘南エリア(藤沢市)なのですが、こういう道路もあるということをご紹介いたしたいと思います(笑)
どうも地元のタクシーの運転手さんすらも知らない方がいるようなので。
ある種の秘境ですね。離合は極めて困難です(笑)

しかも驚くべきことに、周囲は大発展を遂げつつあり、この道路と道路上にある高台の集落だけが昔と変わらぬ佇まいを見せているという案配なのです。
近くに親戚が住んでいるので、挨拶に出向き、叔母と30分ほど話してきました。
「君はいつも突然現れる」と昔から言われていましたが、今も昔も変わりませんよ、おばさん(笑)
おばさんだけ家にいました。ノーアポで行きましたから(笑)
おじさんといとこと、彼女の子供は近くに出来たという親水公園に遊びにでかけたとのこと。いかにも家族という感じで微笑ましいですね。

そういう訳で、ちょこっとだけ充実した寄り道をしたわけです。
もっともこの辺りは本当に庭みたいなものなので、刻々と変化する街並みにいささかの戸惑いを持ちつつも、訪問したいなと思っていました。

もうとっくに時効なので述べますが、ここのやや近くでゼロヨンもどきのことをしたり、ドリフト(FF車)をしたこともあります。
もっとも私は軟派な人間でもあるので、自動車への求道心のみに明け暮れていたわけではありません。マジメすぎず不真面目すぎず、こだわりを持たず融通無碍であれというのが私の思想です。

この近くでアルバイトをしていたときに、私より年下の女性に好感を持たれ、バイト終了後まで待ってもらい、遊んだこともありました。私にはこの手のエピソードが多く、非常に不思議な気がします。

また、アルバイト途中に、「合コンのメンツが足りないから今から新宿まで来い」という友人のしつこい催促に負け、先にあがらせてもらって遙々新宿まで行った合コンで知り合った彼女と付き合ったりもしました。
この話を持ち出したのは面白いエピソードがあるからです。

合コンで盛り上がり「深夜まで遊んでいるので、モーニングコールしてちょうだいな」と冗談で話しながら、のちに彼女となる女性に携帯番号を教えました。
新宿でのとあるイベントに八王子に住んでいる友人と共に行ったのです。
小田急線の終電が無くなったため、JRにて八王子に行き、友人宅に泊めてもらうことにしました。翌朝だったでしょうか。携帯電話を無くしたことに気付きました。
JRに電話して調べていただいたところ、八王子の手前に日野(新撰組の土方歳三の出身地)という土地があるのですが、どうやら日野にある豊田の車両区に保管されている模様だったのです。
彼女はといえば、律儀にも朝に私に電話をしてくれたそうです。
そうすると「はい、こちら豊田車両センターです」という応答があり、びっくりしたそうです。
そりゃそうですよね(笑)
実は彼女が住んでいた場所が日野でもあったんです。しかも、日野市の豊田(とよだ)の在。
後日、日野まで携帯電話を取りに行き、それから彼女と食事をしたような記憶があります。そんな面白いエピソードがありました。
その後、彼女と交際を始めました。

思わず一つのエピソードに関して長い文章を書いてしまいましたが、こうした過去の面白くも楽しい出来事も自分の楽しみのために記述していきたいと思っています。
お読みの方も、「こんなこともあるんだな」という具合に楽しんでいただければ幸甚です。


*藤沢から車両区までの移動に活躍したトレノ(AE92)

ここでもう一度主題を西湘に関する事柄に戻します。
実は西湘パーキングに立ち寄るまえに、国道134号線沿いの花水レストハウスというコンビニと駐車場がある場所にクルマを停めて海を眺めようと思っていました。私が学生の頃はコンビニではなく、昔ながらのぼろっちいお店がありました。ここの魅力は駐車場が無料(湘南海岸は有料駐車場が多く、数も少ない)で海が至近なことで、サーファーの人たちがよく集っていました。
私はサーファーではありませんでしたが、サーフィンの経験はあるので、友人とよく行きました。
ところが、先月いっぱいで閉鎖という案内がでていました。
平塚・大磯地区の片側二車線化工事のためでしょう。
寂しくもありましたが、今までたくさんの良き記憶を与えてくれたレストハウスに感謝したいと思います。


*件の友人が乗っていた90系のマークII

末筆ながら。
悲喜こもごもといいますが、悲哀を選択するか、喜びを選択するのかは当人の認識だと思います。私はそう思います。
きっとそのほうがラクだし、楽しいと思います。
過去・現在のどちらの出来事に対しても、肯定的な側面を見ていく。
この姿勢を維持したいと考えています。


茅ヶ崎に背を向けて(サザンオールスターズの曲)

「ほんとうに今まで ありがとう
さびしいね これから先
だって見なれた街 後にするの
誰よりも信じているから
いわないで その言葉は
だってあなたのこと わからないわ
Oh! Baby 今夜は雨はないだろう
Darlin', Let me see your smile
さらば 背を向け 茅ヶ崎
せめないで せつない胸
だって今夜は ホラここで二人
Oh! Baby 今夜はこれでいいだろう
Darlin', Won't you see my way. 」


私の大好きな曲です。
本当に今までありがとう。


*画像中央に見える島は江ノ島で茅ヶ崎市ではなく、隣の藤沢市に属しています。
 雰囲気として、本画像を挿入してみました。
















Posted at 2012/04/17 20:17:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2012年04月17日 イイね!

林道走行記 ~林道足柄線~

林道走行記 ~林道足柄線~馴染みの道路を気持ちよくドライブしていたところ、左手に寺院の小さな案内看板があるのを発見しました。
妙に気になったため、案内看板の方角に舵を切り替えました。
ここの寺院というのが禅寺らしく清潔で、まさしく浄土のような空間だったのですが、ここでの訪問の様子に関しては、後ほど述べることにいたしましょう。
長泉院と呼ばれています。



寺の近くに20戸ほどの小さな集落があります。
聞こえてくる音といえば、鳥の囀りのみ。
いや、空気のしーんという音も微かに聞こえてくるように感じました。
それほどの静謐さに包まれています。
心が芯から癒されます。
集落に繋がる参道の入口には美しいしだれ桜が咲いていました。





特段に存念があったわけではないのですが、木々に囲まれた道があったので、集落を抜けて、走ってみることにしました。
どうやら山道を登坂する道路のようで、勾配が続きます。人家も皆無になります。
やがて標識があり、ここが林道なんだなということがわかりました。



一気にモチベーションが向上しました(笑)
ワインディングも適度で見晴らしの良い箇所も多数。
かっとばしたいところですが、所々に舗装の陥没が見られており、ゆっくりと桜の景色を感じながらドライブするのが良いでしょう。
この辺りはまだまだ桜の花が満開でした。




その後も快調にドライブを堪能します。実に気持ちよかったです。
誰もいない道路で疾走するのですから。窓を開けて風を浴びながら。

どうやらこの辺りは林道が錯綜しているらしく、中途に自動車でもかろうじて通れるのではと思わせてくれるような支線もありましたが、通行できる本線(?)を進みます。
しかし、本線ともお別れする日がやってきました。




仕方がないのですが、ゲートの先でも歩行者なら進めるようだったので、徒歩で進んでみました。
やがて、水たまりに無数の蛙たちがいました。
実に大きな蛙です。ガマ蛙でしょうか?
こちらがある一定の距離に近づくと首をすぼめたり、身体を水面にもぐらせ、目だけをこちらに向けるなど愛嬌のある動きをしてくれました。





こうした複数の蛙たちと戯れる時間を現出することができて、私はとても幸せに感じています。周囲は山と山を形成する木々に覆われた空間で、人の気配は微塵もなく、水たまりという彼らの住まいと対峙している、砂利道に佇む私。
構図として非常に微笑ましくも思います。
夕刻には都内に戻っていましたが、自然豊かな東京とはいえ、人気のない箇所というのはさすがに都区内では困難です。ですが、その差が楽しいのだともいえるでしょう。
人間は他者とコミュニケートすることで楽しみ、孤独に浸りリラックスするときもある。
もっとも、今回は蛙たちとコミュニケートしたわけで、私は孤独であった訳では決してありませんが。


Posted at 2012/04/17 18:31:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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